お気に入りの・・・ジャック・ライアンシリーズ | お気に入りの・・・

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トム・クランシーのジャック・ライアンシリーズで映画になったものは、ショーン・コネリー主演の「レッド・オクトバーを追え!」、ハリソン・フォードの「パトリオット・ゲーム」と「今そこにある危機」などがありますが、今回はTVドラマのジャック・ライアンシリーズです。

 

話はイエメンのどこかが爆撃され、一般市民の家族が殺された中で幼い兄弟二人が生き残ります。この二人が成長してフランスなどでテロを起こすんです。

CIAの分析官、つまり事務のジャック・ライアンが上司に命じられ、いやいやながらもイエメンに飛ぶことになるんです。

めちゃめちゃ面白くって一気にシーズン1を観てしまいました。(アマゾンのプライムビデオで無料なので) 製作費も相当かかってるように思われます。

それから、以前に「完璧な美女にみえる・・・」と書いたアビー・コーニッシュが出ているんです。

ただし、かなりふくよかになり、貫禄!が出てますけど・・・。

 

CIAの“T-FAD(テロ資金・武器対策課)”分析官ライアンは、近く大規模なテロが起きる可能性を掴む。
上司グリーアの命令でイエメンに飛び、逃亡した容疑者が大物テロリストのスレイマンと見抜いた彼は、知略の限りを尽くし追跡を開始する!

 

左が以前のアビー・コーニッシュ。右がジャック・ライアンの恋人役のアビー。

 

テロリストのスレイマン

 

 

問題はシーズン2です。

舞台はベネズエラで、これも面白いことは面白いんですが、よく考えてみると、ベネズエラの大統領が鉱石を採掘するのを隠す必要はないはずですし、国籍不明の監視衛星からジャングルの人間を見つけ出せるのに、味方の迷った兵士は見つけられなかったり・・・。

ジャック・ライアン自身についても、「等身大の・・・」ハズがいつのまにかジェームス・ボンドというか、同じ J.B. でも、ジェイソン・ボーンというか、ジャック・バウワーみたいになってしまってるんですね。どんなに撃たれても自分だけは死なない・・・みたいな。 映画ではジャック・ライアンはその後大統領にまで上り詰める人物なんですよ。

 

それから、シーズン2にキャシー(アビー・コーニッシュが演じるライアンの恋人)が全く出てこないんです。日本でのカスタマーレヴューでは殆ど問題にされてないようなんですが、アメリカのカスタマーレヴューを見ると、「キャシーはどうなったんだ?」、「なぜ誰もキャシーが存在してたことを無視してるのだ?」という声が結構上がってるんですけど・・・?