20代キャリアを元気に! -7ページ目

ゆとり教育世代を鍛えよう!

ゆとり教育世代が、社会に出るようになってから4年になります。
経営者や人事担当者から、彼らについて、こんな声が聞こえてきます。


「真面目で素直なんだけど、言われたことしかやらない」
「自分で考えて行動することができない」
「新しいことにチャレンジしない」
「失敗を極端に恐れる」
「ヤル気があるのかないのか分からない」


しかし、一方でこんな声も。


「それは一部の特別な人では?」
「宇宙人・新人類のときと同じように、単なるジェネレーションギャップでは?」


確かに、そうかもしれません。


でも。戦中戦後に青春時代を送った人と、
高度経済成長後に青春時代を送った人の価値観が違うように、
ゆとり教育を受けて育った人と、そうでない人は、やっぱり違うと思うのです。


20数年間、毎年学生と交流してきた私が感じるのは、
ゆとり教育世代の人たちには、
「この場面で、それをする?」と驚かされることが多いということ。


アタマもいいし、前向きだし、素直なんだけど、
「そこで、それ?」という落とし穴があり、
それを、お客さまに対してやっちゃったときは大クレームに。


かといって、それは彼らのせいではなく
そう育ってきたからしかたがない、というジレンマに陥ってしまうわけです。


その辺をもっと掘り下げて、対策を考えたのが
社会人基礎力強化プログラム


このブログでも、少しずつ紹介していきますね

最近の就活生の傾向は?

「今年の就活生は・・・」という会話は
人事担当者の間ではよく交わされています。


2009年卒の学生は「明るく積極的。だけど、ちょっと自信過剰ぎみ」。
2010年卒の学生は「フレンドリー。だけど、自分を見失っている感じ」。


私も、毎年多くの就活生と交流していますが
やはり「今年の就活生はおとなしい」と思います。


しかし、個別に話してみると、そうでもない。
自己主張もできるし、それぞれに個性もあるし。
でも、集団の中に入ってしまうと、目立ちたくない、というか
遠慮がちになってしまうようですね。


25年。四半世紀もの間、新卒採用ビジネスに関わってきた私が
ここ数年、「おもしろい傾向だなぁ」と思うのは、
初めて会った学生同士が、すぐに挨拶をして
コミュニケーションをとろうとすること。


昔の学生は、セミナーなどで同じ会場に入っても
合図(これからワークショップをしますとか、自己紹介をしてくださいとか)
がなければ、知らない学生と話をするなんて考えられなかった。


15年くらい前から、就職サークルを立ち上げる学生が増えて
一部の学生は大学を枠を超えて交流していたけれど
それでも、こんなふうに、誰とでも会話するというのは
ここ2~3年の傾向のような気がします。


それは、とてもいいことだとは思いますが
それ以上に深く関わろうとしないのは残念!


複雑な人間関係の中で
「うれしい」「楽しい」「悲しい」「つらい」ことを
たくさん体験して大人になっていくのに・・・
表面的なお付き合いでは、それは生まれない。
それが、人間のオモシロイところなんだけどなあ・・・
とオバサンは思うワケです。

まだ内定をもらっていない学生さんへ!

企業の内定出しは5月がピーク。

だけど、まだどこからも内定をもらっていない。

「かなり、あせっています」という学生さんへ!


ちょっと耳寄りなお話です。


2011年3月卒の採用はしない、と決めていたのに

ここにきて「やっぱり採用します」という企業さんが増えてきました。


景気が回復したとはいえませんが

ちょっと先が見通せるようになってきたため

採用意欲が高まってきたようです。


就職ナビの新着企業は要チェック!

気になる企業があったら、すかさずアプローチしましょう。


ところで6月22日(火)、23日(水)に

アクセス青山フォーラムで行われる就活イベント

セミナー講師として参加します。


就活に役立つ情報をお伝えしますので

ぜひ、ご参加ください。