番外 福岡地区から多く転属してます、西鉄バス久留米地区&西鉄バス久留米の福岡地区からの転属車紹介 | コウさんのコウ通大百科 PART3

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在住する九州を中心に、鉄道・バスを中心としました記事を毎日更新しております。
(平成24年1月〜平成30年3月の記事はPART2の内容です)

 

 当ブログでは、番外におきまして、西鉄バスの久留米地区でいすゞエルガの新車が導入された話題をご紹介しておりました。

 

 このいすゞエルガ、日野ブルーリボンと言いますと、これまでは福岡地区・北九州地区で導入されておりますが、今年に入りまして久留米地区にも3台が導入されておりまして、1440~1443(1442は忌番)の3台が久留米営業所に導入されております。

 

 また、この車はノンステップバスとなっておりまして、久留米営業所でもこの3台の導入前は前モデルであります日野ブルーリボンIIの7927が平成27年に新製導入されておりましたし、昨年にはいすゞエルガミオの2814が那珂川営業所から転属しておりまして、今回の3台の新製導入によりまして計5台のノンステップバスが久留米営業所に所属するに至っております。

 

 それによりまして、古参車両が相次いで離脱しておりますが、それでもこれら車と同じ1400番台の車が平成11年式として見られておりまして、画像の1414(いすゞKC-LV380N)もその1台でもあります。これら車は、新製は旧和白営業所ですが、それから現在は中古車店に変わりました新宮営業所を経まして現在は西鉄バス久留米吉井支社に所属しております。

 

 

 さて、今回ご紹介しますのは、先述の1414のように、福岡地区から転属しました車両が多く見られております。今回は今回撮影しました車両より皆様にご紹介してまいります。

 

 

 西鉄バスの久留米地区、及び西鉄バス久留米では、これまでも当ブログでもご紹介しておりますように、福岡地区から多くの車が転属しておりまして、福岡地区で新製導入がありますとその分各地へ転属と言った流れが見られております。そう言った事もありまして、既に58MC架装車と言った車両は既に存在しておらず、現在はいすゞエルガ導入の回などでもご紹介しましたように、いすゞエルガミオ・日野レインボーIIの中型車両も久留米地区に転属している車が見られているほどでもあります。

 

 

 さて、ご紹介する前に、少なからず久留米地区で新製導入されております車は存在しておりまして、画像の5859(日産デKL-UA452MAN)がその1台でもありまして、この車は八女営業所に相方5860とともに新製導入されておりまして、現在はやはり5860とともに西鉄バス久留米吉井支社に所属しております。

 

 尚、同期の5861(形式同)に関しましては、新製は土井営業所に新製導入、そして現在は西鉄バス久留米八女支社に所属しておりまして、同期でも福岡にいた車両と久留米地区生え抜きの車両とが存在している事が伺わせております。

 

 

 ここからは、年式別にご紹介してまいります。まずはKL-規制の日産デイーゼルスペースランナーUA(KL-UA452MAN)が最初に導入されました平成13年式であります5688でありますが、この車は千代営業所に新製導入、一旦研修センター(教習所)に入っていた時もありましたが、現在は西鉄バス久留米吉井支社に所属しておりまして、久留米~吉井間で運行されております。

 

 

 こちらは、平成14年式の日産デイーゼルスペースランナーRMの5737(KK-RM252GSN)でありますが、この車に関しましても新製導入は片江営業所であります。それから現在は久留米営業所に所属しておりますが、純正車両とともに久留米市内で運行されております。

 

 

 こちらの2台は、先述の3台(5859~5861)と同様平成15年に新製導入されました組の車(いずれもKL-UA452MAN)であります。これら2台はいずれも柏原営業所に新製導入されまして、現在は西鉄バス久留米八女支社に所属しております。これら車も、車番からもわかりますように、同時期に転属も行われていた事もお分かりいただけるのではないかと思います。

 

 (5892)

 

 (5893)

 

 

 次は、平成17年に導入されました4台であります。今回撮影では中型車両1台・大型車両3台を収めておりましたが、9253に関しましては新製が博多営業所で市内中心部を中心とした路線でその後西鉄バス二日市旧早見支社を経まして現在は西鉄バス久留米御井町支社に所属しまして、旧南筑交通の車両を置き換えておりますし、9341に関しましても同じく西鉄バス久留米御井町支社ではありますが新製が壱岐営業所で、現在は「神埼線」を担当する事からこの所属となっておりますし、西鉄バス久留米八女支社に所属します9336・9347はいずれも新製導入は片江営業所であった経歴を持っております。

 

 (9253(御井町)・日産デPB-RM360GAN改)

 

 (9336(八女)・日産デKL-UA452MAN)

 

 (9341(御井町)・日産デKL-UA452MAN)

 

 (9347(八女)・日産デKL-UA452MAN)~和泉プロパンラッピング

 

 

 次は、平成18年に新製導入されました2台であります。これら車はPKG-規制の日産ディーゼルスペースランナーRA(PKG-RA274MAN)でありまして、9429が新製導入が那珂川営業所で現在は西鉄バス久留米八女支社、9511が新製導入が土井営業所でありまして、現在は西鉄バス久留米御井町支社にそれぞれ所属しております。尚、9429に関しましては復刻ラッピングを施しておりまして、従来のカラーとは異なった姿が見られております。

 

 (9429(八女))~復刻ラッピング

 

 (9511(御井町))

 

 

 次は、平成19年に導入されました2台であります。今回は大型1台・中型1台を収めておりましたが、9666が新製が土井営業所で現在は久留米営業所、2264が新製が早良営業所で現在は西鉄バス久留米御井町支社にそれぞれ所属しております。尚、これまでもご紹介しておりますように、久留米営業所と西鉄バス久留米御井町支社は同じ敷地となっておりまして、乗務員に関しましては管理委託と言う事もありまして、御井町支社の乗務員で久留米営業所所属の車も運行されております。

 

 (9666(久留米)・日産デPKG-RA274MAN)

 

 (2264(御井町)・いすゞPA-LR234J1改)

 

 

 そして、平成22年に導入されました6243(UDトラPKG-RA274MAN)であります。この車は旧香椎浜営業所に新製導入されました車でありますが、平成30年に相方6241と西鉄バス久留米吉井支社に転属しておりますし、6240も大川支社に転属しております。これら車は西工最終年に導入されました車であるとともに、日産ディーゼルではなくUDトラックスの車として新製導入されました車でもありましたが、そう言った車も筑後地方に流れている訳ですので、時を感じさせられる所でもありましょうか。

 

 

 今回は、福岡地区より転属しました、西鉄バスの久留米地区・西鉄バス久留米の車両をご紹介しましたが、やはり純正さえも転属する今でもありますので、こう言った西工架装車に関しましてもなおさらではないかとも思います。しかも、それほど古参車両を置き換えるにも至っている訳でもありますので、それを考えましてもこの存在も大きな存在である事には間違いないと思います。今後も、そう言った流れは引き続き見られるとは思いますが、新たな地に移っている車は引き続き、今後移る事になる車も新たな地での活躍に期待したい所ではあります。