番外 今回訪問時確認!広交観光の中長距離高速車両、ヒュンダイユニバース・三菱エアロバス廃車! | コウさんのコウ通大百科 PART3

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(平成24年1月〜平成30年3月の記事はPART2の内容です)

 

 今回の広島訪問時には、JR可部線梅林駅から芸備線玖村駅非常に暑い中歩いて移動しましたが、上の画像の太田川(高瀬大橋)を越えまして移動しました。

 

 ここまでは、約2キロの距離がありまして、約20分かけまして移動した訳でありましたが、この間には途中の自販機で飲料を購入しまして、水分を取りながら移動しておりました。そんな中でも、上の画像の高瀬大橋を渡ります際には、太田川の姿を見まして暑い気分を吹っ飛ばすくらいまでになっておりまして、見ていて気持ちが良かった事が印象的でもありました。

 

 

 そんな太田川を渡りましてすぐには、画像の広交観光落合営業所がありまして、この訪問時にはその広交観光の貸切車や高速車、さらには他社の高速車もありまして、それだけ多くの車両がこの落合営業所に所属・駐車している事も見ていて伺える所でもあります。

 

 そんな広交観光では、以前は多くの三菱エアロバスやエアロクィーンが所有しておりまして、以前はそのエアロクィーンばかりの貸切車までも収める事ができていたほどでありました。そして2010年代となりますと韓国製のヒュンダイユニバースの貸切車・高速車までも導入しておりまして、各地でその姿を見る事もできておりましたが、現在はいすゞガーラや三菱エアロエースと言った国産の車を再び導入するようになっておりまして、その分姿も一変しつつあります。

 

 

 そして、そんな中で今回訪問時に2台の高速車の廃車(除籍)となりました車を見る事・収める事ができておりました。今回はその2台に関しまして、過去の高速車としての画像も収めておりましたので、それらと併せましてご紹介してまいります。

 

 

 今回確認しましたのが、画像のヒュンダイユニバース(ADG-RD00)と、三菱エアロバス(KL-MS86MP)でありまして、いずれも2000年代に導入されていた車でありました。特にヒュンダイユニバースに関しましては、後述のように2010年式でもありましたので、わずか8年で廃車(除籍)と言う事になっております。

 

 

 まずは、そのヒュンダイユニバースであります。天井にあります「HK1378」から、車番は広島200か13-78でありまして、先述のように2010年式の車でもあります。

 

 この車は、導入後は福岡線「広福ライナー」に導入されまして、実際に私も収めておりました。車内は、その下の画像(車内画像は別の車両です)にありますように4列シート車となっておりまして、最後部にはトイレも設置されております。それにしても、LED行先表示器もこの車には当初から装備されておりますので、路線用として導入されていた事も伺えるのではないかと思います。

 

 (車内」)~広交観光別の車の画像です

 

 その後、この車は神戸線「神戸エクスプレス」、岡山線「サンサンライナー」、そして平成29年に廃止されました別府・大分線「別府ゆけむり号」などに使用されておりました。画像は、その「別府ゆけむり号」時の画像でありましたが、この路線自体もうありませんし、その後この車自体も廃車になる訳ですので、本当に早いなあと言う印象さえも感じさせる所でもあります。

 

 尚、ユニバース貸切車でも廃車になった車もありまして、画像の車(広島200か13-73、ADG-RD00)もその1台であります。ただ、この車に関しましては現在は関西の事業者に移籍しているそうでもありまして、恐らくは上の画像の13-78に関しましても、まだ8年でもありますので、今後第2の車生をどこかで歩む事になるのではないかとは思われるようではあります。

 

 

 そしてもう1台の画像の三菱エアロバスが、「HK716」から広島200か・716でありまして、このほど廃車となったようでありました。

 

 この車は、平成16年式でありまして、以来福岡線「広福ライナー」や、岡山線「サンサンライナー」などで活躍しておりまして、実際に「広福ライナー」としても画像のように福岡で見る事ができておりまして、今年までは相次ぐ車の導入で予備車(?)となりながらもそれら路線でも運行されている姿を見る事ができていたようでありました。

 

 (平成21年撮影)

 

 しかし、今回廃車を確認しておりまして、上の画像にもありますようにナンバーも外されておりまして、わずか14年でそう言った運命となっております。ただ、広交観光の場合には第2の車生を歩んでいる車も見られておりますので、この車に関しましてもまた第2の車生を運よく歩んでいただきたいと思う所ではあります。

 

 

 今回ご紹介しました2台に関しましては、ご紹介しましたように福岡でも収める事ができていた車たちでもありましたので、正直廃車(除籍)となりました姿は残念でならない所でもあります。しかし、いずれの車ともまだ車齢が若い事もありまして、ご紹介しましたように恐らくは他事業者に移籍と言った流れになるのではないかとは思われます。本当に、広交観光での場合には互いにお疲れさんと言いたいと思いますし、それとともに他社での第二の活躍を期待したいとも思います。