「ありがと美奈ちゃん。

そうゆー人だって忘れてた。いつも単語だけで判断する人なの。

ホント言葉だけしか見ない人なの。

この人さ、美奈ちゃんが怒ってるとすぐ謝ってこない?なんで怒ってるか理解もしないで。

そして、ショウが怒ってる時も、こっちは理解してないのに、『ごめんって言えば許す』 って言わない?」


「そうなんですよ~!!!

やっぱりカオリさんも思ってた事なんですね!!

いつも 『謝っただろ』 って言って、なんで嫌だったのかとか考えようともしないし、

怒ってるときも 『謝ればいいんだよ』 ってだけで、話し合おうとしないんです!」

単語だけを重要視なんですよ~」


「やっぱりね~。

逆の立場での例え話しないと理解してくれないでしょ?」


「そうなんですよ~!!」


「ねぇ、ショウ。私の立場で考えてみて」


「ショウはね、私のことが好きで 『結婚するか別れるか』 って私に聞いたの。

私は 『結婚するよ』 って答えたの。だからショウはいろいろ準備してたの。

そしたら2週間後に 『やっぱ覚悟ができない』 って言われたの。

じゃあこのまま続けるのは無理だから、別れようって事になった。

ショウが実家に戻ったら、『考えたいから時間を頂戴』 ってメールが来たの。

そしたら、まだ付き合ってるって思うよね?」


「うん」


「でも、1週間後に 『ショウの事、真剣に考えたけどやっぱり覚悟が出来ない』 って言われた。

普段考えたりしない私が真剣に考えたって言うから、ショウは私の考えを受け入れたの」


「その後ね、私の携帯見たらこの1週間で他の男と連絡を取り合ってたって知ったの。

それも、ショウが私に覚悟がないって言われた日に、私は他の男とデートして告白してたの。

あっ、ちなみにキスもしてるのね。

でも 『ショウとの事を考えるために他の男を利用しただけ、浮気じゃない』 って私は言ってるの」


「そんな私の口癖は、『浮気だけは絶対に許さない、好きな人出来ても別れてから行動しろ。』

『きちんと別れる前に他の女と何かあったら、別れた後に知ったとしても絶対殴りに行くから。』

付き合ってる間、何度も何度も私に言われてたの。」


「ショウ、そうだったよね?」


「うん・・・」


「そんな口癖の私がこの行動をしたの。

この事実を見て、あなたは浮気じゃないって言える?

ルール違反だとは思わない?

自分の事を真剣に考えてくれてたって思える?」


「ねぇ、あなたは私を許せる?」


「・・・・・。浮気だと思う・・・。すごくムカつく・・・。絶対許せない・・・」


「だよね。

私はそれをあなたにされたの」


「私、付き合ってる間、アナタを傷つけてたのかな?

最後に、こんな仕打ちされなきゃいけないくらい最低な女だった?

幸せになってもらいたいっては思ってもらえないくらいの女かな?

それだったらしょうがないけど・・・」


静かにショウは首を横に振った。


「そんなことない。カオリは何も悪くない」

             

そして、ショウは姿勢を正して言った。


「本当にすいませんでした。

俺、慰謝料って言葉だと、婚約してないからって思っちゃうからダメだけど・・・

カオリが幸せになれるなら、前に進めるって言うのなら、

カオリへの謝罪の気持ちって事で、謝罪料としてなら払いたいと思う」


この際、もう慰謝料だろうが謝罪料だろうが、そんな言葉の違いなんてどうでもいい。

払ってくれるっていう気持ちが素直に嬉しかった。

ショウが言った 『本当にすいませんでした』 って言葉を本当だって思えた。

私の気持ちを理解してくれたって事が嬉しかった。


「ありがとう。

そう言ってもらえるのが一番嬉しい」


そして、このまますんなり終わるかと思いきや・・・・・・・・。



「・・・・・・。あのさ・・・。金額の事なんだけど・・・・・・・」



ここからは、金額について揉めていくことになる。。。




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いつも読んで頂いてありがとうございますm(u_u)m


ここからは、金額について揉めていきます。

正直、ここから先は細かく書かずに結果だけでもいいのかなとか思ったり。

(てか、金額の揉め事話なんて読みたいって思ってもらえるのかどうかも謎だ・・・あせる)

