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ろんぱ 其の弐〈キレたもん勝ち〉

 町内で全員参加の使役業務があり、不参加の場合は罰金という制度がある。今日の草刈りに於いて三名の不参加者があったので、作業終了後に集金に出向くことにした。
 途中、該当の方を見つけたので声を掛けようとすると、なんだか喚いている。
 「罰金は払いますよ、だけどね~、家の横にある側溝の草が刈ってないのは変じゃないですか」
 
 
 半期に一度のこのお掃除イベントは、各家の道路に面した場所に落ちているゴミや草を刈り取るのが主たる作業なのであるが、ご婦人の見解はおよそ計り知れないロジックで武装されていた。
 
 「あたしが居なかったら、みんなで居ない人の分まで草を刈るのが当たり前だ」「今確認したら、あたしのところだけ刈ってない、どうゆうことだ」

 斯様にご立腹なのである。
 
 「あたしらは昔は空き家の前も自発的に草を刈っていた」「それなのに不参加しただけの家を外して作業が終了しているのはおかしいじゃないか」
 
 偉い剣幕でまくし立ててくる。
 
 ただ寝坊して参加できず、罰金を支払うのが厭で発言しているようにも思えるが、相手を論破せしめんとあらゆる事由を持ち出してしゃべり通す姿勢に少なからず心を打たれる。
 
 幾度となく「罰金は払いますよ」と発言するも、「何であたしのところだけ、草が残っているのか」とも付け加えてくる。
 
 「判りました、そちらのご意志にお任せいたします」と小生。
 
 なにやら論破してやったわいという空気が漂う中、踵を返して威風堂々と御帰還あそばされた。
 世の中にはいくらでも優れた論客がいるものだと、つくづく思い知らされた日曜朝の出来事。

さすべえ

 主婦御用達のアイデア商品。家人の話だと名古屋ではよく見かけるが、三河の方ではあまり見かけないとのこと。此処いらの主婦は自転車より軽四での移動が多く、もっぱら自転車を利用しているのは駅まで通学の足に使っている高校生などである。さすがにスポーツタイプの自転車に「さすべえ」は似合わぬのでユーザは少なくて当たり前である。そもそも使い勝手が悪いと思われる。
 
 そんな家人がお気に入りの「さすべえ」を豚児の通学用の自転車に取り付けることにしたらしい。家から駅までは今まで使っていたスポーツタイプの自転車で、下車する駅から学校までの自転車は新たに購入した中古のママチャリである。これはつけぬ訳にはいかないと、本日カスタマイズ若しくはチューンナップをしているはずだ。
 
 女子高生の「さすべえ」。流行るかも知れない。

粋品

 「すいひん」か「いきしな」って読むのかなと思ったら
 これをいっぴん読ませるんかい。

 じゃこれも活品でこれも域品で、逝品もあり?
 葬儀屋で使えそうだな「逝品」。

油菓子

08ebc38e.jpg 家人が旨い旨いと褒め讃えるのでつまみ食い。確かに芋片や米粉を揚げた菓子に比べてくどくなく、程よい甘さが後を引き、ついつい手が出てしまう。
 夜中にこっそり酒のあてで喰ってみた。こりゃ、つまみでもなかなかいけますわ。
 調子に乗って食い過ぎるとどんな仕打ちが待ち受けているやも知れぬので、そっと食器棚の上段に戻し何食わぬ顔で朝を迎えるも、どうやら中途半端な湿気止めの輪ゴムから足がついてしまった。
 
 出張先のデザイナー諸氏も夜中作業で小腹が空いたときなどに、しょっちゅう油菓子をつまんでいる。仕事の作業ゴミよりコンビニで調達してきた油菓子の袋ゴミが目立ち、仕事の合間にぽりぽりポリポリしている。確認はしていないがコマンドキーとZキーが油まみれのような気がする。

慌ただしい朝

 中学時代登校するのに要した時間は約四分、「おはなはん」だか「旅路」だかを半分ほど視聴して通学していた。高校時代もその習慣は脱けきれずにいて、自転車で二十分ほどかかるにもかかわらず、顔を洗い用を足して直ぐさま家を出るのだが、連ドラのオープニング曲に背中を押されて登校していた。多分小生の肉体において限界点まで漕ぎ倒したからであろうか、辛うじてホームルームの時間までには到着することはできたが、毎日が薄氷を踏む思いであった。
 この経験を踏まえ、時間の大切さや早め早めの処置が肝要であることを学び、何事にも余裕を持って臨むよう今まで心懸けてきた。
 
 本日提出する作文の清書を、列車が駅を出る二十分前まで書き続けている豚児の神経に些か呆れるも、所詮蛙の子は蛙かよと嘆く。

四色粉末

 予感はあった。あれを寄こせと、あいつがサインを送ってきたのだ。
 前に可愛がっていた奴は二十ヶ月を目処に粉を要求してきたが、今度の相手は二年ほどの猶予があった後、ついにその日を予告してきた。四種類あるうちの最初はB若しくはMを早く注入しろ、さもなくば全ての案件を中止するとの信号に、気弱な小生は震え上がった。

 景気のいい頃は何でもない一本二万円のその粉は、今の小生にはあまりに負担が大きすぎるブツである。
 一本入れれば次から次へと恫喝共に要求され続け、拒めば生業に大きく影響され従わざるを得ない情況に、春だ桜だという世間の浮かれた様とは裏腹に暗澹たる気持で日々をやり過ごさなければならない。
 

 兎も角もネットであれこれ安い粉はないかと探してみる。正規のルートではないけれど、同等のブツが手に入るサイトを見つけた。売価がほぼ半額のそのサイトを見つけたとき、感涙にむせんだのは言うまでもない。

インタラクティブメディアソリューション力

住宅地図

70935b72.jpg 町内の組長を仰せ付かったのだが、点在する家々のどこが誰だか全然判らず途方に暮れていた。グーグルの地図や衛星写真をプリントアウトしても表札が載っているわけではないので役に立たない。さりとてゼンリンの住宅地図などはかなり割高で、とてもじゃないが購入することはできない。

 あれこれネットで探しているうちに便利なサービスを発見。ゼンリンの住宅地図を必要な区域だけトリミングしてネットでダウンロードできるサービスだ。五百円とやや割高であるが、我が町内に住む御歴々の名前と位置が正確に記載されている。
 
 出力した地図をよくよく眺めると80%が田や畑や山林であることに、今更ながら田舎に住んでいるということを実感する。さてさて、回覧板の回し順でも決めるとするか。

カミングアウト

 郵便局にて払い戻しを受ける際に、保険の契約時と現在の性が異なっていないかどうかを尋ねられた。B5判程度の用紙に性を変更したか否かとの回答欄があり、郵便局の小母さんに説明を聞きながら記入する。
 先ごろの戸籍の性別変更が認められる法律施行に伴う措置のようであるが、こんなところでカミングアウトを促すのかしらん。
 
 よく分からんが、早く現金を呉れ給え。

おしゃぶり兎

c5333678.gif 二十数年前に友人のイラストレータに依頼して、某企業に採用されたキャラクター。未だ現役で働くのを見るにつけ、感慨も一入である。
 ただ生みの親であるイラストレータ氏にはお気の毒。あまりにギャラが安すぎた。すんまそん。
 
 某ドラゴンball関係の漫画家がデビュー前に手がけたのではないかという風説も一部のネットで見かけました。しかし残念なことに、只の熱狂的なドラゴンズファンである偏屈なイラストレータ氏の手によるものだということをお知らせしなければなりません。