西鉄グループ（西鉄バス・西鉄バス北九州・西鉄バス久留米）では、ジェイバス架装のいすゞエルガ・日野ブルーリボンを多く導入されておりまして、特に福岡・北九州地区では多く見る事ができております。
このモデルの導入は、平成２８年より導入されておりまして、以降現在まで多く導入に至っていてもいまして、各地区の古参車両の置き換えに貢献してもいます。実際に導入されますと、福岡地区の場合、既存車両を久留米・筑豊地区に転属する車がありますし、より古参の車でしたら廃車に至る車も見られております。
このモデルとなりましても、ＱＲＧ－規制から２ＴG－規制までが導入されておりまして、画像台数も多く見られております。それでも、フロント・リアスタイルはほとんど変わる事なく導入されるに至っておりました。
今回撮影しましたジェイバス架装の現モデルでありますいすゞエルガ・日野ブルーリボンであります。いずれもＱ尺とロングタイプであるのが特徴ではありますが、それだけ多くの集客を集める事ができる事も特徴でもあります。
（画像１、１２６１（愛宕浜）・いすゞ２ＴＧ－ＬＶ２９０Ｑ２）
（画像２、８０４４（吉塚）・日野２ＴＧ－ＫＶ２９０Ｑ２）
（１０２０（片江）・いすゞＱＲＧ－ＬＶ２９０Ｑ１）
（１０４７（桧原）・いすゞＱＲＧ－ＬＶ２９０Ｑ１）
（１０９２（竹下）・いすゞＱＲＧ－ＬＶ２９０Ｑ１）
（１０９４（吉塚）・いすゞＱＲＧ－ＬＶ２９０Ｑ１）
（１２５１（桧原）・いすゞ２ＴＧ－ＬＶ２９０Ｑ２）
（８４３１（那珂川）・日野２ＴＧ－ＬＶ２９０Ｑ２）
（８４３３（竹下）・日野２ＴＧ－ＬＶ２９０Ｑ２）
さて、今回ここからご紹介しますのは、４年ぶりとなりますジェイバス架装新車が導入されております。今回はその新車を上の画像の車とともに博多バスターミナル前におきまして収めておりましたので、皆様にご紹介してまいります。
これまで、「コロナ禍」や減便もありまして、新車導入は西鉄バス北九州を中心に日野ポンチョのみと言った事もありましたが、令和５年に三菱エアロスターの導入が福岡地区で１０台あっておりまして、徐々に回復する姿が見られておりました。尚、いすゞエルガ・日野ブルーリボンは日野自動車のエンジン不正問題もありましたので、そう言った事から今年導入につながっていたようであります。
今年導入されましたのは、いすゞエルガ２３台・日野ブルーリボン１０台の計３３台であります。今回はいすゞエルガのみ（形式・２ＴＧ－ＬＶ２９０Ｑ４）でありますが、５台を収める事ができておりました。
（１８０１（片江））
（１８０４（宇美））
（１８１２（竹下））
（１８１３（百道浜））
（最後の画像、１８１１（竹下））
この導入車からは、車椅子・ベビーカーステッカーが行先表示器の両側に見られるようになっておりまして、若干違う所が見られております。正直こうした所がこれまでのジェイバス架装車と違う所・見分けを付ける所であると言ってもいいかと思います。それにしても、西鉄バスでは各地で採用しております白色ＬＥＤ行先表示器は「ＢＲＴ」専用車などで見られておりますが、一般路線では見られていない事がお分かりいただけるのではないかと思います。
（１８０４）
また、今回画像では収めておりませんが、土井営業所所属車向けでは尺が短くなっている車も存在しております。したがって、その車の形式も上の車らとは異なっておりまして、「２ＴＧ－ＬＶ２９０Ｎ４」と言う形式となっております。とにかく収めていないので、今後私自身も収める事ができればと思っております。
今回は、今回初めて収めておりました、４年ぶりとなります西鉄バスのジェイバス架装のいすゞエルガ・日野ブルーリボンの今年導入新車に関しましてご紹介しましたが、本当に久々の導入となったこの導入車ではありますが、冒頭ご紹介しましたように、同じようなスタイル自体も既に多くの車が導入されている西鉄バスでもありますので、定着は正直早いのではないかと思っております。それほど違和感もないと言うのも一番ではありますが・・・。とにかく、このように福岡市内近郊を運行しておりますが、今後各地へも導入する姿が見られるようですので、これからも安全に運んでいただければと思っております。
