郷土の未来をデザインする -188ページ目
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春の匂い

いつもは、中道コース登り、下りを西コース、東コースと日替わりで楽しんでますが、今朝は、西コースから上り、頂上にてストレッチと腕立て50回のノルマを済ませ、東コースで下山しました。


と、言うのも昨日、一昨日と中道コースに猪の親子が、見え隠れしており不穏な気配を感じていたからです。と言っても、姿が見えないのですが、明らかに猪の声・・・なんだか楽しそうな会話に思えるのですが。


憶測ですが、中腹の磁場の良いところで朝の散歩にでも来ているのか、其処に休んで居るのかな~?なんてところです。


山に行って当たり前の光景ですが、唯一と、言うか、一番の苦手は、夏前後の蛇君と猪君たちとの遭遇です。

蛇君は、何もしませんし、居眠りしているところに遭遇しても、道を譲ってくれますが、私にはその姿が異様に、生臭く思えるのです、それは多分私は酉年のせいかとも思っているのですが、、、。


蛇に睨まれたカエルの話は昔から有名ですが、そのカエルが正に人生の顛末を覚悟し、もはやこれまで!と、思っているやどうかは解りませんが、その状況に有って、尚且つ、逆うろこを立てて威嚇しながら、じっくりと料理を楽しむ蛇のその念の押しようと言うか、詰めの深さと言うか、ある意味で勉強になります。

これは、いつも家内からお叱りを受けるわが身の辛さを重ねて見えるのです。

お父さんは最後の詰めが甘いよね~。に始まる苦手なお話。

嗚呼恐ろしい。

商売人にとって母ちゃんに渡すべき家庭の軍資金に対し、今月の目標を冷静に見極める家内の目は、凄く客観的で、指摘されて始めて気付く不備も中にはあるので、それはそれで貴重なことなのです。

だが然し、素直になれない時も、、、。男の誇りや父としての立場や、これまでの苦労談を一人頭をめぐらしてもそれは、女性には解ってもらえない事情もあるし、又、変に心配掛けたくもないとか・・・。

これは横道にそれてしまいましたが、猪君から蛇君を思い出し、更にカエル君から、怒ったときの家内の顔を想像するのは取り越し苦労でしょうか?

春の陽気に、感性が研ぎ澄まされたのか・・・


いやいや、もっと明るく前向きな発想にならねばなりませんね。


いつもは、楽しい空想にふけるのですが、この登山道では、いくつもの特筆すべき場所や、面白い記念碑の楽しみ方があるので、一つ一つをご紹介したいので、テーマを見つけ又、ご報告します。

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