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こんにちは。子ども向けイベントプランナーの石井邦知です。
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
「町会や子供会の活動にもっと多くの人に参加してもらいたいがなかなか参加してもらえない」
「特に20代・30代の若年層に参加してもらうのが難しい」
と思っていらっしゃる方も多いと思います。
町会の活動の中では特にいざという時のために、防災訓練を定期的に行うことは重要です。
東日本大震災が起こり、一時防災への関心も高まったと思いますが、東北から離れている地域ほど
3年以上経過した今は冷めつつあるでしょう。
そのような状況で、
子供や20代・30代などの若者にも参加したいと思ってもらえるようにするにはどうすればよいのか？
一部の地域で行われている新たな取り組み（防災訓練の新しい形）について今回はご紹介します。
防災訓練とスポーツレクリエーションを組み合わせる
まずやり方としては2パターン考えられます。
一つは既存の防災訓練にゲーム性を取り入れること、もう一つは運動会などのレクリエーションイベントの中に防災要素を交えたプログラムを取り入れるというやり方です。
しかしいずれにしても、内容は相違ありません。
前者であれば、一般的な防災訓練には参加する意志のなかった方に参加してもらえる可能性がありますし、後者であれば、（スポーツ）レクリエーションをするだけでは興味を持たなかった方に参加してもらえる可能性があります。
それでは融合させたものとして具体的にどんなメニューが可能なのか？をここからご紹介していきます。
防災とレクリエーションを融合させた主な内容
一つには、キャタピラのように前に進んでいきます。
（身近にある）段ボールで行うというところもポイントですね。
続いて応急手当ワークです。
サランラップとスーパーのビニール袋を使って止血するためのスピードを競います。
そして腕が固定された状態で次の地点まで走ります。
続いては毛布を担架がわりに、椅子を乗せてメンバーで協力して運びます。
続いては消火器のフタをあけてバケツに水を入れます。
そして水が満杯に入った状態でバケツリレーをします。（ただしバケツを持っている時に走ってはいけません）
これらを複数組み合わせてリレー形式にすることもできますし、一つひとつ全員が1回はやってみるというような形式にすることも可能でしょう。
その他もっとかっちりしたイベントとしてやるには、地元の消防団の方などにご協力いただき、人工呼吸の仕方やAEDの使い方、起震車に乗って地震体験をするといったコーナーを用意できると、防災色はより強まりますし、啓発効果も大きくなるでしょう。
このようにして、防災知識を伝達するにもただするのではなく、実際に動いて楽しみながら行うと吸収も早いと思いますし、スポーツレクリエーションと防災の双方の領域にとってよいのではと思います。
今回ご紹介させていただいた内容のことでも、その他のことに関しても、とりあえず相談してみたいという方は、下記より受け付けておりますので、お気軽にどうぞ！
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