番外 伊万里転属車も存在!西肥バス元大阪市交通局日野ブルーリ ボン | コウさんのコウ通大百科 PART3

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(平成24年1月〜平成30年3月の記事はPART2の内容です)

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西肥自動車(西肥バス)には、平成19年に10台もの大阪市交通局から移籍した日野ブルーリボン(U-HU2MMAA)が導入されておりまして、それにより従来の古参タイプの車の置き換えに貢献しております。
これらは、以前は大阪市内にあります「コスモスクエア」のシャトルバスとして使用されていた車でもありまして、中ドアは1枚折戸となっているのが特徴でもありますし、窓の形状も逆T窓になっているのも特徴でもあります。また大阪市交通局時代の特徴としまして、後輪にカバーが設置してありましたが、西肥バス移籍と同時に撤去されております。やはり、私としてはカバーがない方がかっこよくは見えるのではないかとも思うのですがね。

さて、そんな10台も平成19年導入時から5年が経過し変化が生じておりまして、上の画像1のようにラッピングが施された車も登場しておりますし(画像はH222)、以下画像のように佐世保を離れ、伊万里所属となった車も存在するようになりました。
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画像がその伊万里営業所に転属したH226でありますが、この車も当初は佐世保200か・258と言う車番で東部営業所に所属していたのですが、新車の導入等もあり、今年伊万里営業所に転属し、佐賀ナンバー(佐賀200か・681)を取得したのでありました。

それでも伊万里営業所に所属にはなったものの、車両自体は松浦駐在となっている事から、もっぱらの運行は松浦バスセンター(10月より松浦交通センター)~佐世保駅・平戸桟橋が主でありまして、他の松浦駐在の車両と同様、所属先の伊万里営業所へは運用上あまり戻る事はありません。

今回、佐々バスセンターにてそのH226を見る事ができましたが、やはり佐世保ナンバーではなく佐賀ナンバーというのが違和感があるように感じます。それでも、同時に移籍してきた他の車が最近は予備車となっている車があるとも言われておりますので、こうして健在な姿をこれからも沿線各地で見せていただきたいとも思いますね。
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