①まず、ステップ位置から確認していきましょう。
ステップの位置は、当て込んで買っているだけにデフォルトで申し分ありません。バックステップといっても、普通のネイキット・モデルでいう"ノーマルくらい"な位置なので、むしろ良いところにピタッとハマってくれます。
ノーマルステップだと、知らずにマタ開いて乗っていることが有ったんですが、自然な形で膝が閉じますね。
②右のブレーキペダルに関して。
コレは、かなり調整幅がありますから問題ないです。ニュートラルな位置(普通に無負荷でステップに足を置いた位置)に足を置きそこから踏み込む形でブレーキ操作するイメージでセットします。
ニュートラルの状態で、ペタルの遊び分に足がかかっていたりすると、制動時に足の動きは少なくて済みますが、「ブレーキランプ点きっぱなし野郎」の称号を与えられかねないので、ご注意。
③問題の左、チェンジペダル。
右のペダルもそうですが、普段乗る時に履くブーツで足首の可動域を確めるのが肝ですね。
普段履きのスニーカーで難なくチェンジできても、ライディング・シューズだと動きが制約されて、窮屈になることがあります。
今回OVERのバックステップを付けたわけですが、大枚払っただけあって造りや精度は申し分ないのです。しかし、何もレブル用だということで”高をくくって造った”わけでもないんでしょうが、ストロークが大きすぎます。
ノーマルでもレブルはストロークが大きいため、この辺の改善も期待していたんですが、より大きくなっている印象なので、どうなんでしょう?
もちろんストロークの調整もついていますが、少ない方にしても特にシフトダウンの時に、余分な足の動きが必要になります。
アームの材質はアルミ。たぶん6000番か7000番。ネジ穴は丁寧に扱いましょう。
今回は、スピンドルのアームにスペースがあったため穴を追加工してストロークを30%ほど詰めたところ、バッチリ決まりました。
ガッチャンコン・ガッチャンコンがカチカチっと決まるようになりましたよ。倒しこみに関しても、足の位置がステップに荷重かけられるので安定してできます。"(-""-)”
あとは、少し長距離とか山とか走って、シフトアップ時の足の当たる位置とか、リンクの微調整とか詰めていく感じですか。概ね取り付け時のスッタモンダはとりあえずの終了です。
SNSで各地の雪の便りをききますが、当該地域は"北風の寒さ"さえ我慢すれば、降雪の殆どない恵まれた地域なのかもしれません。「ちょいといじったので乗ってくる。」という事が出来ますからね。(*'▽')
余談ですが、「道の駅おおた」の"酒まんじゅう"復活していて、うれしいかぎり。