水漏れ点検の終わったものから
ペーパー掛けをします
実生窯の器は大きく3シリーズあります
1つ目は独立当初からの作風の白のシリーズ
2つ目は草花の絵が描かれている花絵シリーズ
3つ目は最近定番化してきた青のシリーズ
そのどれもがペーパー掛けを必要とするのですが
今回は白のシリーズを使ってご説明しますね
窯から出した後のうつわの表面はこんな感じ
スポンジが滑らない位カサカサしています
それは白土を山から採ってふるいにかけただけの状態で使っているので
市販されているようなミルをかけて調整されているもの、合成され作られているものとの違いもあります
それをペーパー掛けしてカサカサをある程度とってあげます
やりすぎると白化粧の下の生地の
茶色が出てきてしまいます
天然の原料を使うと手間はかかりますが
雰囲気がとても良いのです
ウクレレ豆皿