引き寄せの法則を活用した、潜在意識の扱い方についてみていきましょう！
引き寄せの法則の基本
引き寄せの法則は、自分の思考や感情が現実に影響を与える力のことです。
この法則によれば、ポジティブな思考や感情を強化することで、望む結果を引き寄せることができます。
具体的には、望むことをイメージし、感謝や喜びを感じることが重要となってきます。
この法則は、「同類が同類を引き寄せる」「類は友を呼ぶ」という概念に基づいていて、私たちの心が発する振動が現実を形作るというのが基本的な考え方です。
思考と感情が密接に関連しており、プラスの思考はポジティブな結果を、ネガティブな思考はネガティブな結果を引き寄せます。かといってネガティブを否定してポジティブになろうとすると悪循環も生んでしまいますので気を付けたいところです。
潜在意識に働きかけることで、自分を否定したり不足感や劣等感など作り込まれたマインドセットをクリーニングするほど、今度はあらたなマインドセットでプラスの思考や感情を現実化できるようになります。
引き寄せの具体的なやり方
引き寄せのための具体的なやり方、ステップを見ていきましょう。
クリアな目標を設定する
あなたの望む結果を明確にイメージしましょう。
どのような状況を引き寄せたいのか、具体的にわくわくしながら想像してみます。
ビジュアライゼーションを行う
明確な設定をしたら、目標を達成したイメージを鮮明に思い浮かべてください。
その時に感情を込めて、その状況を体験しているかのように感じてみます。
夢でも本当に体験しているかのように感じることができますよね。
そんな感じで、ドラマのワンシーンに入り込んで体験するような感じでビジョンを描きます。
感謝の意識を高める
日々は、波動を高めるために感謝の気持ちを持つようにします。感謝の日記をつけてもいいでしょう。
自分には益々嬉しいことよいことが起こっているかのように感じていきます。
そうすることで、ポジティブなエネルギーとなり、それと同類の現実を引き寄せます。
肯定的な言葉を使う
自分に対しても他人に対しても、日頃から肯定的な言葉を使うよう心がけます。
自己肯定感を高めることで、肯定的な物事を捉え方ができ、結果として肯定的な引き寄せます。
ネガティブな思考に捕らわれず、別の見方をしてどれだけ自分にとってありがたかったのか、自分にとってプラスの変化をもたらされたのかを考えてみましょう。
行動を起こす
目標に向かって行動を起こします。結果に捕らわれずに、楽しんだり、わくわくとしながら日々感謝していると結果は自然と出てしまいます。
引き寄せの法則を活用した成功事例
引き寄せの法則を実践して成功した有名人の体験談をいくつかご紹介しますね。
羽生結弦（フィギュアスケート金メダリスト）
羽生結弦選手は、金メダルの画像をソチオリンピック以前から眺めていました。
その結果、金メダリストという夢を引き寄せることに成功しました。
村田諒太（プロボクサー金メダリスト）
村田諒太選手は「金メダルが取れました。ありがとうございます」と書かれた紙を冷蔵庫に貼り、常に眺めていました。
また、未来日記という、望む未来を先取りで書いていく不思議なノートを使用していました。
俳優ジム・キャリー
俳優のジム・キャリーは、未来の成功をイメージし、自分の夢を具現化するために引き寄せの法則を活用しました。
愛を手にした女性
自分を好きになれず、恋愛できなかった女性が、引き寄せの法則を実践した結果、あるがままの自分を受け入れて、大きな愛を手に入れた事例もあります。よく引き寄せは恋愛や結婚にも用いられます。
潜在意識と引き寄せ法則との関係
潜在意識と引き寄せの法則は密接に関連しています。
引き寄せの法則は、私たちの思考や感情が現実を引き寄せる力を持つという法則でしたね。
潜在意識はこの引き寄せの法則を活かすための重要な要素となるわけです。
潜在意識には私たちが望むことや信じることをプログラムする能力があります。
そのプログラムが自分が意識できない領域で行われてしまっています。
そのため、意に反して思うようにいかず望まない結果が現実化してしまうことが多々起こっています。
そのために、潜在意識に植え込まれた古い不要なプログラムがあるとその通りに引き寄せてしまうのでクリーニングが必要になります。
引き寄せは、引き寄せたい「望み」を決めたら、それが叶ったら受け取るであろう感情・エネルギーを確認します。
そして、それをリアルに想いえがいたり、想像しながらイメージで体験します。
その時の感覚を記憶し、その感覚を基準にして、日々日常生活を送るようにします。
大事なのは日常生活でも、叶ったら受け取るであろう、嬉しい気持ち、幸せな感覚、喜びと感謝にあふれる日常を送ることなのです。そうすると、エネルギーの波長があって類が友を呼び成就します。
潜在意識のクリーニング（クレンジング）
潜在意識のクリーニング（クレンジング）は、ネガティブな記憶や感情を浄化し、心を軽くする方法をご紹介します。
通常は潜在意識に作られたプログラムの変更はなかなか難しくなります。
すぐに変われなくても繰り返し取り組むことで書き換わっていきます。継続を大切にしてみてくださいね。
ホオポノポノ
ホオポノポノは、ハワイの伝統的なクリーニング法で、自分の心に対して「ごめんなさい」「許してください」「ありがとう」「愛しています」という４つの言葉を語りかける方法です。
セドナメソッド
セドナメソッドは、感情や記憶をリリースしていくテクニックです
自分の心に浮かんだネガティブな記憶や感情をペンに例え、手から手放しペンを落とす動作をしながら手放すイメージをすることで、潜在意識をクリーニングします。
オリジナルメソッド
セドナメソッドを改変したオリジナルの方法もあります。
心に湧いたネガティブな感情を感じ切り、「この記憶（感情）を手放します」と考え、イメージで手放すことでクリーニングします。
本音をクリーニング
潜在意識がネガティブになっている場合、本音を押し殺してしまうことがあります。
こんなこと思ってはいけない、と自己否定してしまうことで押し込めてしまうのです。
まずは自分が自分の本音を認め受け入れ、表現することを許可してあげましょう
これらの方法を試して、心をクリアにし、望む現実を引き寄せていってくださいね！
潜在意識をどう活用したらいいか
潜在意識は意識できない領域です。
でも、潜在意識にあらたにプログラムをインストールするには、繰りかえし入れ込むという手法が有効になります。
なんども、何度も繰り替えられたことは、自動化して潜在意識に入り込むからです。
そのために、以下のことを繰り返してみてくださいね。
①既に実現している自分をイメージする
潜在意識はイメージやビジュアライゼーションに強く反応するため、目標を達成した自分の姿を具体的にイメージしましょう。
望む現実を感じ、それが既に実現しているかのように想像することで、引き寄せの力を高めます。
②ほんの些細なことでも喜びを感じてみる
日常の小さな幸せや感謝の瞬間に意識を向けましょう。
望む現実を引き寄せるためには、喜びや感謝のエネルギーを増やすことが大切です。
③不安や心配、あきらめなどの思考を手放す
潜在意識はネガティブな信念や感情にも反応します。不安や心配を持つことで、引き寄せの法則が阻害されることもあります。
物事の捉え方を変えてポジティブな思考や信念にフォーカスし、ネガティブな側面を手放すことで、望む現実を引き寄せやすくなります。
これらの実践を日常的に続けることで、潜在意識が望む現実を引き寄せる力を高めていきましょう！
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