『3+』会場レイアウト | 写真家・小澤太一の『logbook』

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小澤太一のなんでもない毎日の記録集

『写真展の順番とかレイアウトってどうやって決めるんですか?』
会場にいるとそんな問いをいくつもいただきました。

『はい、それは僕が一人だけで決めています。』

どういう風に並べると会場がキレイに見えるかなぁ・・・とか・・・

同じようなジャンルを並べてみると、相乗効果を生むかな・・・とか・・・

こちらは海外コーナー。
デスバレー、イエローナイフ、アジア、ヨーロッパ・・・・

モノクロ渋めのコーナーも・・・

色はないけれど、白黒の具合、紙の選び方に、それぞれの色はしっかり出ています・・・

猫と魚を並べるとオモロイかな・・・とか(笑)

はい、ふざけてますよ~ん。

でも、この並びを喜んでくれた人も何人かいました(秘)・・・

たかがレイアウト・・・されどレイアウト・・・で
これをどうするかは写真展においてはとても重要な要素だと思うんです。
だから、これだけは僕がこれまでもしっかりと・・・
『お客さん目線で一番いいと思われるレイアウト』を探っています。

そして、同じくらい重要なのが、細かい会場作りや雰囲気作り。

音楽をどうする・・・明るさをどうする・・・温度はどうする・・・
細部にいろいろと宿るのです。

テーブルの並べ方然り・・・
ただ雑然と置いてあるのか、見やすいように並べているのか・・・

たまにあるんですが、受付に座っている人が足を組んでふんぞり返っていたり・・・
芳名帳に名前を書いても、な~んも言わずにひたすら下向いて読書してたり・・・

あぁ~、なんだかなぁ・・・と思っちゃいます。

うちのフォトクラブでは来ていただいた方には『いらっしゃいませ~!』と
お声がけをしています。
何人かからは、『いらっしゃいいませ~』と言われた写真展、初めてです(笑)・・・
と声かけられました。

そしてご覧いただいた後、出て行かれる時は『ありがとうございました~』も忘れずに。

『見ていただいている』という気持ちを忘れずに!!