番外 高速車で施されていますラッピングが見られます!長崎県営バス・長崎バスの一般路線ラッピング車 | コウさんのコウ通大百科 PART3

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(平成24年1月〜平成30年3月の記事はPART2の内容です)

 
 各地を走る高速路線バスの中には、画像にもありますように、ラッピングを施している車も見られておりまして、その姿は従来の塗装の車よりも目立っている姿が見られております。
 
 画像の九州急行バスの車(長崎200か・567、日産デPKG-RA274RBN)に関しましても、画像のように壱岐の蔵酒造のラッピングを施しておりまして、車体中央にもあります女性の姿が印象的でもありますし、従来の塗装であります白地に赤・灰色のラインの塗装とは対照的に、ピンク・ブルーのツートンカラーが目立っているのが印象的でもあります。
 
 さらに、この車に関しましては、最近廃車が進んでおります西日本車体(西工)02MC架装車でもあります。実際に九州急行バスでも数台にまで減少しておりますし、後述のようにこのほど新たな壱岐の蔵酒造のラッピング車が登場しておりますので、この車も離脱かとも「Twitter」でもささやかれておりましたが、まだ当分活躍の姿が見られるとの事で、安心する所ではあります。やはり、画像2にもありますように九州急行バスで見られますWi-Fi・電源プラグが装備されている事を表す記述が見られてもいますので、そう思うとまだ安心かなとも思う所ではあります。
 
 
 このようなラッピングデザインは、同じようなデザインが一般路線車でも見られております。実際に、長崎地区でも数台は見られるようではありますが、今回私はそのような姿の車を収めておりましたので、皆様にご紹介してまいります。
 
 
 先述のように、九州急行バスには、画像にもありますように壱岐の蔵酒造のラッピングバスを画像のように見る事ができておりまして、先述のように中央に女性の姿が見られますラッピングとなっている事をご紹介しておりました。
 
 そして、その一般路線車版が画像の長崎県営バスの車(7S57・いすゞKL-LV280N1)にも施されておりまして、画像のようにツートンカラーとなっておりますし、中央には女性の姿も見られております。さらに、商品であります「壱岐の島」の瓶も見られておりまして、高速車両が後部に見られます瓶が、側面後部に見られるようになっている事がお分かりいただけるのではないかと思います。
 
 
 ちなみに、同じ壱岐の蔵酒造のラッピングでも、以前後述のように見られておりましたデザインのラッピングは現在も見る事ができておりまして、画像の車(0S22・いすゞKC-LV280L)で見られております。この場合では、「壱岐の島」が向かい合わせになっているデザインでありますが、「長崎から世界へ」と書かれている所がよりこの焼酎をアピールしている事を伺わせております。
 
 (路面電車の柱がありましたので、2枚掲載させていただきます)
 
 このラッピングは、実際に九州急行バスの車両でも見られておりまして、画像の車(長崎200か・274、三菱KL-MS86MP)が福岡~長崎間を運行しておりました。しかし、この車に関しましては残念ながら廃車となっておりまして、その結果2代目として先述の長崎200か・567がツートンカラーのラッピングを施しまして現在に至っております。
イメージ 8イメージ 9
 
 
 尚、この9月には、新たな壱岐の蔵酒造のツートンカラーラッピングが画像の車(長崎230あ21-53、いすゞQTG-RU1lASCJ)に施されておりまして、また目立つ姿を見せております。しかも、この車にラッピングが施された事で、先述のように長崎200か・567が廃車になるのでは?とも言われていたほどですので、それほどインパクトが強い事も伺わせております。
 
 
 次は、諫早市にありますフリーマーケット店「ACB」のラッピングが長崎自動車(長崎バス)の車(1205・いすゞLKG-LV234N3)にも施されておりましたのでご紹介してまいります。
 
 このフリーマーケット店であります「ACB」は、長崎県・福岡県に店舗を持っておりまして、長崎県内は長崎市・島原市・諫早市など、福岡県内は福岡市・太宰府市などに店舗がありますので、長崎県内・福岡県内では存じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
 
 そんな「ACB」ラッピングを施しておりますバスと言いますと、諫早市・島原市・福岡県内にも店舗がありますので、そう言った事から以下画像にありますように、長崎バスのグループ会社でもあります島原鉄道(島鉄バス)にもラッピングバス(長崎200か11-57、いすゞQTG-RU1lASCJ)が存在しておりまして、画像の島原〜福岡線「島原号」で見る事ができておりますが、画像からもわかりますように、「ACB」と大きく書かれました姿が見ていて印象的なのではないかとも思います。
 
 
 また、最近までは画像の日野セレガR(長崎200か・145、KL-RU4FSEA)にもこのラッピングが施されておりまして、ラッピングが施されましてしばらくは「島原号」にも使用されておりましたが、いすゞガーラの長崎200か11-57の導入に伴いまして画像にもありますように島原〜長崎空港線の特急バスに転用されておりました。
 
 しかし、今年春に残念ながら廃車となっておりまして、この車、およびラッピングの姿はもう見られなくなっております。確かに、この車の場合はもう19年、しかも長らく高速道路を走行していましたので痛みも見られていたのではないかと思いますが、それでもやはり廃車は残念ではないかと思ってなりません。
 
 
 今回は、長崎地区の高速車両で見られます(ました)デザインの一般路線バス版としまして3種類のラッピングバスの姿をご紹介しましたが、やはり見てみましても高速車両と同様大変目立つラッピングではないかと思います。それほど目立っている分インパクトも高い事も伺えますし、引きつけられる事も間違いないのではないでしょうか。しかも、それぞれ自社以外の事業者(但し、グループ会社もしくは関係会社ではあります)と言うのも面白い話ではありますが、これからもそれぞれ各地で皆様を引き付けいただければと思う所ではあります。