ゆとり教育世代を鍛えよう!
ゆとり教育世代が、社会に出るようになってから4年になります。
経営者や人事担当者から、彼らについて、こんな声が聞こえてきます。
「真面目で素直なんだけど、言われたことしかやらない」
「自分で考えて行動することができない」
「新しいことにチャレンジしない」
「失敗を極端に恐れる」
「ヤル気があるのかないのか分からない」
しかし、一方でこんな声も。
「それは一部の特別な人では?」
「宇宙人・新人類のときと同じように、単なるジェネレーションギャップでは?」
確かに、そうかもしれません。
でも。戦中戦後に青春時代を送った人と、
高度経済成長後に青春時代を送った人の価値観が違うように、
ゆとり教育を受けて育った人と、そうでない人は、やっぱり違うと思うのです。
20数年間、毎年学生と交流してきた私が感じるのは、
ゆとり教育世代の人たちには、
「この場面で、それをする?」と驚かされることが多いということ。
アタマもいいし、前向きだし、素直なんだけど、
「そこで、それ?」という落とし穴があり、
それを、お客さまに対してやっちゃったときは大クレームに。
かといって、それは彼らのせいではなく
そう育ってきたからしかたがない、というジレンマに陥ってしまうわけです。
その辺をもっと掘り下げて、対策を考えたのが
社会人基礎力強化プログラム
。
このブログでも、少しずつ紹介していきますね