19日は実家の池の掃除をして、

 

勢いづいて(?)20日は実家のトイレを大掃除しました。ラブ

 

自分の家のトイレは2年前の6月に「夢のお告げ」から、毎日掃除しておりますデレデレ

(私のこのブログを見てから、「私もトイレ掃除始めました~」という方が複数いらっしゃって

なんか嬉しいラブラブラブラブラブラブ

 

だからかな~、なんか実家のトイレの汚さが「とても目について」いたんですね。ゲロー

 

幸い、年明けにうちのオットが

「ママの実家のトイレ、交換しようよ」と言ってくれ、(ウォシュレットが壊れててヤバかった)

 

それ以降は実家の母に

 

「トイレは毎日掃除してね!」と厳命真顔

 

一応、母は気が付いたときは掃除しているみたい・・・・・・なのですが、

問題は、「男性用トイレ」の方。

 

(実家は女性用と男性用のトイレがあるのです)

 

さすがに母も「男性用は・・・・・・・」と言ってやらないので滝汗

そこを掃除したのでした・・・・・・・・ゲローゲローゲロー

 

 

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掃除しながら思ったこと・・・・・・・

 

昔ね、関西に「入江塾」という知る人ぞ知る塾がありました。

 

そこは、関西の名門「灘中」に多数の合格者を出している個人塾でした。

(今は存在してません)

 

そこの塾では、成績が伸び悩んでいる学生には1か月間の便所掃除を課したそうです。
(しかも!ゴム手袋などは使わず、素手でやるんだって!!!)

 

「なんで便所掃除?」

と思うよね?

 

だけどね、それをやることによって、学生たちは憑き物が取れたかのようにスランプから脱出し、

灘中に合格していったそうです。

 

 

私は子供のころに、その本を読んだのですが、

なぜか妙に妙に印象に残っていて・・・・・・・・・

 

「トイレ掃除には、何か深い真理に至るものがあるのではないか?」

とずっと思っていたんですね。

 

 

で、私、昨日、トイレを掃除しててふと「これじゃないか?」

と気づいたんです!!!

 

 

もちろん、私はゴム手袋を使い、ゴシゴシやってたわけですが・・・・・・・・

 

あるものを掃除していた時(明確な描写は控えます・・・・・笑)

 

最初は

「うわ~、これ、いやだなぁ。」

「なんで、こんなになるまで放置してるのむかっむかっむかっパンチ!パンチ!パンチ!

という気持ちでいっぱいだったんですが・・・・・・・

 

 

だんだんやっていると

「無心」になり

「汚い」という気持ちもなくなり

「汚れが取れるのがだんだん楽しくなってきた」

んです。

 

 

「イヤだ」「汚い」「なんで?」

というエゴや「トイレ=汚い」という固定観念が

 

「ただ、この目の前にある(汚いという概念もなく)物体をキレイにしよう」という意思が働いているだけ。

 

という感覚になってきたわけです。

 

 

ひょっとして、「入江塾」の「便所掃除」もそんな感覚なんじゃないかなぁ~~~???

 

 

「志望校合格」

「周囲の人たちに負けたくない」

「なんで成績が上がらないのか」

という外に向いていた気持ちが、

 

便所掃除をすることで

 

「ここをキレイにする」

「きれいになってうれしい」

 

という自分の内側に意識が向くことで

 

「純粋に問題が解けるようになってうれしい」

「自分ができるようになること=志望校合格」

 

という感覚になっていったんじゃないかなぁ~~~。

 

入江先生は、便所掃除を通じて、学生たちに「その極意」を伝えていたのかもしれません。

 

 

厳しそうだったけど、行ってみたかったな、入江塾

(ちなみに男子のみの塾です)

 

余談ですが、私が「中学受験をしたい」と思ったのは、実はこの本を読んだからなんです・・・・・笑