って、昨日ママに言われた。


ごもっともな言葉。


事の始まりは何回か飲みに行ってた男の方からのメール。

最後に会ってから1週間ほど連絡がなかった。

私は正直、このままフェードアウトしてくれても良いと思っていた。

そしたらメールがきた。



『あー、このまま連絡来なくても良かったのになー』



って、つぶやいた瞬間。



『あんた何様のつもり!?

自分の事棚に上げて何言ってるのよ!

あんたは選べる立場じゃないでしょ!』



えっ、KAORI様ですけど!?γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ

って少し思ってしまったのは置いといて・・・



『あんただって中身素晴らしくもないのに、

理想ばっか高く持ってんじゃないわよ!』



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。



ごもっともな意見です。。。間違ってないです。。。



でもさーーー


そんなに自分を下に見なくちゃいけないの!?


心動かない相手でも、私を気に入ってくれた奇特な人なら、

『選んで頂いてありがとうございます』って思わなきゃいけないの!?


私には断る権利もないのかーーーー!?


正論ですよ!お母様の言った事は!


ってか、お母様から見て我が娘はそんなにヤバいのですか・・・?



でも・・・


無理なもんは無理!!


私はけっして素晴らしくないですよ!

でも、だからこそ、私が素敵だなって思える様な人を、

好きになりたいって思ってたっていーじゃない!


そんな素敵な人に選んでもらえるかは別としても、

そんな人とじゃなきゃ付き合いたくないって思ってたっていーじゃない!


何も言い返せなかったので、ブログに吐き出してみました・・・



時間は午前4時くらい。


「ちょっと起きてよ!話があるんだけど!」


「何だよ!?今日仕事なんだから寝かせろよ!

寝ないの辛いって知ってるだろ!!」


「悪いけど、携帯見せてもらった」


「はぁ!?ふざけんなよテメー!」


ショウもキレた。ここからはもう喧嘩だね・・・


「ふざけてんのはテメーのほうだろ!これはルール違反だよね!?

もう別れたけどさ、ムカついてしょうがないんだけど!

これ浮気だよね!?」


「はぁ!?勝手に携帯見たからこうなったんだろ!

もう別にどうだっていいじゃん!それに浮気じゃないし!」


「これが浮気じゃなければなんなの!?

ってかさー、俺なりに一生懸命考えたって言ってたけど、

これが真剣に考えてした事なの!?

この女ってキャバ嬢だよね?」


「うんキャバ嬢。わかったよ。最初から話すよ。

俺はホントにKAORIの事を一生懸命考えたの。

そして、これは理解してもらえないかもしれないけど、

俺は結婚する相手とはずっと一緒に居るわけだから、

他の女と遊んで楽しいと思ってしまうくらいの気持ちなら、

結婚しちゃ駄目だと思ったの」



・・・・・・・・・・。はぁ?????



「そんな時、ちょうどキャバ嬢がいたから、

KAORIへの気持ちを試すために利用しただけ。

ただ、遊んで楽しいと思ってしまった。

だから結婚は出来ないって判断した。それだけの話だよ」


「・・・・・・。あのさー、7年付き合った女と、新しい女とじゃ、

誰だって新しいのと遊んだら楽しいに決まってるでしょ!

それで楽しいと思ったからって判断するの!?」


「そうだろうけど・・・理解できないかもしれないけど、

俺の中での結婚ってさ、他の女と遊んでも楽しいって思わない、

そんな相手か、俺自身がそれくらいの気持ち持ってなきゃ、

しちゃいけないものだって思った。

だから真剣にKAORIの事考えてした行動なの」



・・・・・・・・・・。

確かにそうゆー気持ち持って結婚するのはいいと思うよ!

だけど、普通試すために行動しないだろ!

みんな結婚決めるのに、遊んでから決断してんのか!?

そうゆーもんじゃねーだろ!頭で考えろよ!!!!!



「キスまでしといて?告白までしたのに?

それはなんなの!?」


「単なる遊びだよ!

KAORIとの事試すためだけにデートしただけ。

別にホントに付き合う気なんてないよ!

今更、誰かと付き合うなんて面倒くさくいし。だから浮気じゃない!

