※究極のシフトフィール | Over rebel

Over rebel

REBELヤってま~す。
イジリ系です。あまり面白くないと思います。

 

去年末に取り付けたバックステップの加工をしたり、調整したりして寒風吹きすさぶ中、珍しく走っている。

 

 

特に左側、シフトペタルがなかなか奥が深い。小僧の頃なら適当な位置に調整して「あとは、慣れ」で済ませていただろうが、歳をとって足首も固くなってきているし、趣味でやる以上ソレではつまらないので、気が済むまでやろうと思っている。

 

というのも、前回ストロークを短縮するために、スピンドル・アームの穴位置を追加工した話はしましたが、そうするとフィーリングが変わってくる。

 

 

当然ストロークを短くすれば、ペタル側の入力は大きくなるのだが、それにもましてシフトダウン時!要は蹴り下げのフィーリングが節度を欠いて曖昧になった気がした。

通常のリンクのイメージ。

 

 

スピンドル、つまりドリブン側の半径を小さくすれば、入力に(シフトペタル側)に対して移動量は増えるわけ、結果ストロークが減少するという事。この移動量は角度という事にるのだが、ペタル側とスピンドル側の高さが変化したことにより、微妙な角度の変化を派生させる。

 

今回の場合は、蹴り上げ側は鋭角方向に回転するのでフィーリングは概ね良好だが、蹴り下げ側は鈍角に移行していくので、節度を欠くフィーリングになったと思われる。

 

シフトの硬さや、渋さは感じられないので「こんな物か」と思って馴れてしまえば、それだけのもの、後にそれが原因の”不具合”なども起きることは無いレベルではあります。

 

やったことは、スピンドル側のスプラインを1つずらして、リンクに対してアームを垂直の位置に持っていき、ペタル位置を調整しただけ。

これだけで驚くほど変わります、年末に行った二次減速比の変更で、3速~5速までの間クロス気味になったことも手伝って、クラッチ使わずにシフトアップが可能なくらいカチカチ決まります。

 

さらには、ストッパギアを乗り越える位置が、ストロークのどの部分かによっても、この角度の調整は操作感に影響すると思います。

 

今までは、まず”ステップの位置ありき”で調整し、そこから左右のペタルの位置を調整していくのが王道かと思っていましたが、シフトフィーリングの為にステップ位置を替えていく事も今回は試してみようと思います。

 

これはしばらく探っていき、すこし暖かくなるころまでに仕上げましょう。

 

こんな感じで、少し落ち着いてくるまで暮らしていきましょうかね。(*'▽')