でも、今まで詳しく書いてきたんだから、どうせならすべて書いてみようと思いました。


ここまで書いといて今更言うのもなんですが・・・・

さすがに金額についてのゴチャゴチャは、なんか汚い気がして・・・汗

なので、少しですが揉め話の間はアメンバー記事で更新しようかと思っておりますo(_ _*)o


コメント等で交流のある方はアメンバー承認致しますので、もし読みたいと思う方は申請してください。



男女の関係って年とか関係ないんだなって思った。


男も年を重ねたら、大人ってわけじゃないんだなって思った。


旦那と死別してから20年。彼氏がずっと途切れた事が無い私の叔母ちゃん。(通称:恋する叔母ちゃん)


ここ5年、叔母ちゃんは同じく奥さんと死別した男性(Aさん)と叔母ちゃんの家で同棲生活をしていた。

Aさんとは私達親戚も叔母ちゃんの旦那として、お付き合いをしてきた。


そして先月、Aさんの息子さんが寮生活をすることになった。

自分の家が空き家になるのはマズイし、自分の家で犬を飼って散歩もしないといけないからと、

同棲は解消する事になった。(お互い家は遠くないので)

その後も普通にお付き合いは継続していた。


そんな2週間前、PCは持っているが、ネットをした事がないとゆー叔母ちゃんにPCを教えに行った。

(Aさんが自分のPC用に、叔母ちゃんの家にネットを繋いでいた。)


叔母ちゃんのPCのネット環境を整えてたところ・・・

Aさんの過去のメールを何件か受信してしまったえっ


たった何件かのメールなのに・・・


なんと1年前の浮気の証拠が出てきてしまったΣ(゚д゚;)

その相手は出張先で出会った人だった。


そこからは怒涛の展開。


実はその1年前の浮気相手とずっと継続していた。

出張の度に会っていたらしい。

そして、先月から既にAさんの家で一緒に生活をしていた!!

相手を地方からこっちに呼び寄せていた!!


バレて問い詰めたところ、Aさんは 『いつか言おうと思っていた』 『俺も苦しかった』 と言う。

そして、 『その女と結婚するつもりだ』 と言う。


ぶざけんじゃねーよ!!

順序が違うだろ!!

ズルイって思った!


これが55歳の大人の男がする事なのか!?


ショウみたいだと思った。


ショックだった・・・

私は、ショウは若かったからあーゆー事したと思ってる部分もあった。

でも、今回ので年齢とか関係ないって思った。


やっぱり、その人のもとから備えてる人間性なんだと思った。


この2週間、ずっと叔母ちゃんの相談に乗っていた。

私達は似ている汗


お互いで 『うちら男見る目がないね』 『次は気をつけようね』 って慰めあってたあせる


でも、これから大人の男と出会っても、大人じゃないかもしれない・・・



そう思ったら・・・・・・・・・・・・



怖えーーーーーーーー!!コワ━━((( ;゚Д゚)))━━ッ !!!


なんてったって、ダメ男に弱いんですもの・・・

まだ、見る目に自信ないですもん・・・


そんな自分が怖えーーーーーー!ガク((( ;゚Д゚)))ブル



正直、裁判なんて出来ればしたくない。

もし、ショウの言ってた事が法的にホントなら負ける可能性もある。

勝てたとしても賠償額が少なければ、弁護士費用払ってほぼ終わりの可能性もある。

それに、メールなどすべて消去してしまったから、確実な物的証拠なども少なかった。

なにより、そんな面倒な事やりたくない!って思ってた。

さっさと終わらせたかった。


ショウの顔色も変わった事だし、穏便に畳み込んだ方が良さそうだと思った。


「正直、裁判避けれるなら、そんな面倒くさい事したくない。

ショウが勝っても、費用はかかっちゃうんだからさ、

その分を支払うと思って、示談で済ませたほうがいいんじゃない?

