銀座こぼれ話 | 写真家・小澤太一の『logbook』

写真家・小澤太一の『logbook』

小澤太一のなんでもない毎日の記録集

今日のキヤノンではもう一つ重要な用事があって、
それはサービスセンターに修理を出すことでした。

じつは今回のアフリカには一眼レフは一台だけ、
つまりEOS 1Ds MarkIIIを持っていったのですが、
24~105mmの調子が悪くなってしまいました。
撮れなくなった訳ではないんですが、
たまにアヤシイ動きをする、といった感じ。

レンズは修理に出しながら、あと1Dsの少し不安な点があったので、
それを点検に出すと、まずはボディの総カット数が23万ということで、
これはスポーツ写真の分野でなければ、『まぁかなり多い方ですね』ということのようです。

たしかに発売から2年くらいだと思うので、
単純に計算しても、ひと月1万回のシャッターを押しているということになります。

1Dsの耐久シャッターは30万だそうなので、もうしばらくしたら
オーバーホールをしなくてはならない、満身創痍の状態のようでした。
だましだましまだ使えるようですが、
今後の撮影スケジュールなどを考えると、このタイミングでオーバーホールをして
耐久処置をして、さらに不安な点も総点検してもらうことに・・・

これで不安は全部解消されるはずですが、
レンズの修理と合わせると予算も新品EOS Kiss X3のレンズキットが買えるほどに叫び

新年早々、お金が吹っ飛んでいるコザワです・・・

そんなコザワが落ち込んでいる中、
一般の人が入れないキヤノンサロンではこんな光景が。
小澤太一の『ホントはUNHAPPY DAYS 』
僕の修理代以上に高いレンズを最近ポ~ンと買った、
ブルジョワカメラマンのシカノ大先生
どんなレンズなのかは、シカブロを遡ってみてください。

そして写されているこの後ろ姿は・・・
小澤太一の『ホントはUNHAPPY DAYS 』
山本おじさんと、コザブロでは初登場かも・・・スポーツ写真家であり、
写真界の大御所の水谷章人さんです。

二人の大御所写真家の話は、もう僕にとっては『ホンマかいな』と思うような話ばかりで、
このコザブロに気軽に書けるような話ではありませんにひひ

ひとつだけネタを書くとすると・・・
スポーツ写真家の水谷さんが『人生で最後に撮りたいもの』は、黒ヒョウだそうです。
【だって、アレはオメェ、チーターなんかより速いんだぜ、
生き物の中でイッチバン速い、アレを撮って死ねたら本望だぜ、オィオイ。】

さすがはいつも動きモノを狙い続けている大御所の言葉は重みがありますえっ

【それによぅ・・・黒ヒョウっていうのはさぁ・・・】


水谷さんの言葉が続きます。
どんな深い言葉が来るかと,僕がドキドキしながら待ってたら・・・





【黒って色がとにかくカッコいいじゃねぇかよ、オイオイ】





・・・意外とオチャメな水谷さんでしたにひひ


キヤノンサロンでは、去年開催された写真展の全ポストカードが展示されております。
もちろんシカノ大先生の【甦る五重塔 身延山久遠寺】や・・・
小澤太一の『ホントはUNHAPPY DAYS 』
コザワの【世界で一番青い空】のポストカードもありました。
小澤太一の『ホントはUNHAPPY DAYS 』

キヤノンサロンの後は、山本おじさんとシカノ大先生で、
リコーリングキューブやニコンサロンなどをチェックして、
スタバでお茶タイム。
小澤太一の『ホントはUNHAPPY DAYS 』
シカノ大先生には、アフリカ土産のある物をプレゼントしておきました。
どんなプレゼントかは、18歳未満も読んでいるだろうコザブロでは控えるので、
詳しく知りたい方は、18歳未満は読んでないシカブロをご覧ください。

途中で山本おじさんが帰られてしまったので、シカノ大先生と記念写真。

僕が写真を撮りながら【じゃあ、ちょっと引きめなので、
スタバを舞台にした映画のワンシーンのようなイメージで】と言うと、
【それは16:9のサイズにすればいいんじゃない?】とシカノ大先生・・・

【大丈夫、もうその設定にセットされてますからべーっだ!】と言葉を返すと、
僕の用意周到さに呆れていました。
小澤太一の『ホントはUNHAPPY DAYS 』

【今日見た写真展】
381:第57回ニッコールフォトコンテスト入賞作品展<新宿ニコンサロン>
382:『Lightscape 光彩の季(とき)』秋元亮太<キヤノンギャラリー>
383:『SNAPS』<リコーRING CUBE>
384:『クロッシング・カオス1999~2009』<銀座ニコンサロン>
数字は4月から見た写真展の数です。