中深海タックルまとめ | 鯛焼き屋さんの肴釣り。

鯛焼き屋さんの肴釣り。

旬の味覚を追い求め今日も駿河湾に!
2馬力ボートでの釣行記とタックルあれこれ!


今年の抱負


2017年をアカムツイヤーに!!!

昨年やり残した課題をそのまま今年に持ち込みました鯛焼き屋ですf(^^;






↓アカムツ捕獲の釣行記はこちら↓











今年もヨロシクお願いしますm(_ _)m







さて



こんなテキトーな鯛焼き屋ブログですが



ブログ検索ワードと閲覧数を見ますと



「中深海ジギング」



に興味を持たれてる方が多いようです!




そこで今回は




中深海タックルまとめ    と題しまして




鯛焼き屋が使っています中深海タックル(特にアカムツタックル)を紹介したいと思います!







決して釣りネタが無くて道具ネタに走ったわけでは御座いません(汗)









それではロッドからいきます!


パシャり




こちら説明は不要ですね!




言わずと知れた名刀




旧 メタルウィッチ   スロー&フォール  



現在はニューモデル


メタルウィッチクエスト  が発売されていますので中古相場1~1.5万円程度で捕獲出来ます



スロージャーカーやロジカルには手が届かない…



安くてしっかり作り込まれたロッドが欲しい!



となると選択肢はだいぶ絞られるのではないでしょうか?





632

通常 浅場使用がメインですが
潮がそれほど効いていない状況なら200m
クラスでも活躍してくれます!

あまりジグを動かしたくない時にも◎




633  634

このあたりが中深海では1番出番の多いオールラウンダー!




686

潮がカッ飛んでいて重たいジグを入れたい

ジグをキビキビ動かしたい

将来 遠征でスーパーディープのキンメに



等々


こんな感じで使い分けています






お次はリール!


パシャ






左から

リョウガ2025SH  


ソルティガ 15H  


オシアジガー 2000HG




この釣り


最低でもラインキャパ PE1号が300m以上欲しいです!


理想は1.2号600m!


ラインキャパが300mのリールで挑む場合は替えスプールか予備リールが必須です!


同船者とお祭りで高切れ…釣り終了です




そして出来るだけハイギアのリールを選んで下さい



250m手巻き…ホントしんどいですf(^^;



それとラインは下巻きしてスプールいっぱいまで巻いて下さい





いくらハイギアリールでも中深海で200m以上ラインが出ている状態だとスプールが痩せてハンドル1回転当たりの糸巻量が激減しますのでご注意を!


リョウガ2025

中深海用のリールとしては最低限のスペック

1号400mのラインキャパ


メインとして使うなら替えスプール必須


ソルティガ15H

アカムツ狙い不動のセンター!

1号800m 1.5号600m余裕のラインキャパ


オシアジガー2000HG

ハンドル1回転120cmのモンスター!

1.2号1200mのラインキャパで新島のキンメにも◎





次にライン!


カシャッ






200m以上の水深になったら絶対に低伸度ラインを推します!



鯛焼き屋も実際 普通のPEから PEジガーに変えて初めて使った時はその違いに驚きました!




通常のPEラインの伸率が7~8%

低伸度PEラインの伸率は3~4%



200~300m先のボトムから5m以内を狙うアカムツ釣り…


ただでさえ感度がボケる中深海で8%のロスは大きいです!




ラインの色分けについては好みで良いかと思います


始めは5色タイプを使っていましたが


最近買ったのはファイヤーラインの単色タイプ!


ボトムから数メートルしか攻めないアカムツ釣り


色分けは必要無いと感じたのでオシアジガーには値段も安い単色タイプを巻いてアカムツ専用リールにしました



リーダーはフロロ 4号16lb~5号20lb

長さは1.5m ~2m

せっかく低伸度のPEを使うので感度重視でリーダーは短くします





続いてメタルジグ!


パシャ





ディープライナー


スパイナロー

スパイファイブ

スピンドル



パシャ




シーフロアーコントロール


クランキー





ジグに関して今のところ言えることは



「抜けの良いジグを使いましょう!」



これに限ります!



中深海をやり始めたころに買い込んだ安くて重いだけのジグ…



スパイナローを初めて使った瞬間から全てお蔵入りになりましたf(^^;



お蔵入りジグ300gで

水深250m …


水圧で半端じゃない引き抵抗


回収も汗だくになるほどの巻き重り




それがスパイナローを使うと嘘の様な軽さと楽さ


苦痛だった中深海の釣りが楽しくて仕方なくなりました!



初めて中深海ジグを揃えるなら細身のセミロング系が楽で楽しいですよ(^^)



スパイナロー


圧倒的なフォールスピードと少ない入力でしっかりと釣れるアクション!

中深海では理想的なジグです!


スピンドル


まだまだ使い方がイマイチわからない

けど何故か釣れまくる小粒なシルエット


スパイファイブ


人気ナンバーワンだが未だ使い込み不足で未知f(^^;

スパイナローよりはゆっくり目なフォール




クランキー


これも実績 人気 ナンバーワン!

木葉型タイプなのに抜けが抜群で引き重り無し!

上げでも下げでも使えるパイロットジグでもあります!

あまり潮が効いていない時に◎



ジグに関してはまだまだ使い混んでいないので要修業です!







最後にフックシステム


パシャ  




パシャ






「釣り道具は魚に近い方から金を掛けろ!」


ロッドやリールばかり買う鯛焼き屋にじいさんが昔良く言った言葉f(^^;



フック>ライン>ロッド>リール


要するに針が1番大切だってことですね!


魚と接する唯一の釣具は針だから!





話が脱線しましたが


中深海用のフックは100%自作です



買うと高いから(笑)




フックは全て 近海ファイン 2/0

アシストラインはフロロ入 10号~15号

リング~チモト間は3cm~6cm

プレスリング は3mm~3.5mm

スプリットリングは#3


現在はこのパーツの組み合わせで色々なセッティングを模索中です



今のところバラシとエビは無いので大きな間違いはしていないかと…




最近気になる佐藤大先生考案のリア用4本フックも自作してみたいと思っています







これで昨年の9月位から少しずつ揃えて来た中深海タックルもなんとかまとまって来てとりあえず準備は完了!



あとはアカムツを捕獲するだけ!





中深海 病みつきですよー(^^)





↓アカムツ捕獲の釣行記はこちら↓






              2018/5/25 アカムツ 2匹目 3匹目






おわり