番外 階段を上ると、ここには神社と○○がある所です、佐賀県有田町、「陶山神社」で見られている光景 | コウさんのコウ通大百科 PART3

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(平成24年1月〜平成30年3月の記事はPART2の内容です)


 
 上の画像は、佐賀県有田町にあります、「陶山神社」と呼ばれます神社の入口にあたります階段であります。この神社ではこれからご紹介しますような姿を見る事ができておりますので、今回は皆様にご紹介してまいります。
 
 この「陶山神社」には、有田焼の陶祖と言われております「李参平」をまつっておりまして、この神社周辺では、毎年4月下旬から5月上旬のゴールデンウィーク期間中に開催されております「有田陶器市」と呼ばれます陶磁器の即売のお祭りが行われておりまして、旧国道35号線沿いのJR佐世保線の有田駅~上有田駅の間の通りも、普段陶器市でにぎわう場所でもあります。
 
 
 実際に、その階段を上りまして、以下画像の鳥居があります場所に、さらに上へと進む事になります階段がありますが、その階段をさらに上りますと、その下の画像にありますように陶山神社の本殿がありまして、「有田陶器市」や神社の行事の時には特に賑わう場所でもあります。
 
 (本殿へ向かう階段)
 
 (本殿)
 
 
 そんなこの「陶山神社」でありますが、本殿へ行く前に画像1の神社へ行く事になります階段を上った所には、何とJR佐世保線の踏切(八幡神社踏切)が設けられておりまして、歩行者のみでありますがこの踏切を利用する事が可能となっております。
 
 
 実際に階段を上ってみますと、上ってすぐの所に佐世保線の線路がありまして、階段の真上に列車が走っている事が見ていて伺えるのではないでしょうか。
 
 (江北方)~近くに上有田駅がありますので信号機が見られます
 
 (早岐・佐世保方)
 
 この踏切は、画像4にもありますように警報機は設置していましても遮断機は設置しておらず、画像4のように黄色のラインが引いてある程度であります。それにしても、普通ならば遮断機も設置する所ではないかとも思う所ではありますが、見ていて安全面に関しましては大丈夫なのかな?とさえも思ってしまうほどであります。
 
 ちなみに、踏切の注意の表示はハングル文字でも書かれておりまして、ここに来られます韓国人観光客にも優しいようになっているようですし、幸いここでの踏切事故は発生はしていないようであります。
 
 
 また、この佐世保線には、ご存知のように特急「みどり」「ハウステンボス」が運行されておりますが、単線である事もありましてこの区間も速度もそんなには出しておらず、比較的撮影に関しましては適しているのではないかと思います。ただ、以下画像の817系電車のように2両編成ならばわかりますが、画像8の783系電車のように8両編成となりますと、横にあります生い茂っている部分もありますので、フルで撮影するのは難しいのではないかと思います。
 
 【画像はいずれも平成23年撮影】
 (817系電車)~2両
 
 (783系電車)~8両「ハウステンボス」・「みどり」
 

 ちなみに、こちらが列車車内からの八幡神社踏切であります。この姿を見ましても遮断機もないのがわかりますが、こう言った所も特急列車が通過するのも驚きではないかとも思います。

 
 
 尚、この踏切は有田陶器市期間中には画像のように閉鎖されております(平成20年撮影)。となりますとどこから行けば?と思いがちですが、画像1の階段から右側の所に自動車も通れる入口が存在しておりまして、ここを迂回して陶山神社正面に入る事もできております。ですから、陶器市期間中には階段を上って神社へ行く事ができないのが残念な所ではあります。
 
 
 今回は、有田町の「陶山神社」で見られる光景に関しましてご紹介しましたが、私自身、ここには小学生の時に来て以来、何度か訪れておりますが、最初に来た当時はまだ485系電車「みどり」でもボンネットタイプの電車や、583系電車改造の715系電車、さらには貨物列車も運行されていた頃でもありましたのでこれらを見た時の印象は今も残っております。それほど今も記憶に残るほど印象の強い場所でもありますが、ご覧の皆様も、今後出向く事がありましたら、行かれてみてはいかがかとも思います。尚、撮影されます際には、くれぐれもマナーは守って撮影していただきますようお願いします。