副理事長が、定款にあるとおり理事長が過去に議事録に署名押印するべきではないか、と述べたところ、弁護士Ｉから、それは本日の議題ではないので仮理事会を開催した中で持ち出して議論するべきだ、と述べた。事務長がＩ氏に対して、理事長らが定款に違反していることをどう思うのか、と質問したところ、Ｉ氏は、その話をここでするのは議事妨害である、と回答したので、更に事務長が、理事長らの行為が定款に違反するかは仮理事会の多数決で決めるということなのか、と質問したところ、Ｉ氏は、そうだ、と回答したので、事務長が、理事長らの過去の行為を悪いかどうかは過半数で決めるということか、と続けて質問したところ、Ｉ氏は、その話と今日の話は別の問題だ、と回答した。学校理事から、今日の問題ではないと区切れるものではない、継続している問題である、と述べ、事務長が、その問題を解決しないと仮理事会内部で仲直りができないのではないか、Ｉ氏は仲裁するつもりはないのか、と述べたところ、Ｉ氏は、いろいろあるかもしれないが定足数はあると思うので仮理事会を実施する、関係者以外の方は一旦退室するように、と述べた。弁護士Ｍは、退室しろというのはＩ氏の要望にしか過ぎない、と述べ、Ｉ氏が、要望でも一旦出てほしい、最初に入り込んだ事態もおかしい、退室しないのは私たちが議事をやろうというのを妨害しているようなものだ、と述べた。副理事長がＩ氏に対して、多数決で主張が多ければ違反も違反ではない、罪にならないという意見ということか、と質問したところ、Ｉ氏は、そんなことはないと思う、いずれにしろ関係者以外は退室してほしい、私たちが議事できないので、と述べた。副理事長がＩ氏に対して、公開の場で行うことで困ることがあるのか、と質問したところ、仮理事会を公開するかどうかは仮理事会の中で決めることだから一旦出るように、と述べたので、副理事長が、自分と学校理事は仮理事会を開催せずに公開の場で議論したいと内容証明郵便を送っている、と述べたところ、Ｉ氏が、公開するかどうかはここにいる仮理事５名で決めるべきだ、一旦出るように、と発言した。弁護士Ｍが、要望を無視したり質問に答えられないという方がいるのでは進められない、初めから申し上げているように仮理事会開催の前から散会するべきではないか、と述べたところ、Ｉ氏は、仮理事会として議事を決めようとしているのになぜ外部の方がいろいろ入っているのか、と述べたので、事務長が、理事長夫妻が神奈川県福祉監査指導課に支援要請したように副理事長と学校理事が弁護士に支援要請した、マスコミが取材許可を求めてきたから許可を出した、ただそれだけの話ではないか、それよりも理事長らが質問に答えてから仮理事会を開催すれば、と申し向けたところ、Ｉ氏は、ちょっと待って、質問に答えるかは仮理事会で決めることだ、と述べた。