今終わらせてくれるなら、金額は50万円でいいよ」


「それを言うなら、カオリだって負けたら費用だけかかってマイナスなんだから、

このまま諦めた方がいいんじゃないの?」


「・・・・・・・。あのさ、何回も言ってるジャン。

払う気がないなら、ペナルティに変更するよって。

ペナルティの為なら、別にお金がマイナスでも構わないって言ってるよね!」


「でもね、私はショウを困らせるよりか、自分が楽になる方が優先なの。

裁判しないで済むならそれが一番良いと思ってる。

ホントだったら自分だけで立ち直れるならそれが一番良かったよ。

綺麗に去ったプライドだってあったしさ。

別に困らせる為に今まで言い出さなかったんじゃない。

5ヶ月自分なりに頑張ってきた。でもダメだったの。

一番最初は、時効の3年までは自分で頑張ろうと思ってた。

その間に私が幸せになれたなら、別れてくれた感謝として忘れようって。

でもね、もし3年経って幸せになれてなかったら、更に3年をも無駄にしたなって、

私はショウを殺したいって思っちゃうくらいの気持ちになるかもしれないって思ったの。

それだったら、プライド捨ててでも、早く終わらせたいって思ったの」


言い終わるかどうかのタイミングで、ショウに聞かれた。

それも真顔で。ってか、本気でそう思って。


「ねぇ、ちょっと待って。一つ聞きたいんだけど。

3年経って幸せになってなかったらホントに俺を殺すの?

これ、マジで答えて欲しいんだけど。

もう、払えって脅しにしか聞こえないんだけど」


・・・・・・・・・・・・。

えっ・・・・。食い付くのソコ!?

あぁ、そうだ・・・。そうゆー人だった・・・

いつも話が通じなかったじゃん・・・

私はそんな事を言いたい訳じゃないのに・・・。

なんで、この人は理解できないんだろ・・・


頭の中にフワっと衝撃を受けていたその瞬間。


今まで黙っていた美奈がキレた!!


「なんで、ショウはいつもそうなの!?なんで人の気持ちがわからないの!?

なんでカオリさんの気持ちがわからないの!?

本気で殺すなんて一言もそんな事言ってないじゃん!

カオリさんは殺したいくらい憎いって、そうゆー気持ちだって言ってるだけじゃん!

憎しみの大きさを、殺したいくらいって例えただけじゃん!

それなのに 『殺したい』 って単語だけを取ってさ・・・

どうしてその裏にあるカオリさんの気持ちを考えられないの!?」


えぇぇぇぇっ!!助けてくれるの!?

ってか美奈ちゃん何しにきたの!?

私の味方になってる場合じゃないでしょー


でも、良い子だなって思った。

人の気持ちのわかる子だなって。

ショウを援護する側なのにさー。

きっと同じ女として聞き捨てならなかったんだなって思った。


事実、超ナイスな発言グッド!


さすがに現在彼女にも責められショウもヘコんでいた。

ここは、ありがたく助言を利用して、更に畳み込む事にした。。。



5分後、ショウを援護する為に美奈ちゃんご登場。

見た瞬間、私に似てるって思った。


「会うのは初めてだね」


「はい」


ペコリと頭を下げて美奈ちゃんは席に着いた。


「話ってどうなってるんですか?」


「もうね、お互いの見解が全く違うんだ」


「そうですか・・・。

私も最後の別れ方はショウが悪いと思っています。

カオリさんが怒るのも当然だと思ってます。

だけど、慰謝料となると婚約ではないから払う義務は無いっていうのがこっちの見解なんです」


「それは聞いた。

ショウからどうやって聞いてるのかはわからないけど、私としては婚約じゃないってのが、

そもそも納得できないし、ショウが言ってる事は私の記憶とは全く違うの」


「私はね、ショウが美奈ちゃんに心変わりしたからとか、私と別れたからとかで怒ってる訳じゃないの。

あくまで別れた事は二人の問題だと思ってる。結婚しても上手くいかない事はお互い納得済みだし。

だから別れるって事にはなんの文句もないの。ただ、別れるにしても順序ってものがあるでしょ。

最後のやり方にすごく傷ついた。それが許せないの」


「わかります。私もすごくムカつきました。

私に対してショウが言うのは、1年前からカオリさんとは別れようってずっと考えてたって。

だから自分の中ではカオリさんへの気持ちはもう終わってたから、

決して浮気な気持ちで私に近づいたんじゃないって言うんです。

だけど、今回の事はショウがなんと言おうと私も二股だったと思っています。

最低なやり方をしたと思っています」


へぇー。結構話のわかる子じゃん!