俺なりにKAORIとの事考えるのに、そうゆー方法取っただけ」



・・・・・・・・・・・・・・・・。

何なのそれ!?

もう唖然としたし、なにより呆れたね。

キャバ嬢に対しての発言も、同じ女としてムカついたし。



「もう別れた関係で言うのもなんだけど、

このムカつきはどうしたらいいわけ!?」


「知らないよ。KAORIの好きにしたらいいだろ!

もう寝かせてよ!!」


「わかった。じゃあ好きにさせてもらう!」


「勝手にしろよ!」



もう頭はぐちゃぐちゃだった。

彼の言ってる事は理解できないけど、

『もとから理解できない人だった』

って事で私の中では納得した感じだった。


私には理解不能でも、ショウの考えがそうなんだから、

何を言ってもしょーがないじゃんって。

どうせ分かり合えないだろうって。


そして、ショウのキャバ嬢に対しての発言は、

全部ホントの気持ちだとは思えなかった。

ショウは単なる遊びで告白するような人じゃないから。

また少し、腑に落ちない感じがあった。


ってかさー、こんな状況でもまた寝れるんだ・・・

私ってホントもう他人様なんだねって思った。


ただ、私はムカついた気持ちや、モヤモヤした気持ちを、

どうしていいのかわからなかった。



とりあえず、ショウの携帯を持ったまま、リビングへ向かった。。。


ショウの携帯を持ち出しリビングへ。


すごく落ち着いていた。

これで、腑に落ちなかった事が知れるって。


メールBOX開いて・・・

既に私の振り分けフォルダが無くなっていた!!

『はいはい』 って感じだった。


そして、送信BOX。


送信時間は午前1時過ぎ。宛先→美奈。


「今日はありがとう。楽しかった。

会って2回目なのに突然キスしてごめん。

でも、本気だから。

好きにさせる自信あるし、頑張るから。

良い返事聞かせて」



見た瞬間感じたのは、怒りやショックではなかった。


『そうだったんだ!なるほど!

じゃなきゃ別れるなんて言わないよねー!』


腑に落ちなかった事の答えが知れてスッキリした感じだった。

心はすごく落ち着いていた。



ここで、以前の話をひとつ。

2週間前くらいに、ショウがお風呂に入ってる間の事。


さっきまで普通だったショウの携帯が光ってる!

あれ?って思って携帯開いたら画面にメールのアイコンが!

(今の携帯って、開封するまで小さいランプが光ってるよね・・・)

なんだ!?って思って、受信BOXを見た。

(ショウの携帯は、開封しなくても送信元&本文が少し見れるタイプ)


送信元は 『ナオ』 件名も 『RE:RE:RE』 とかだった。

さっそく電話帳でナオを探す。

ナオはサイレント設定にされていた!


『キャバ嬢だろうな』 って思った。

他に女なんていないし、出会ってもないし。

ショウは最近2回、Y君とキャバクラに行っていた。

やりとりを隠したい気持ちもわかるし、

まぁ心配もしてなかったから、そのままにしていた。

ただ、メールアドレスが分かり易くて、なんか頭に残ってたんだ。



で、本題に戻る。


まずショウの送信を見た時、美奈のメールアドレスが、

頭に残っていたナオのアドレスと同じだった。


私は思った。

『例のキャバ嬢が源氏名から本名に変わったんだ』 って。

カタカナで 『ナオ』 だったのが、漢字で 『美奈』 に。

これが表すもの。これから感じ取れるもの。

わかりますかね?このニュアンス。



その後、この1週間のショウの送信&受信&電話履歴を確認した。


そして、私が知った事は・・・


私が実家に戻ってた1週間の間に、

Y君が共犯になって、美奈とのデートをセッティングした事。

Y君と私に対しての口裏合わせをしてた事。

美奈は地方から出てきた大学生で、

バイトでキャバ嬢をしてる、ほぼ素人だという事。
そして今日、美奈とお台場で初デートをして、

出会って2回目で告白&キスをした事。


○○君の新居祝いは嘘だったんだ!?

デート中の車中、隣に女乗せてる状態で私に嘘言ったんだ!?

彼女は私の存在を知ってるの!?

