だだくさ
ちょっと小銭を稼ぐと、人間というのはだだくさになるようだ?この金満家はスケッチブックに赤のサインペンで、書いては捨て、書いては捨てで、使っているそうだ。
鉛筆や水彩絵の具で豊かな表現ができるようにと、真心込めてスケッチブックを作っている会社もさぞかし残念に違いない。と思っていたら、この会社の社長。雑誌にこのスケッチブックを取り上げてもらったお礼に記念品を贈ったそうだ。
メモ用紙くらいで環境問題などと言いたくはないが、こんな人たちにかぎって名刺に再生紙を使っていると、書き込んでいるのかもしれぬ。
これからはミスコピーの裏を使うようにしてください。
煮詰まる
誤用されているのに気がついたのは二年ほど前だ。会社勤めをやめて十五年、いわゆるブレーンストーミングとやらに参加することも少なくなり、あまり使ったり聞いたりしなかったので気付かなかったが、誤用が堂々と蔓延しているようである。困ったことだ。
トップランナーというNHKの番組の中で竹中直人が、この煮詰まったという発言を聞いた時、内容が理解できずにいた。再度の発言で【煮詰まる】=【行き詰まる】の意味だと言うことに気がついた。名古屋弁の使い手で、愛知から総理を狙う代議士さんも、先日のテレビで使っていたが、こんな親父連中もそれこそ「フツー」に口にしている。二十代を中心とした若者世代ばかりではないようだ。
たとえば
「この素案を早急に課員と煮詰めて企画書を作成して欲しい」などと、部長が課長に指示した場合どのように行動するのだろう。
また逆にお馬鹿な上司が
「みんな煮詰まったようだな、視点をかえて一から考え直してみようか?」はぁ?アンタは賽の河原の鬼かよ?と思ってしまう。
言葉が変化したり新語が流行るのはわかりますが、この誤用だけは勘弁してもらいたい。この人の見解では、料理に例えていますが、単純におばかさんが「行き詰まる」と「煮詰まる」を言い間違えただけで、そんなに何行にもわたって書いているようなことは思ってもおらず、使っているのではないか。
なんにせよ放送人が簡単に、混乱するような誤用を認めてしまっているのは如何なことかと問いたい。知識不足のアナウンサーやタレントがテレビやラジオで繰り返し口にする誤用を、のべつ聞くうちに正しいと思いこみ、いつしか口に出てしまうのは怖いことだ。
「オリンピックのだい舞台で緊張しました」「思い通りにならない試合運びに、監督から檄が飛んでいました」など、あいかわらずの言葉をアナウンサーのレポートで聞かされた。差別用語に気をつかうのも結構だが、誤用にも気をつかってください。
蚊取り線香
好みもあるだろうが、やはり金鳥は良い香りがする。ホームセンターで半額近い金額で売っていた某社の蚊取り線香を、この夏に使ってみたのだけれど、仏壇の線香と同じような香りだった。蚊にとってどうかと言うことを考慮しないで評価すれば、値段は高いが金鳥の香りは捨てがたい。どうせ煙たくなるのなら、せめてもという選択だ。ただ、効き目に関しては比べる術がないのでわからないが、両方とも焚いている時には蚊に喰われることがないから、同じようなもんだろう。
ここで蚊の意見も聞きたいところだ、断末魔からやがて死に至る時、はたしてやつらが嗅ぐとすればどちらが好みなんだろう。できれば蚊にやさしく殺傷力の強い方を選択するのが、思いやりにつながるのだろうか。難しい選択だ。
しかしながら一番の選択は、貧乏人らしく値段の安い方で我慢するのが正しいのかもしれない。
憤り
ふざけた広告メールが届いた。メールに記述してあったurlに2バイト文字が使ってあり、そのまま飛べぬからurlを打ち直してページをみてやった。そこはいわゆる香ばしいサイトで、出産と痛風を同時に体験したような痛さだ。同業者であるから多くは書けないが、ここまで依頼先やデザイン業をちょうらかしたサイトは見たことがない。内輪で遊んでいるならまだしも、メールをまき散らしてサイトの宣伝をするにおいては、驚くばかりである。
ペット
