新得から、廃止となった根室本線⇒富良野線と乗り継いで旭川に到着。待望の大雪地ビール館で生ラムジンギスカンランチを食べお腹を満たして再び旭川駅へ。
旭川とはこれにてお別れで、次に乗るのは・・・・・列車ではなくバス
前回最後にのせた写真。そうなんです、旭川からはまさかの再びバス移動( ̄∀ ̄*)☆
しかも、普通の路線バスではなく、都市間長距離バス
毎回そうですが、今回も列車にこだわらずバスも駆使して進んでまいります
で、こちらのバスでどこへ向かうかと言いますと~~~
この旅2回目ノースライナーで、まさかまさかのふりだしの帯広へ
なわけないですよね^^;
私が乗るオレンジ色のバスは、上から二つ目の行先案内もオレンジ色の阿寒バス。
13:05発サンライズ号で、北見・釧路方面へと向かいます
それよりも、写真の行先案内表示見て、旭川⇒札幌の高速バスが40分間隔で走ってることにビックリでした
てか、北見や釧路方面なら、石北本線&釧網本線使って列車で行けるのでは
もちろん、列車でも行けます。でも、今回はバスを選択
なんででしょうねぇ^^
ちなみにこのバス、旭川駅前 13:05 ⇒ 16:30 北見BT 17:00 ⇒ 19:58 釧路(⇒20:20阿寒バス本社)というタイムスケジュールで走っていきます。
なので、釧路までは約7時間の乗車( ̄□ ̄;)!!
さらに、釧路までなら列車乗継より早く着くんです
さて、私はどこまで乗って行くのでしょうか
これから確認していきましょう
大雪地ビール館でランチを食べ旭川駅に戻ってきたわけなんですが、西改札から東改札方面へと駅ナカを歩いていき、
北口東側からまた駅の外に出て、向かった先はそこからすぐのところにある道北バス旭川駅前営業所。
道北バスの営業所ですが、高速バスや都市間バス、その他の路線バスのことも全てわかるバスの拠点兼待合所となっている場所です。
ここに来るのは、実は今回が初めてではなく2回目
前回訪れたのが、2022年6月。
沿岸バスの超お得切符、『萌えっ子フリーきっぷ』を買うために訪れました。
天売・焼尻両島に渡れなかったハプニングがあった時でしたね
今回は、バスが完全予約制の都市間高速バスだったため、ネットで事前予約していたのでチケットは買わなくて🆗
乗り場と遅れなど出てないかの確認のためやってきてそのことを確認し、表示されていた8番乗場に行って待っていると、13:00ちょうどにサンライズ号が到着
座席は指定席なので決まっていて、私が座ったのが1A。
一番前の左窓側席で、全面展望と横からの車窓も楽しめるいい席でした
乗客は、私含めて4人。定刻の13:05になりました
代行バスに続き本日2本目、今度は都市間高速バスサンライズ号の旅、出発です
サンライズ号は、とりあえず北見まではひたすらR39を走り続けて進んで行きます。
旭川四条駅付近で、宗谷本線と立体交差。貨物列車がちょうど通過していました
立体交差した後は左折して、しばらく宗谷本線とR39が並走して進んで行きます。
道が少し混んでたせいもあって、次のバス停である永山2番19丁目に5分遅れくらいで到着。
バスの3台くらい前を走っていたタクシーが、バス停の少し過ぎた辺りで停まって、けっこう邪魔な場所に停車するなぁって思っていたら、タクシーから降りてきた若い女の子が荷物を持ってそのまま我々のバスへやってきたんです
女の子は北見まで行きたかったらしく朝にネットで予約したと言ってたんですが、運転手の手元のリストには予約の記録はなし
サンライズ号は完全予約制のバスなので、どうすんねんやろうって思いながら見ていたら、席も余裕で空いていたのでそのまま乗車させてもらえることに
乗せてもらえてよかったねぇ、おねえちゃんって感じでした
そんなやり取りもあり、永山2番19丁目バス停を8分遅れの13:31に出発。
この後は、北永山駅付近で宗谷本線ともお別れして、別々の道を歩んで行きますw
そして、町も旭川市から当麻町、そして愛別町へ。
そうなると、風景もガラッと一変
そこそこお店とかもあった街の雰囲気から、一気に田舎の風景に^^
初日乗ったぬかびら源泉郷行きバスの走った、R273の時とよく似ています
もう少し進むと今度は東へと進路を変えます。