これ浮気だよね!?

私が今日電話してなかったら、まだ別れてもないよね!?

いつまで私に返答しないつもりだったの!?

キャバ嬢の返事聞くまで!?

キャバ嬢に断られたら、私に戻るつもりだったの!?


「この1週間、俺なりに一生懸命真剣に考えた」

そう言ったよね!?


テメーがしてたのは、女を口説いてただけだろ!


ふざけんじゃねーーーー!!

なめんじゃねーよ!!

マジ、テメーみたいな男いらない!



これが私の感情だった。


別れる感傷に浸っていた思いは吹っ飛んでいた。

女がいた事のショックじゃない。

私が軽く扱われた事がショックだった。


本気だけの人だから、他に気持ちがいったら、

絶対に戻ってこないって知っている。


出会ってすぐに熱くなる人だってもの知っている。

(私も出会った瞬間から猛アタックされた・・・)


だから、別れた理由が 『女』 って時点で、

もう私達は無理なんだって私の心は悟っていた。


それに、キャバ嬢に送っていたメールの内容。

7年前に私がショウにされたアプローチにそっくりだった。

思わず笑ってしまったくらい似ていた。

私はその時のショウを知っている。

それが新たに始まった今、

もう止まらないのは誰よりも私が知っている事。


だから・・・


別れる事に異存はない!!


だけど・・・


やり方が汚い!卑怯!

順序が違うだろ!

ルール違反じゃん!


普段考えることをしないショウが、

真剣に考えて出した答えだから受け入れた。

価値観の違いなら、しょうがないって思った。


だけど・・・

実際は真剣になんて悩んでないじゃん!!


他に好きな人が出来るのはしょうがない。

止められるものでもないし。


でもさ・・・

そんなにすぐ他に気持ちが移れるほど、

ショウにとって私との7年間は軽いものだったの?


出会って2回のキャバ嬢と天秤にかけれるほど、

私はショウにとって軽い存在だったの?


7年一緒にいて、少しは私に対しての情とかはないの?


情で私を選んで欲しいとは思ってないよ。

でも、少しでも情があるなら、少しでも私の事考えてくれるなら、

デートや告白は別れてからするべき事だよね?

もう少し悩むはずだよね?

そんなにすぐ決めれる事じゃないよね?


私ってそんなすぐに切り捨てれるくらいな存在なの?


そう思って、すごくムカついたし、すごく悲しかった。



憤りを胸に収めておけなかった。自分だけで処理は出来なかった。


私は携帯を持って、ショウが寝ている寝室に向かった。。。



深夜2時、私は一緒に住んでたマンションへ。


ショウは既に寝ていた。一応、声をかけた。


「最後くらいここで眠ろうと思って来た」


「うん」


それだけ答えて、ショウはすぐにまた眠りだした。


ショウは翌日仕事の前は、絶対に睡眠を取りたい人だった。

だから、仕事の前日に遅くまで出かけるのを嫌ってた。


でも・・・この状態でも睡眠優先なんだ!?

ってか、よく寝れるよね!?すごい神経だね!

ホントに私はもう他人なんだねって思った。


ベッドに入って、隣で横になって、ショウの背中見て思った。


こんなに近くに居るのに、手を伸ばせば届くのに、

なんでこんなに遠く感じるんだろうって。


一人で感じる孤独より、二人で居るのに感じる孤独って、

なんでこんなに悲しいんだろうって。


夢じゃないんだね・・・

ホントにもう終わりなんだって思った。


でもね、私はずっとなんか釈然としない感じがあった。

腑に落ちないとゆーか・・・なんかおかしいなって。

ショウが覚悟が出来ないってのは納得だけど、

それで私と別れる決断が出来た事が不思議だった。

私が知ってるショウにはそんな事は出来ないから。


その時ふいにピーンときた。

なぜだか、突然なんも理由は無いのにすごく感じた。

あれ??って。突然閃いたんだ。

いきなり頭の中で声が聞こえた感じ。

サァーって視界が晴れる感じがした。

まさにホント女の勘とゆーやつ。

根拠もないのになぜか確信があった。


そして私はショウの携帯を持って、寝室を出たんだ。。。