妊活をしていると、不安になったり焦ったりもします。
早くしないとならない、年齢的になにかと慌ただしくなってしまっていませんか?
うまくいかないから、あの手この手でどうにか早くしていないとと焦っていると気持ちは全く休まらず意識は緊張モードを維持してしまいます。
寝る前も妊活の事を考えたり、不安になりながら寝付いていくと寝ている間の脳波さえもリラックスできないまま朝を迎えてしまいます。
こういった意識のエネルギーは全て妊娠スイッチをOFFにしてしまいます。
休んでいるようでいて休めていない、なんて状態も多々あるかと思います。
妊活では上手に休んでリラックスをする、本当に「休む」ということも必要です。
休むことで生命エネルギーも生殖エネルギーも高まるようになっています
頑張り屋さんのあなたに必要なのは本当の「休息」なのです。
妊活では頑張っても不妊活になってしまうだけだった!
妊活ではいろいろ不安になって調べたり、頑張ることが多いでしょう。
時間的にものんびりできないとせかされてしまうことも多いかもしれません。
そんな情報や医師から言われてしまうことだってあるのです。
ただ、妊娠という本能がおこなう奇跡体験はせかされるほど逆効果にしかならないのです。
焦っているとストレス反応が脳波に現われでてきます。
ストレスは良くないからストレスをためないと思っていてもその脳波が消えることはないのです。
もしかしたら、不妊で悩んでいて、もう休みたい!そう思い詰めているかもしれません。
それは、休んでいるようでいて、休まらないことをしているのをずっと続けてきたためです。
頑張り屋さんのあなたは、頑張らないとダメって思ってきたかもしれません。
何かしていないと、余計不安になっていたかもしれません。
休むことを許せずに、何かとせかせかとせずにはいられないのかもしれません。
よくある休んでいるようでいて休めていない状況
よくある、休んでいるようでいて休めて以内状況
・寝っ転がりながらのスマホの閲覧
・SNSでのやりとり
・テレビやメディアを見る
・ネットサーフィン・検索魔
・甘い物を食べる
・あれしないと、これしないとと考えている
・自分を責めたり、否定して物事を考えている
・頑張っているのに、なんでうまくいかないのともんもんして過ごす
どれだけ温泉や旅行などへ行ったり、娯楽などをしていも
色々考えたり、寝際に考えていると休まっていないのです
休息というのは、息にあらわれ出てくれます。息が細く長くなるとリラックスした状態になれます。
起きていても、体を動かしていなくても考えたり、色々ネガティブな感情があると不思議と呼吸は浅く早くなってしまっています。
あえて瞑想など、深い呼吸をするような1日20分と取り組みをしていくと休息モードに入れるようにもなっていきます
休めていない気がする、休んでも気分もよくならない
休んだと思ったあとでも、なんだか気分が優れずうきうきしてこない。
なんだか疲れが抜けない。
朝、スッキリ目覚めない。
もうずっとそういった状態が続いている。
そういう場合は、やっぱり休んでいるようでいて休めてはいない状態
そして、心ではわたしは休んでいる場合ではない・・・
なんて声も聞こえてきますしね。
休みたいのに休むことができない自分がいる・・・
わたし自身が、休みたいと思ったときにできなかったのが「休息」でした。
ちょっと手があいたら調べ物もする。家事もする。仕事を見つけては動いている。
ちょっと一息ついて、なんにもしない日を作ってもいいのに、なぜかそれができない。
正直、なぜこんなにいろいろをがむしゃらにやってしまうのか分からずにいました。
そして休むことにも極度に罪悪感を感じてしまって、他者が休むことは多いに受け入れてあげられるのに、自分はダメみたいに自分に厳しくもしてしまっていました。
うまく休めないと、仕事と妊活の両立が難しいからと仕事を辞めても意外にも休まらない日々を過ごしてしまいがちです。
仕事をしていない自分を責めたりしてしまいます。
仕事もしていないのに、妊娠できていない自分を前よりも責めたり焦ってしまったりもします。
休むことを自分に許し、本当に心行くまで休んでみることも必要です。
心底休んでいると、新たなエネルギーが自分にもは入りこんで来てくれるのも感じられます。
とっても大事なこと
休むことに負い目や罪悪感を感じなくなってからが、本当の休息が始まり出します
休むことができなかったインナーチャイルド
わたしの場合は休むことができない理由には、お父さんとの関係があります。
ずっと働きすぎの父親をみてきて育って、働き続けることがそもそも良いことだし、そうしなくてはならないと思っていたのもあります。
そして、そんなお父さんから認められなかった子供の頃の傷があったのです。
お父さんから褒めてほしい。
褒めてもらえない自分は、頑張って学校の成績がよいとお父さんが喜んでくれていたのを鮮烈に覚えています。
頑張れば認めてもらえる。そうでないわたしは褒められない。
そう思っているインナーチャイルドを心の奥底に閉じ込めてきました。
頑張ってやっと認めてもらえる。
成果を出せる自分は愛される。
そう深い部分で無意識に思っていたわたしは、そうでない自分ではダメなのだと休むことがどうしてもできずにもいたのです。
そして、成果を出すことに躍起になってしまっていたのです。
うまく言っていない自分を許すことができなかったのです。
本当はどんな自分でもOK 妊活中の自分でもOK
自分を大事に思いやる、自己肯定感とか自己受容感というのは妊娠率を高めてくれます。
自分を肯定できると、無意識に安心してリラックスした脳波にかわるからです。
ずっと自分を否定したり、叱咤激励して頑張らせてしまうと緊張の周波数になってしまいます。
緊張の周波数は、生殖をストップさせてしまうのです。
生殖がストップすると細胞の修復や成長・増殖がすすみません。
細胞の構造上、活動と休息は相反する作用です。
妊娠は休息があることでうまくいくようになっています。
あなたは、自分をそのまま許して、そのままの自分にOKを出してあげましょう。
休んでいい。
今妊娠できていなくてもいい。
そのままの自分を許しOKを出してあげましょう。
いろいろ心配して焦ってしまう自分でいることもさえも、大丈夫。
治さないといけない、変えないといけない、改善しないとと追い込まなくていいのです。
ただ、自分にどんな自分でも大丈夫。
良い方向にしか導かれていない!よくなる、よくなる、大丈夫!
