体温と病気のリスクの関係を知る人は増えてきました。
冷え症はよくないよね・・・とか
体温が低いと免疫力低いよね・・・とか。
体温が1℃上がると、免疫力が30%上がる
体温が35度台は、がん細胞が活発に増殖する温度
といった情報を見聞きすると、どきっとする人も多いのでは?
当店をはじめて来店された方には
カルテをご記入いただくのですが
35℃台の人はまあまあ多いですね。
2人に1人ががんになる時代と言われてますが
この低体温も大きな原因の一つですよね。
では、体温が高いからOK!なのか?というと
そういうわけでもないんです・・。
「熱」は↑のほうへのぼっていくという習性があります。
下半身が冷えていれば、身体の熱は上半身にのぼっていきます。
いわゆる「冷えのぼせ」の現象です。
熱をはかるのは、基本、腋ですよね。
つまり冷えのぼせの人が上半身で熱を測ると、高めに出ます。
下半身が冷えていると、お腹まわりはもちろん冷えます。
つまり内臓が冷えるということで、よくないんです。
それから体温が高めであっても、手足の末端が冷たい人!
これは自律神経の乱れや、メンタル的な緊張があって
末端の血管が収縮してしまっている状態です。
足だけでなく、内臓や脳なども毛細血管が張り巡らされているので、
そこの血流が悪いと末端の細胞に血液が行き届かず、
冷えが起こってしまいます。
体温が36.7℃以上あって
身体全体に冷えているところがない!
これではじめてがんに対する防御反応ができます。
「冷えのぼせ」のケースの対策は
足元を暖かくする!ことです。
歩く・足湯・脚のマッサージなどを行いましょう~
手足の先が冷える場合は
自律神経の乱れが主な原因です。
副交感神経を優位にするように、
全身のストレッチ・好きな音楽や香りでリラクゼーション
タイムを持つことが対策になります。
また自律神経が通っている背骨を柔軟にすることも大切です。
背骨は「前」の動きは日常で多くしていますが
「後ろ」「左右」「ひねり」の動作は少ないですよね。
そういった動作を日常の合間合間で取り入れてみましょう~
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