こんにちは、
世界のどこにいても
自立していたいあなたの
キャリアとマインドをサポート
ドイツ会社歴16年
キャリア・コーチ
ジョブ・クラフティ・アドバイザー
ブットラー惠子です。
今日はちょっと
真面目な内容ですが(;'∀')
これから
ヨーロッパで求められる
会社員の能力についてです。
Kempten
インターネットや
クラウドの普及で
製造業は
今まで以上に
オートメーション化や
デジタル化が進んでいます。
このことを第4次産業革命
(「Industry 4.0」)と
読んでいます。
これによって、
製造業以外でも
働き方が
変わってきています。
この流れを「ワーク4.0」
ドイツ語で
「Arbeit4.0」と呼びます。
どちらもドイツが
発祥なのですが、
ドイツを超えEU諸国に
広がりつつあります。
ワーク4.0の背景は、
デジタル化、
グローバル化、
少子化・高齢化です。
結果として
仕事は
複雑化、高度化する一方で
勤務時間や場所が
自由化していきます。
庭師にCAD操作
能力が求められる、
なんていう例が
挙げられていました。
そして仕事が流動化する分、
プロジェクトごとの
期間付き採用も増える、
と言われています。
そのために、
具体的に
求められる能力が
次のとおりです。
①自己責任能力
(積極性、経営者脳、決断力、
自己管理能力など)
②学習能力
(変化に対応する能力、
新しいことにオープンであること)
③創造性
(問題解決能力、多角的思考)
④耐久性
(忍耐力、対立した時の対応能力)
⑤協働能力
(部署を超えて連携する能力、
共感力、ネットワーク構築能力)
⑥自己ケア能力
(健康維持、ストレス管理など)。
まるで起業家に
求められているような
高度なスキル(;'∀')
でもこれからは、
会社に頼っていてはダメ。
与えられた仕事を
指示通りにこなすだけでは、
足りなくなる、
ということです。
私も今まで
複数の会社で働いてきて、
ドイツ語も英語も
ネイティブではないけれど、
それなりに
評価されてきたと
思っています。
その理由は
自分で考えながら
仕事をこなしてきた
新しい業務にも
柔軟に対応した
この二つが大きかった
と思っています。
先日も書いたけど、
現地人は新しい業務は
まずは
拒否する傾向があります。
だからこそ、
現地人にない能力は
重宝されます
(かといって、
業務の引き受けすぎは
ダメですよ)。
だから
ヨーロッパでの就活で
履歴書に書きたいのは、
知識や経験だけでなく、
自主性と
環境適応能力。
そもそもどちらも
海外移住・海外での就職を
果たすには
欠かせないスキルです。
自分にはどちらもないな、
と思っても
意識していないだけかも
しれません。
だからもう一度
考えてみましょう。
自主的に自分から
行動したのはことは
ありませんでしたか。
新しい環境に
馴染めた時は
どんな時でしたか。
きっと意識してなかった
自分の自主性と
適応性に気が付くはずですよ♡
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