間髪を開けずに連投するつもりは有りませんでしたが、先般上げたオイルの記事の訂正と言うか、フィーリングに変化が出てきたので誤解の無いように間を開けずに書いております。
まず前回、当該ニューテック・オイルでのシフトフィーリングが「elf moto road」プラス「LUBROID」投入の時と”あまり変わらない”と書きましたが、変化が出てきました。
やはりメタルトリートメント効果が薄れてきたのか、しっとりしたフィーリングからカチカチとした操作感に変化してきました。
決して違和感や不具合を伴うような感じでは無いんですが、この辺は好みの問題なんでしょうかね。
ワタシの場合はスピンドルアームの穴位置を変えて、ストロークを短くしてありますから節度は十分なぶん、少しシットリした操作感が欲しいんですけど(*'▽')。
それに、エンジン全体のフリクションが抜けたといいますか、上手い表現が出来ませんが”床にワックス塗って乾拭きしたような”滑りの良い感覚とでも言いましょうか、ブリッピングで回転合わせるタイミングも微妙に違っている気がします?。
感覚と言えども、これはよっぽど無頓着な人以外は感じられる変化だと思います。後はこれも好みの問題で、重ったるくドロドロ回るエンジンも有りって言えば有りなので、こういうフィーリングを好まない人もいると思います…。
カム交換と引き換えに失くした、ブリッピングでの鋭い立ち上がりが”少し”戻ってきたような気がします。
杞憂に終わればいいんですが、懸念材料の1つとして、今のところ目立った症状は出てきていませんが、クラッチにも気を付けたいと思います。
コレは前回書き忘れたんですが、以前エステル系を投入したさい、クラッチの繫がりが心もとくなって、スプリングを強いものに交換した車種があった記憶があります。普通のスプリングだったら簡単なんですが、サラバネのタイプだったので対応が大変でしたね。
今回、症状も出ていないのにワザワザ重いクラッチ握る必要もないので、スプリングは用意してありますが、様子見です。
こういうパーツが出ているのも、嬉しいかぎりですな。
レブルのエンジンは何かすると、善かれ悪しかれ必ずリアクションが帰ってくるタイプなので、一概には言えませんが、これだけフィーリングが変わってくるオイルも珍しいので、諸々なレビューも強ちヨタとは言い難い気がします。