そう沢山、本当に声を出して声をかけてあげてくださいね
途中で辞めてもいい 必要ないものもたくさんあるよ!
妊活は始めてみると、○○をする、○○をすると妊娠率が高まるなど、いろいろあります。
サプリや基礎体温を測ってタイミングを合わせる。
他にも温活や鍼灸、漢方、不妊治療といろいろ出てきます。
始めたらなかなか辞められずに、辞めたら妊娠しなくなってしまうと不安になる方もいます。
サプリも手放せなくなってしまう方もいて、気付ば何種類も飲んでいたりもします。
高額な漢方薬をずっと夫婦で続けている方もいます。
それでも、本当はそれほど妊娠率や生産率を高められるものではなく、情報が一人歩きしているのを感じています。
途中で辞めてもいいのです。
あなたにとって本当に必要なものだけでいいです。
どうでもいいものは手放してもいいのです。恐れから続けていても不妊しか引き寄せることはできないので、明るいるんるん気分、心地良く穏やかな感覚になれるものを残して手放していってもいいのです。
直感で取捨選択するといった感じで、それでOKなんですよ
休息で妊娠しやすい状態をつくる
心の休息ができるように、とりくむこと。
【瞑想】
瞑想は、いまではアメリカ国防総省で働く人にもとりいれられ、ハーバード大学でもとても効果があることとして注目しています。
これだけ医療が発達してくる中で、今改めて注目されているのは古来から伝わる瞑想です。
瞑想は、数週間は続けていくことで、脳の構造そのもの変化させていきます。
瞑想をすることで、リラックスしたアルファー波が出てきます。
ここちよい波動へと調整していきましょう。
妊活中の方は特に取り組むと良い瞑想もあり、カウンセリングの際はアドバイスもさせていただいています。
【催眠療法・ヒプノセラピー】
催眠療法は心理療法の一つです。
深層心理に暗示をかけながら波動を乱していく原因をさぐり、さらに暗示によりその原因を解除していきます。
インナーチャイルドセラピーは退行催眠となります。
【イメージ療法・ヒプノセラピー】
海外ではがんの代替療法の1つとして取り入れられています。
暗示療法の1つで、がん細胞がやっつけていくのをありありとトランス状態でイメージしていきます。
実際に、がん細胞は消失していきます。
同様に、イメージ療法での妊娠率アップは2から3倍近い研究結果になっています。
【呼吸法】
副交感神経を優位にし、リラックスするためのロングブレス法
呼吸から、全身の波動を整えていきます。
【思考パターン(スキーム)の振り返り】
負の感情をいだくのは、物事の認知の仕方にバイアスがかかっているから。
物事を多角的に客観的に捉えられるようにします。
自分の持っている無意識な思考パターン(スキーム)を知り、さらにそれを捉え治しをします。
認知行動療法となります。
同じ出来事であっても捉え方が変わると、幸福感に満たされ、波動が高まります。
思考ひとつとっても、波動の乱れ方が全く変わっていくのです。
【潜在意識の書き換え】
潜在意識には、多くの記憶とともに、エネルギーが存在します。
潜在意識の中にネガティブのイメージ、負のエネルギーが貯まっていると、無意識に波動を乱してしまいます。
そして、本人も気付かないうちに心が休息モードに入れなくなってしまっているのです。
そんな潜在意識の書き換えは、だいたいはいくつかの方法を取り入れながら書き換えをしていきます。
その際にはノートを使い、書き出しながら取り組むとより効果が高まっていきます。
文字も波動を出し、伝わっていくからです。
休息状態や心からの休息も全て、電気刺激や感情エネルギーとなって細胞の中の水につたわります。
その水は、いろいろな情報を記憶していて、遺伝子の生殖のスイッチにまで関わっていることが遺伝子工学などでもわかっている事実なのです。
新しい命をさずかり、育むにはプラスの感情エネルギーと休息のリラックスが必要です。
心の状態も整えていきましょう。