私が、実際暮らして、現地の方に教わって
初めて知ったのが
「チップ」の相場や渡し方です。
確かに、ここはその人その人個人の考え方に左右される部分が大きく、
デリケートな部分なので難しいかもしれない。
友達同士でもあまり触れない・・・。
のでここで金額とか、
こんな時渡すってことは書きません・・・。
でも長くアメリカに住んでおられる方と
行動を共にすると、気づくことが多くて
えー早く教えてよ！！
っていうのが正直なところ
日本の某有名なガイドブックに記載されている相場・・・
いつの時代のものでしょう・・・！？
だったりします。
渡すスチュエーションも、知らなかったから
置いてなかったとか、
ボランティアの人にお金渡すなんてって思って
今まで渡してなかった！って
場面も多く
本当はそんなとこほど
渡したかったってとこもあって、
でもチップ感覚のなかった私には
どうしてもお金を渡すって感覚に慣れなかったんですよね。
今回チップに思いを寄せたのは、
ハワイで空港からタクシーに乗った時、
荷物もかなり多かったので
チップ多めにつけて払ったら
運転手さんわざわざ戻ってきて・・・
タクシー乗る時、安くするから電話してってw
え！どういうことって聞いてたら
日本人がチップを払わないまたは少ないと言うことが多いそうで
日本人にはチップ上乗せ価格にせざる負えない・・・そうで
チップも多少入れてたって
いやいやカミングアウトする！？w
それはそれでどうなんって思ったけど、
海外で働くサービス業の方々はチップが収入の多くを占めてるそうなんで
仕方がないのかな・・・
でもチップ込みだよって言ってはくれなかったから
こちらも申し訳ないことをしているかもしれないけど
それは言うべきだよって言っといた。
でも確かに、
え！払う気あるのに、多めにって思ってたけど
違ったん！！
って思うことは住んで初めて知ったことで、
国でチップ制度のあるなしは確かに大きい。
慣れるまで、もったいないな！とかも感じてました。
お値段のそれなりのレストランで食事して
ちょっといいワインあけたら、
平気で１万円近くがチップになりうるわけです。
（滅多に行かないけどねw）
それに、留学中は基本水のようにお金が出て行くばっかなんで
余計に勿体無く感じることもあって
ケチ心がでた時期もありました。
でも、基本ガイドブックで載せてくれてるようなチップから
平均的に払われているチップの数パーセントの差額って
ほんと少しなんですよね。
この数パーセントで
こちらも気持ち良さが全然変わるんです。
そんなことも知らず、
ガイドブックを見て、ちょっと多めに支払ってるつもりだった私たち。
多めに払いたかったのに・・・
全然多めではなくむしろやっと平均的だった！
感謝を伝えるのにお金を渡すって
なんかいやらしいかもしれないけど、
私はこの制度結構好きです。
個人の裁量がきく社会だからこそ
チップ１つでこちらも快適度が大きく変わります！
求めているわけではないけど、
レストランでは再来した時覚えててくれて
子供のドリンクにチャージが付いてなかったり、
デザートが付いてきたり・・・。
あまり大きな声で言えないけれど、
有名ワイナリーでも
サービスに対してその都度それなりのチップを渡してきた
大家さんのおかげで、
私たちが渡したチップの１０倍以上のディスカウント
500ドル以上お安くしてくださったり。
お渡ししたチップより多くの
お小遣いを子供達にくださったり。
見返りを求めているわけで全くはないけれど
時々こうして喜ばせようとしてくださるのを感じると
循環してるなーって感じます。
循環してるなーって思うと快適さも増すんです。
賛否両論あると思いますが、
私はお互い気持ちよく過ごせるために
私ができる範囲でする！
のが私の基準です。
チップ制度 明瞭で好き！