当たるも八卦、当たらぬも八卦! | 皇后八幡神社のブログ

皇后八幡神社のブログ

広島県三原市須波西にある「皇后八幡神社(こうごうはちまんじんじゃ)」のブログです。

占いは「当たるも八卦(はっけ)、当たらぬも八卦」と言われます。

 

「占いというものは当たるときもあれば当たらないときもあるもの

 

だ。その程度に考えていた方が良い」という意味です。

 

この八卦とは、古代中国で考案された易の中で、自然界の現象

 

を八つの象に分解したものです。八つの象にはそれぞれ図形と

 

意味が与えられています。日本で易占(えきせん)を八卦と呼ぶ

 

のはこれから来ています。

 

易占では、八卦を二本ずつ組み合わせた六十四卦を用いて

 

運勢を見ます。筮竹(ぜいちく)と呼ばれる竹ひごのような五十本

 

の棒を用い、手に取った筮竹を操作して、その数から卦を判断し

 

吉凶を判断するのです。