あたしは何時しか年下の彼を『利用』してた。好き、と言う感情はあったけど飛び込むまでの『勇気』はなかった…彼との明るい生活を送る為に利用していた。彼には『良い子』で居られる様に年下の彼にはあたしは当たりまくったりわがままばかり言ってた。なのに何時も笑って側に居るから余計に腹が立つと共にあたしはエスカレートして行った…彼はけしてあたしの病気とは向き合わなかった『リスカ』を続けるあたしにも観て見ぬ振りをしていた。あたしは自分の存在が何なのか悩みながらあたしは『リスカ』をしてる瞬間だけ安らぎを覚え自分を自分で居る存在を見つけていた。仕事にも戻りあたしは『この嘘の世界』が好きになっていた。現実ではない自分でもない『嘘の世界』があたしには心地良かった。あたしはもう自分を見失っていた…
あたしは紹介状を持ち『神経科』の扉を開いた。その頃はすさまじくあたしがおかしいのか奴らがおかしいのかわからなかった…あたしは診断の結果『摂食障害、多重人格障害、パニック傷害、過呼吸、』と、もろもろと言われた。あたしは受け入れる事なんて到底出来る訳がない。あたしは出される薬を飲めば落ち着くからと言われた…何故あたしなの?まともなのに…帰ってから彼に話したけどメンタルはなかった…あたしは解らないまま紹介された病院で訳の解らない診察を受け大量の薬を飲み始めそして産婦人科の薬もあり、あたしをメンタルしてくれていたのは年下の彼だけだった…あたしは大学病院まで行かされる時彼は仕事を休みあたしに付き添って帰りボーリングやってすっきりしようと言ったりなんかひとつしか変わらないのにあたしをずっと観ててくれたのがあたしには凄くイタかった…
何も、と言うかほとんど食べられない日々が続いた…独りで居る孤独はとてつもない物だった…
胃が痛くなり小さな町医者へ行ったらストレス性の胃炎だと言われた。彼が帰って来ても状況は変わらず胃炎がひどく口に物を入れるとすぐに吐いた…いろんな病院を紹介されても答えは一緒だった…大きい病院へ行って検査をしてみてくれ、と言われた。あたしは訳の解らないままちかくの病院へ行った。いろんな検査をした結果医師から『まだ受け入れられる病気ではないけど紹介状を出すから勇気を出して行ってみて』と言われた。それは『神経科』だった…『何であたしはそんな病院へ行かなくては行けないのですか?』と訪ねたら『どこにも異常がなくあなたが行く場所はそこでならケアしてもらえると想うから』と。その頃は今みたいにはい鬱病、なんてない時だったからあたしは怖かったけど今が治るなら行こうと決めた…そして闇の中へ入った…