【新教育理論】
ご紹介とご提案
― 平和な未来は「教育」でしかつくれない ―
◆ なぜ、今「新しい教育理論」が必要なのか?
私たちが暮らすこの日本には、世界に類を見ない「戦争資料館」があります。
そこには、戦地で亡くなった多くの御英霊の遺品が静かに眠り、来館者の心に深く訴えかけます。
私たちはこの資料館を誇りに思い、そしてその中心理念である「二度と戦争を起こしてはならない」「武器を持たない」「憲法第九条を守るべきだ」という主張に心から敬意を抱いています。
しかし、現実の世界では、矛盾や困難が私たちの理想の前に立ちはだかります。
- 宗教や民族の違いから生まれる争い
- 資源や食料、エネルギーを巡る対立
- 人類の歴史に刻まれた、止むことのない戦争と憎しみ
こうした問題は、今この瞬間も、世界のどこかで起こり続けています。
「理想だけでは、世界は変えられない」という声も聞こえてきます。
けれど
「だからこそ、変えよう」と立ち上がるのが教育の力なのです。
◆ 理想を「絵空事」で終わらせないために
私たちはこのたび、長年にわたり資料館に関わってきた体験と、御英霊の声に耳を傾けた年月を通じて、ある確信に至りました。
それは、
「平和は、教育からしか生まれない」
― ということです。
戦争を防ぐために、平和を築くために、これから何世代、何百年かかろうと――
矛盾に向き合い、解決の糸口を見つけ、命を大切にする心を伝えていくこと。
それこそが私たちにできる最大の責任です。
◆ 新教育理論とは?
今回ご紹介する新教育理論は、資料館を中心に、多くの方々との対話を重ねながら作られてきました。
理念は一つです。
「戦争のない世界を実現するために、何をどう教えるべきか」
― 教育そのものの再構築を目指します。
この理論は、以下のようなステップで構成されています。
- 幼児期から命の尊さ・自然との共生を体感的に学ぶ
- 中学・高校では戦争の構造や歴史を学び、対話し、異なる意見を尊重する力を養う
- 大学・社会人では、実地研修や世界問題への解決思考を育てる教育プログラムへと接続
- 国家レベルでは「非武装国家のモデル」として、未来世代に安全な世界を残す
それは単なる理想ではありません。
現実の矛盾を「克服するための具体的な方法論」を、教育という手段で設計したものです。
◆ この理論は、冊子にまとめています
現在、この「新教育理論」は上下巻の小冊子としてまとめております。
ご希望の方には、資料館または本委員会よりご送付が可能です。
(※数量に限りがありますので、お早めにご連絡ください。)
また、今後はこの理論に基づく 学校現場や市民運動との連携モデルも構築予定です。
◆ 私たちと一緒に、未来の一歩を踏み出しませんか?
この教育理論は、「完璧な答え」ではありません。
むしろ、これから皆さまと一緒に育てていく種です。
一人ひとりがその芽を持ち寄り、少しずつ育てていけば――
100年後、500年後、必ず戦争のない世界は実現できると信じています。
子どもたちの未来のために。
いのちを繋いできた御英霊の願いのために。
今、私たちの世代がやらなければならないことが、ここにあります。
📘 『新教育理論』冊子ご希望の方へ
ご希望の方は、下記コメント欄または資料館受付・アメブロメッセージからご連絡ください。
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未来づくり委員会
心よりお待ちしています。

