ドイツで
就職・転職をする場合、
どれぐらいの
英語力、
ドイツ語力が必要だと
思いますか。
それは結論から言うと、
職種によって変わってきます。
日本でドイツ語を専攻、
その後ドイツの大学で
室内建築を専攻した
日本人の友人がいました。
彼女は卒業後、
ドイツ人と同じように
就職活動をし、
見事、
ドイツの室内建築会社に
就職しました。
彼女のドイツ語は
なかなかですが、
ネイティブではないし、
英語は全くできません。
それでも彼女にはセンスが
ありました。
だから語学力は
同僚とのコミュニケーションが
出来るレベルであれば
十分だったのです。
一方、以前私が勤めていた
会社には、
英語は出来るけど、
ドイツ語はダメ、という
同僚たちもいました。
彼らがどんな
仕事をしているかというと、
電気系の技術者なんです。
そして
スペイン語は出来ないのに
日本語教師の資格を生かして、
南米に就職した
友人もいます。
つまり、
技術、能力があれば、
外国語力は
さほど重要ではない
職種もあるのです。
一方、私が
日本で取った資格と言えば、
英検2級
TOEICも700点台
と、自慢にはならない英語力。
ドイツ語も
ドイツに来てから勉強しました。
就職活動した頃のドイツ語力は、
まだまだ日常生活に
困らない程度。
おまけに
特別な技能もありません。
それでも勇気を振り絞って
ドイツにトランク一つで来て、
見事就職ができました。
もちろん
以前書いたとおり、
日本での勤務経験が役立った
のは間違いありませんが…。
https://ameblo.jp/kristallzucker/entry-12498753332.html
そしてドイツ語も、
就職してから
ぐぐっと伸びました。
南米に就職した友人も
今では
スペイン語を流ちょうに
操っているそうです。
必要に迫られれば、
語学力って
いっきに伸びたりします。
だからもし、
海外で働きたいのに
語学の自信がないから迷ってる、
という方がいたら、
ぜひ勇気を出して
日本を飛び出していただきたいんです。
後で、
あの時なんで
行かなかったんだろう、って
後悔したら
もったいないと思いませんか。
語学力より必要なもの。
それは、
勇気です☆