前にはちょろっと遅めのコンテナ車。一番前の席だったので、このようにバスからも前面展望を楽しむことができました
で、目の前遠くに広がる山々は大雪山系
日高山脈→十勝岳連峰と見てきましたが、今度は大雪山の姿
周りはすごく晴れ渡っていましたが、標高が高い部分は雲がかかっていてスッキリとは見えず
でも、大雪の山々の素晴らしさは、十分伝わってきました(゚ー゚)(。_。)ウンウン
前面展望に惚れ惚れしていると、いつの間にか鉄路も再び姿を現し、今度は石北本線。そして、見えてる川は石狩川。
この辺りから上川町までは、石北本線と石狩川とともに歩みを進めていきます。
その途中、踏切とその奥に小さな建物がみえる場所。
踏切の次に見えてきたのが、雪に埋もれたように見える愛山(あいざん)駅。
先ほどの踏切奥の建物が、駅から少し離れたところにある愛山駅の待合所でした^^
ただ、この愛山駅は先日3月16日のダイヤ改正で廃止となった駅
今はもう、この駅名標を見ることはできません
去年の春旅で石北本線に乗車した時は普通列車で唯一通過した駅で、ほんまはもっとじっくり見たかったんですが、今回もバスであっさりと通過いたしました
さらに進んで、石北本線を上から目線でパスしていくと、
14:13、8分遅れのまま上川森のテラスバスタッチに到着。
コンテナ車がペースメーカーとなって、遅れを取り戻すことはできませんでした
上川からは誰も乗ってこず、14:14に出発。
上川森のテラスバスタッチからは、きれいに大雪山系の山々が見えていました
この後R39とR273の重複区間を走って石狩川沿いをいきますが、石北本線とはお別れして別行動。
そして私は、ここで不覚にも爆睡
気がつけば層雲峡に到着直前で、温泉街が見えてきていました
で、写真の層雲峡(そううんきょう)バス停に到着したのが14:36。約20分寝ていたことになります
てか、この短い区間で一気に8分の遅れを取り戻し定刻に
層雲峡からも誰も乗ってこず、14:37に出発いたしました。
層雲峡を出てすぐに見えてくる、こちらの景色。
これは、層雲峡氷瀑まつりの会場。
氷で造られた幻想的な世界を見せてくれる祭りで、夕方から夜にかけて行われるので、真昼間の今は誰もいなくて静まり返っていました。
バスはこのままR39&273を進んで行き、
もうすぐR39と273が分岐する地点に。
看板にも書いてあるように、ここで右折してR273を進んで行くと、三国峠を越えて2日目タウシュベツツアーに参加したぬかびら源泉郷へと行くことができます
糠平から帯広へ戻る時に乗車した三国峠経由のノースライナーは、まさしくこのルートを通って旭川~帯広を結んでいます。。。φ(..)メモメモ
が、サンライズ号はR39を進むのでここは直進。三国峠ではなく、石北峠を越えて北見方面へと向かいます。
分岐を越えた辺りから一気に峠越えに挑み、
もうすぐ石北峠頂上看板は撮ったのに、頂上はまた狩勝峠と同じように撮り損ね
頂上越えたら北見市。
そこから下りに入ると、、、
進行方向右側には、別世界に来たようなほとんど雪のない景色が広がっていました( ̄△ ̄) !!
でも、目の前や左側は雪深くて、なんで右側だけ全然雪ないんや
と、頭の中にマークがついたまま。。。
下りきったらご覧の景色
きれいな三角形の小さな山が目の前に見えてきました^^
さらに直線道路を進むと民家も増えてきて、
15:35、温根湯(おんねゆ)ってバス停でバスは停車。
今度は逆に8分早く到着です
ちょっと手前に道の駅があってそこに停まるのかと思ってたら、国道から少しそれた温根湯温泉街に近い場所にバス停がありました🚏
あまりにも早く着きすぎたので、定刻15:43まで時間調整のためここで一休み
その待ち時間を利用して、
私もバスを降りて外の空気を吸い、身体を伸ばし・・・・・
って、ん単なるちょっとした時間調整で、バスの外に出ることできるん
いや、バスに酔ったとか、よっぽどのことやないとさせてくれませんよねぇ。。。
出ました、私はここで大得意の途中下車
旭川から釧路まで約7時間走るバスに乗ったのに、釧路までも北見までも行かずに、約2時間半乗っただけの温根湯で降りちゃいました