こんにちは
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これまでの経緯はこちら↓
１） 扉を開けてくれた人
２） 釣った魚に餌をやらない人
３） 迷いまくる人
４） 空を見上げる人
５） 後から必死な人
６） 幸せじゃないけど満足な人
８） 一方的な人
９） 言わないと伝わらない人
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突然ですが…
「鳴かぬなら、殺してしまえほ時鳥（とどぎす）」
「鳴かぬなら、鳴かせてみよう時鳥」
「鳴かぬなら、鳴くまで待とう時鳥」
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康
この三将軍の
性格を表現したという
中学か高校で誰もが習う俳句。
皆さまはどのタイプでしょうか。
彼（現夫）と
付き合い始めて４年、
一緒に住み始めて約3年。
「元カノ」以外の問題も
色々あった気がしますが
あまり記憶がないので、
まあ平穏だったのでしょう。
私の誕生日まで
あと１，２か月
というとある夏の日。
彼は例年通り、
私が誕生日に何が欲しいか
聞いてきました
（現実的？慎重？な夫は
私の欲しいものを考えて
プレゼントする自信がないようで
毎年私が欲しい物を
聞いて買ってきます）。
そこで私は以前から考えていた
胸の内を打ち明けました。
「私は、自分が子供が欲しいかは
分からないけど、
人生で一度は結婚したいと
思っているんだ。
あなたが結婚自体に
興味がないのは分かってるけど、
私と結婚する気があるなら
誕生日にプロポーズしてほしいの。
その気がないなら教えてね。
他の人を見つけるから」
と胸の内を打ち明ける、
というよりは
完全に相手の不意を衝く
闇討ち状態(;'∀')
急にプロポーズするように
と迫ったのです、はは～。
ロマンティックじゃないですよね～。
可愛くないですよね～。
私だって、できれば
彼の方こらそういう話を
してほしかったし、
ロマンチックなプロポーズに
憧れていました。
でも付き合う前から
彼が結婚に興味が
ないことは知っていました。
だからこそ、
願って待っているだけでは
何も起こらない、
そう思ったんです。
女性は待つ身、
という時代でもないですし。
それに彼も、
婚約者がいる女性に
交際を申し込んだ時点で、
こんな日が来ることは、
分かっていたはず（？）。
私はその場で即答を求めず、
誕生日まで待ちました。
彼が結婚したくない、
というならそれは仕方がない。
本当に別の人を探すつもりでした。
彼と一緒にいることは
素敵なことでした。
でも結婚するのは、
私の夢でもありました。
こんな私でさえ(;'∀')
包み込んでくれるような彼と
結婚できたら最高。
でも結婚できないのに
彼と一緒にいることは
私にとって幸せなのか、
と考えると
答えは「ノー」でした。
もちろん、結婚という
形式には興味がない、
大事なのは
彼と一緒にいること、
という人もいるでしょう。
それはそういう価値観で
大いに共感できます。
でもドイツに家族がいない
私にとって、
「夫」という家族が
いるかどうかって
私の中では大切なことでした。
という訳で、
理想は徳川家康だったけど、
実際は完全に
豊臣秀吉タイプだった私。
そして、実際に
どんな誕生日に
なったかについては
長くなるのでまた後日。
