『いつものみち』まであと5日 日付のある写真 | 写真家・小澤太一の『logbook』

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小澤太一のなんでもない毎日の記録集

写真展まで、あと5日!!

 

そろそろいろんな準備も終わりそうな…

いや、まだやっているの??なんて思っている、普段から準備のいい人もいるでしょう。

本日、やっとキャプション関係を入れました。

 

さて、今回の写真展…の会場に置く写真集『いつものそら』の中には、

数枚ですが、フィルムで撮影した写真も入れております。

2019年2月16日の日付が入った写真。

 

こちらは泣く泣くボツになった1枚ですが…

 

日付を写真の中に入れるのって、昔はアマチュアっぽくで嫌でしたが、

最近はむしろ味があるなぁと思ってしまいます。

僕が持っているフィルムカメラの、ニコンF3もEOS RTも、

どちらもデータバックをつけて、日付入りの写真が撮れるようにしてあります。

 

ぜひ写真集をご覧いただき、フィルムの写真の良さも感じていただければ、と思います。

●小澤太一写真展『いつものみち』
●2019年8月27日(火)〜9月1日(日)

●12:00-19:00(最終日16:00まで)
●〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町17-9 さとうビルB館4F

●TEL & FAX 03-6661-2276

●ギャラリートーク『いつものしゃしんとーく』

8月31日(土)18:30〜 入場無料 予約不要

『いつものみち』とは、娘が保育園へ通う道。
家から保育園までのわずか400m…大人の足では 5分もかからないこの道を通って、

 子どもと一緒に保育園に行ったり、また帰ったりしながら毎日撮影しています。

 時には夕飯の買い物にスーパーに寄ったり…

暗くなるまで公園で遊んだり… 

バスに乗って都心まで冒険に行ったり…
その中で、多い時には 1日1000枚以上の写真を撮ることもめずらしくありません。 
毎日撮影をしていると、楽しい日ばかりではありません。 
時には道に寝そべって泣いたりすることもあり、いやぁ、困ったもんですよね。
でも、それももちろん撮りますよ。 
また季節も少しずつ変化していきます。
同じ時間に送り迎えをしているからこそ、気がつくことです。 
そして子どもも気がつかないうちに、少しずつ成長していっていました……。 

はじめて自分の足で歩いて保育園から歩いて帰った日、

2017 年 11 月 27 日(娘:1 歳 6 ヶ月)から、 今でも続行中のプロジェクトです。
2019 年 7 月(娘:3 歳 2 ヶ月)までの約 1 年 8 ヶ月をまとめました。

なんでもない保育園の行き帰りの記録です。 
しかし特別な場所やイベントでもない日々の生活の中にも、

写真を撮る意味があることを、娘に教えてもらいました。

 

(ルーニィHPより)