はじめてみた時は親子連れだったが、このところ親子が別々で行動しているようである。撮影したのは親の方で、久しぶりに見かけた。子供の方はというと庭に出るたびに、今は水がなく機能していない人工池の周りをうろうろしている。
一人暮らしの寂しさを犬でも飼って解消したいところだが、いままで一度も犬を飼ったことがないので不安だ。やはり犬は家族と合流してから飼うことにしよう。そこで繋ぎ役といっては申し訳ないが、あの子らを我が家のペットとして扱うようにするつもりでいる。
名前をつけたり、声をかけたりなどということは、とてもじゃないができませんので、生息の邪魔をしないよう、手助けできるところがあれば、支援を惜しまずというスタンスで見守りたいと考えています。
糠漬け
夏前、義理の母に茄子や胡瓜をたくさんもらったのだが、どうやって食べようかと思案していたところ、ラジオで盛んに宣伝している「浅漬けの素」なるものを見つけ使ってみた。漬け方が悪かったのだろう、何でもおいしくいただけるはずの舌が、不味いと評価した。さりとて、このような高価な漬け物の素で、漬け物修行をするつもりはないので当分は塩で喰うことにしよう。
家族がお盆に訪れた際(現在単身赴任中)、女房がタッパーに入った糠床で胡瓜を漬けてくれた。やや酸っぱい糠漬けは、やはりうまい。漬け物は好物なのだが、スーパーの袋詰めの漬け物は後味が嫌いだし、さきの「浅漬けの素」も気に入らない。やはり糠漬けの味が一番である。
と、いうことで、タッパーと糠を手に入れてさっそく漬けてみることにした。最初のうちは塩辛いだけで上手く漬からなかったが、昨日、四日目にして望んでいた味に漬かりだした。胡瓜も茄子もじつに出来の良い漬け物になった。
こんなに簡単に漬かるもんだとは、思ってもいなかったのでとてもうれしい。当分は朝な夕なに漬け物が食卓を彩ることになるでしょう。
銅メダル
銅メダルに終わったことに対して、手厳しい意見があちこちで交わされている。年俸46億円のチームが、アマチュアが混じったチームに二度までも負けるなんて許せんとか、選手村に入らず高級ホテルで、専用コック付きの滞在をしていたなど、金メダルを獲っていれば言われないであろうことを、散々に書かれている。
良い宿で良い食事をするのは、46億円の年俸をとる、球界の至宝の集まりだからかまわないと思う。考えてみれば、年収うん億の社長が、長期出張なさるのだから当たり前である。試合に負けた時にへらへらしていたと言うが、西方の彼方で必死になって、ケガでもしたら大変なことになる。なんといっても彼らが、死にものぐるいで働かなければならないのはペナントレースである。
なにより無事でペナントに復帰してくれたのは喜ばしい。ギリシャで骨休めした分、大いなる活躍を望むものである。金メダルは四年後にも取れるが、リーグ優勝のチャンスはまたいつ来るのかわからんのだから。かんばれドラゴンズ。
そういえば一人だけ、おでぶのおまぬけさんが、とろい処で足にケガをしたらしい。なにが「シドニーのリベンジはしました」だ。ふざけるのも大概にしてほしい。
大丈夫
少し前からどうも気になっていたのが「大丈夫」の使われ方だ。街頭で「アンケート、大丈夫ですか」お店で「こちらの商品で大丈夫ですか」などの使われ方が目につく。もちろんテレビのバラエティ番組などでは、頻繁に耳にする。
心配しつつ、確認をする意味なのだろうが返答に窮する。「アンケートの設問が難しいかもしれないが、あなたの頭で大丈夫ですか」「こんな高い商品を買って予算は大丈夫ですか」と聞かれているようだ。ここにもかいてあるが、「○○くん、コーヒーいれるけど飲む?」「いえ、大丈夫です」などの使われ方も良く耳にする。「いえ、平気です」などと言うのも聞いたことがある。欲しいのか欲しくないのかどっちなんだ。
「大丈夫」=「飲みたいけれどガマンします」ということなのか?それとも「コーヒーくらい好きな時に飲むから気を遣うな」か?
このような使われ方が蔓延するのは、やはりTVに出ている○○け達の影響だろうか。

