学生のフットワークの良さに期待!
10月から、2012年の新卒採用が幕を開けました。
エントリー数はどの企業も昨年同時期よりは多くなっているとのこと。
学生のフットワークはまずまず、というところでしょうか。
10月にある企業さんのオープンセミナーのお手伝いをしました。
この時期は、会社の説明をするより、就活支援の内容にしたほうが
学生に喜ばれるのでは?と思ったのですが
「そんなことは分かっているので、早く会社の内容を聞きたい」という声もあり
就活に前向きな姿勢が伺われました。
臥龍先生の「立志教育プロジェクト」
私が尊敬する感動経営コンサルタントの臥龍(がりゅう)先生に
松山空港の出発ロビーでバッタリ出会いました。
先生もこれから東京に帰るところだそうで、
搭乗までの10分間くらいでしたが、お話しすることができました。
臥龍先生は、構造改革という環境変化に的確に対応した
数々の「第二創業の実現」を指導し、
多くの企業を勝ち組へと導いてこられました。
またアジア太平洋各国との架け橋づくりも積極的に行っておられます。
その先生が、最近は小学生の教育にも力を入れられているのだとか。
以下は、臥龍先生のホームページ からの抜粋です。
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●「たまねぎ」の中は外からは見えない。
自分にもたまねぎのように外から見えない自分が隠れている。
本気でやりたいと思うとたまねぎの皮がむけるように新しい自分が出てくる。
自分のゴールは自分で決めてください。
自分のやりたいことは人がブレーキをかけるのではありません。
「こういうことはできないかも?」という自分がブレーキをかけているのです。
●「山と谷」について
谷が深いところから山を見ると山が高く見えるように、
難しいことは山が高いように見えます。
低い山に登る感動よりも高い山を登る方が感動が大きいように、
難しいことをやり上げると感動は大きくなります。
自分の特長を活かせる山を見つけて、ぜひ登ってください。
山と谷があるように、ピンチとチャンスがあります。
ピンチになってもその裏にはチャンスがあることを忘れずに
あきらめないでください。
また、高い山から転げ落ちるとケガをします。
高い山に登るときほど、ケガをしないように油断してはなりません。
このことは言い換えると良いときほど気を引き締めなさい、となります。
また良いときほど周囲に感謝しておくと良いです。
そうすると危なくなったときに助けてくれるからです。
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子供たちは先生の口元を見つめ、一心不乱にメモを取っていたそうです。
志を持った子供たちが育って、
日本を、世界を、良い方向に導いてくれる時代は、
そう遠くないかもしれません。
若者を鍛える素敵なオジさん
先日、神保町の交差点で知り合いの藤さん(男前のオジさん)が
サンドイッチマンの格好をして歩いていました。
道行く人は、ちょっと危ない人といった感じで遠巻きに見つめているばかり。
何をやっているのか、彼に聞くと、こんな話をしれくれました。
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最近の若者はだらしない。このままでは日本がダメになってしまう。
武田鉄也の「母に捧げるバラード」に、こんな歌詞がある。
「死ぬ気で働いてみろ、テツヤ。働いて、働いて、働きぬいて、
遊びたいとか、休みたいとか、そんなことお前、いっぺんでも思うてみろ。
そんときゃ、そんときゃ、テツヤ、死ね! それが、人間ぞ、それが男ぞ。」
人間が一生懸命でなくなったときに、
「そんときゃ、死ね!」とまで言える親が少なくなった。
だから代わりに自分が言ってあげることにしたのだ、と。
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電車の中でお化粧している女の子や、
ドア近くにしゃがみこんでいる男の子を見ると
「みっともないよ」と必ず注意してあげるのだとか。
「ときには、返り討ちにあうときもあるけど、たいていはやめてくれる」と