晩御飯に
ワインセラーから
1本出してきました。
LO TENGO MALBEC
2022年
アルゼンチン🇦🇷ワイン
クリスタル・ガラスで有名なスワロフスキー社が所有するワイナリー。
アルゼンチンの代表品種であるマルベックを用いた赤ワイン。
豊かな果実味、独特のタンニンはアルゼンチンを代表するブドウ品種、マルベックの特徴です。
アルコール度数は
13.5%
ちょっと高めですね。
ロ・タンゴシリーズの「ロ・タンゴ」という名前には、2つの意味が込められています。
一つは、ワイン名になっているスペイン語で「I have it.」=「それを持っている、手にしている」という意味の「Lo Tengo」。
このワインを目にしたときに、「ぜひ飲んでみたい!」、「買いたい、手に入れたい!」と魅了され、ついに手に入れたときの「Lo Tengo!」、「Finally I have it!」=「ついに、欲しかったこのワインを手にできた!」という喜びの言葉を表現しています。
もう一つはタンゴのような愛と情熱を持ちワイン造りを行っていることから、ラベルの写真に有る通り、ダンス、また音楽の「El Tango」=タンゴから命名されています。TengoとTango、二つの言葉のスペルや発音が似ていることもあり、人々をひきつける魅力を表す「Tango(タンゴ)」のラベルと、「Lo Tengo(ロ・テンゴ)」という名前を採用しています。
🟣 マルベックについて
マルベックはフランス南西部カオール地区原産の赤ワイン用黒ブドウ品種で、ボルドーではコット、南西部のカオールではオーセロワとも呼ばれています。
実が小粒で果皮が厚いため、タンニンが豊富で非常に濃い色合いのワインに仕上がります。
20世紀半ば頃まではボルドーでも人気の品種でした。しかしマルベックはもともと花ぶるいを起こしやすい上に、腐敗したり霜やベト病の被害を受けたりしやすいため、1956年にフランスを襲った冷害で大きなダメージを受けフランスでの栽培量が激減しました。
現在はアルゼンチンで最も多く栽培されています。