しかしショウはずいぶん話を歪曲して美奈に伝えてんだねぇ(´・∀・`) ヘー

まぁホントの事なんて言うわけないか!


「ふーん。1年前から別れようって考えてたって言ってたんだ。

じゃあなんで10月に私が 『結婚しないなら別れて』 って言った時、『結婚するよ』 って答えたんだろ?

別れるには絶好の機会だったのに。すごい不思議だわー」


「えっ・・・そうなんですか!?・・・」


「そうだよ。完璧にショウの嘘。まぁ、美奈ちゃんにホントの事言うわけ無いし。

私はね、別にショウを困らせたくて慰謝料を請求したんじゃないの。

私ね、慰謝料貰わない代わりにずっと憎んでやるって思ってたの。

でも、それ思ったままじゃ前に進めないの。もう、憎むの止めたいの。

慰謝料受け取ったら、それは謝罪を受け入れたって事になるでしょ。

そしたら、私はもうショウを憎む権利はなくなるって思ったの。

自分が楽になりたかったの。だから、私何かを受け取るまで止められないの」


「別にお金じゃなくても良いよ。でも、それなら私に何を渡せる?私に何をしてくれる?

ショウの車くれる?それとも毎日私の送り迎えでもしてくれる?

結局さ、お金しかないでしょ?」


「じゃあ、なんで慰謝料相場の最高額を請求してきたんですか?

ショウに払えると思ったんですか?」


「ショウに払えるなんて思ってないよ。

ただ、あなたの精神的傷はいくらですかって言われたら、金額つけれないよね。

1億だって2億だって欲しいよ!でも無理じゃん。

そしたら、相場の最高額言うしかないよね?

まぁ200万だったら分割で払えるとも思うけどさ。

でも、金額面は交渉に応じるって言ったよね」


「正直、裁判しないで済むならそれが一番良いと思ってる。金額は相談に乗るよ。

だから、婚約だったからとかそんなのではなくて、私に悪い事したと思ってくれてるなら、

私が前に進む為に、私の為にって払ってもらえると一番ありがたい」


私は美奈ちゃんに向かって話した。

美奈ちゃんはしっかり聞いてくれていた。


そしてショウに言われた。


「カオリには悪い事したとは思ってるよ。

カオリが憎む権利放棄して前に進みたいのもわかった。」


「でも、ぶっちゃけ俺には、関係ないわけよ。

俺としては金払うくらいならさ、

カオリがずっと憎んでてくれていいし、

俺もずっと憎まれててもいいって思うわけ」



彼の言う事も正論。払う立場になったらそう思ってしまうのもわかる。

でも・・・私は唖然とした。

ここまで私の気持ち話してもこんなセリフ言えちゃうんだね?

私傷ついたって言ってるんだよ?

傷つけたのショウだよ?

私達、一度は好き合って7年付き合ってたんだよね?

そんな私が楽にさせてってお願いしてるのに、

少しも何かをしてやりたいとは思ってくれないの?


ホント人間的に最低な男。

前から思ってた。みんなにも言われてた。

『ショウは感情面で何かが欠如している』 って。

ホントにそうだと改めて感じた。

この人には心が無い。欠陥人間だと思った。


やりきれなくて堪らなかった。


「そう。そこまで言うなら、私も完璧に目的変えるよ。

ショウにペナルティを与える方向に。

28才の大の男がね、「結婚する」 って発言したの。

その言葉には重みと責任があるんだよ。

簡単に覆して、そのまま済む世の中じゃないんだよって。

こーゆー事に巻き込まれてもしょーがないんだよって。

私は別にお金が目的じゃないから負けてもいいし。

裁判費用がいくらかかってもいい。

私に払えないならショウには裁判費用でお金使わせるよ!

裁判してドロドロに巻き込んで困らせるから」


「はぁ!?

俺が勝てば裁判費用かからないじゃん!」


「はぁ!?調べてから言えよ!

弁護士費用は勝っても負けても各自の自己負担だけど!

だから、ショウが勝っても弁護士費用はかかるの!」


「・・・えっ・・・・・」


あれれ???

裁判になれば勝っても負けても費用がかかると知り、ショウの顔色が少し変わった。


あららっ( ̄□ ̄;)!!

なんか少し風向きが変わってきた気がした( ̄∀ ̄*)ニヤり☆