そして今回は装着してほゞ1年間様子を見てきた「タケガワ・Fcon2」CRF用の(05-04-0040)流用方法を簡単にUPします。
私のブログを見て「Fコン 、Fコン言ってるけどなに?」 と思った方もいると思いますが、去年の2月にCRF用のインジェクションコントローラーを流用して付けました。満を持してTwitterとYoutubeにupしたのですが、私のテンションとは裏腹に問い合わせがあったのは「うっき~さん」ただ一人。(⊙ꇴ⊙)
今さらUPしたところで、ドン引きされるかガン無視されるだろうと思いますが「一応1シーズン様子を見て問題なければ公開します。」と言った以上公開します。19シーズンのマシンを公開するワークスの気分ですな。(笑)
模索から抜け出したタイミングで、問い合わせをしてくれた「うっき~さん」には感謝します。あれがなければ、面倒になって取り外していたかもしれませんからね。タンク動画も含めてありがとうございます。
必要な工具
・圧着ペンチ&ギボシセット
・ニッパー
・絶縁テープ
・タイラップ
当該車種
ホンダ・MC49 1000001~1099999(ABS無し)
・1100001~の機種に関して、ハーネスのパーツナンバーは共通なので、配線色は同じだと思いますが、確認はしていません。ABS付きはハーネスのパーツナンバーが違いますので調べていません。
・インジェクションコントローラー
タケガワ製 CRF RALLY用Fcon2 部品番号 05-04-0040
(車両の発売時期が近い車両を選んでいます。CBR用なども付くとは思いますが未確認です。)
注)
・この情報を基にバイク屋さんに取付を依頼しても、断られる可能性が高いと思います。
・距離を稼ぐ人や、2~3年で乗り換えを考えている人にはあまりお勧めできません。
(コレは故障のリスクと中古で流れた場合、次のオーナーさんに対しての良心だと思ってください。ハーネスの一部を一旦切断するので、完璧に原状回復は不可能です。)
・クレームや保障修理など受けられなくなる場合もあります。そもそも、ドリーム店などの販売店で修理受付してもらえなくなる場合もあります。
・取りあえず1年間(四季を通じて)調整しながら使用できましたので、レブルでの使用には耐えられると思いますが、壊れることもあると思います。
・取り付け後のトラブルなどの対処(出先での不具合)も含めて、取り付ける方はある程度のスキルが必須だと思います。「これが初めての配線加工だ」という方は止めたほうが良いと思います。主に信号線(細線)などのギボシ加工は加工方法や慣れが必要です。
・若干ハイリスクではありますが、ノーリターンではありません。
表を基に、Fコンの取付説明書及び車両のサービスマニュアル(配線図)を見れば理解できると思います。
今まで試したデータ。
3月~6月中旬 2-7
6月中旬~9月中旬 2-6
9月中旬~11月 2-7
12月~2月 6-7
当該車両の吸排気系使用。
・エアクリーナー → K&Nリプレイス・エアフィルター
・エキパイ → SP忠男・PowerBox
・マフラー → モリワキ・ネオクラッシック管
このくらいです。強いて挙げれば、エアクリーナーBOXの中を多少切ったり張ったりしていますが、ほとんど関係ないと思います。外すの面倒ですのでご勘弁ください。(笑)
メイキング
作業中のメモ書き
ECUへの割り込み。
本体仮設。
Fコンが故障した場合、車両側のハーネスをこれで短絡してやることにより、ノーマル配線になります。
但し、結線ミスによる不具合はその限りではありません。
左が装着後のレブルのモノ。街乗りでは結構いい状態だと思いません?