山寺にある日枝神社。
慈覚大師円仁様が開基される時に
日吉大社の御霊を祀った神社とされてます。
天童藩だった頃、1521年に焼き討ちにあい、
一度全焼して建て直しました。
由緒正しき神社で、
山寺奥の院の麓にある神仏習合を現す
重要な拠点。
日本の心は全てを受け入れ、
文化に導く受動的な心を持っているかのようです。
さて、踏ん切りの付かないとき。
誘惑が多いとき。
思考が働いたときは新しい行動を
控えた方がいいこともあります。
良くあるのは買い物。
考えている最中は
本心とは別の発想に引っ張られるため、
思い切った行動に移せないことがあります。
結局、今までと同じものを購入し、
いつも通りの生き方をエンジョイします。
別の場合もあります。
課題や急ぎの用事があるとき。
思考で悩むことがあると思います。
買い物と同じように「う~ん」と
悩んで行動しない決断は簡単ですが、
課題や急ぎの用事は答えは決まっています。
市役所への書類提出だったり、
教わった仕事の技術だったり。
自分の思考は必要なしに、
行動する答えが明確なため、
本来であれば単純作業になります。
しかし、単純作業を蓄積させる原因もあります。
日常の行動の中で、
ツイッターやメールに時間を割かれると
作業への踏ん切りがつかなくなり、
ダラダラ時間を使ってしまいます。
ツイッターやメールへの対応で
全く意味のないものや
暇つぶしになる行動は、
社会人の不滅のバイブル
スティーブン・コヴィー氏の
『7つの習慣』では
「重要ではない行動」と言われています。
目標を達成するにあたって、
不要な時間と考えるからです。
望んでいることを阻害するものは、
無駄に思ってしまいます。
しかし、誘惑に負け続けているときは、
社会人のバイブルのような書籍も
一切役に立たないのが現状です。
やるべきことを行動できずに困ったときは、
まず先に行動してみましょう。
学校の宿題を家に帰ってきて
直ぐに終わらせる感覚です。
蓄積された課題が次第に減り、
心の余裕が生まれやすくなります。
しかし、人によっては
課題を乗り越えるまでに
人の目を気にして次の行動へ
移せない人もいます。
そのときは、課題を人との関わり方に切り替え、
人間関係を向上できる気持ちを養う必要があります。
こころは気持ちの切り返しがあってから変わりますが、
急激には変化しません。
気付いたら、ゆっくり長期戦で自分の心を変えていきましょう。