中村優ちゃん(2015年その6) | コウのブログ

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チーム大王イカを追い求めて。

前回からずいぶん間が空いてしまいました。

 

1月に中村優ちゃん、「世界ふしぎ発見」出演おめでとう!

で始まるつもりだったのですが、「ももいろクローバーZ 有安杏果ちゃん卒業」のニュースのインパクトが大きすぎたために、更新のタイミングを失ってしまいました。


この期間中、3Bjuniorとしても、はちみつロケットの無期限武者修行による体制変更や、
中村優ちゃん自身も高校卒業という大きなイベントを迎えたのですが、この辺りのお話はまた別の機会に。

 

 

前回まではこちら⇒

 

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2015年12月のお話と、前回入れ忘れてたお話。

  • 「SCHOOL GIRLS BOOK 2015 capital side」発売(2015年10月15日)
  • 「あたしの音楽」出演(2015年10月17日)
  • 「3B juniorファーストツアー2015 東京湾」反省会(2015年12月13日)
  • 「3B junior 季節はずれのX’mas party『のんびりサンタさんがやってきた』」(2015年12月27日)

これ以外にも、メジャーデビュー日の決まったロッカジャポニカは、この時期に全22箇所からなる「ワールドピースツアー」を行っていたのですが、こちらは3Bjunior本体とは独立した活動として行われ、中村優ちゃんや奥澤村の参加は無かったため、ここでは記述省略します。

ご参考までにツアーの特設サイトはこちら。↓

 

 

■「SCHOOL GIRLS BOOK 2015 capital side」発売(2015年10月15日)

 

BLT(東京ニュース通信社)からは、毎年スターダストプロモーション所属のアイドル・女優を掲載したムックが出版されていました。このシリーズ、これまでは毎年夏(summer)と冬(winter)の2回発行されていたのですが、2014年は発行されず、2015年には1回だけの発行となり、東京所属のメンバー(captital side)と、地方営業所所属のメンバー(country side)に分けた2冊が同時発売されました。

この中で中村優ちゃんは2012年冬、2013年夏に続き、3度目の登場となりました。

 

このムックは、メンバーが参加する出版記念イベントが開催されることが恒例であったため、3Bjuniorメンバーとの握手会や2shot撮影会が期待されたのですが、実際にイベントに参加したのは女優組と地方営業所の子たちが中心で、残念ながら3Bjuniorメンバーは不参加でした。

それでも3Bjuniorメンバーの制服風衣装の可愛いショットが多数掲載されている冊子なので、ファンとして1冊は持っておきたいアイテムだと思います。
(かなり誤記が多かったので、生年月日や血液型などの情報には注意が必要です)

 

 

■「あたしの音楽」出演(2015年10月17日)

 

この時期に3Bjuniorとして久々の音楽番組出演もありました。

フジテレビNEXTの「あたしの音楽」(第12回)に、奥華子さんとももクロの高城れにちゃんが出演し、そのゲストアーティストとして3Bjuniorが出演したのでした。高城れにちゃんのバーター感はあったものの、一緒に歌った曲は3Bjuniorの持ち歌「勇気のシルエット」でした。

 

後述のナタリーさんの記事中に、3Bjuniorが「歌番組に出演するのは今回が初めて」とありますが、出演自体は1年前に「MUSIC FAIR」で経験済でした。(「中村優ちゃん(2014年)」参照)

ただし当時はバックダンサーとしての出演のみで、歌唱は無かったため、この「あたしの音楽」が歌手として初めての歌番組への出演となります。

中村優ちゃんは、高城れにちゃんの真後ろという、かなり良い位置で映っています。

 

■「3B juniorファーストツアー2015 東京湾」反省会(2015年12月13日)

 

前回「中村優ちゃん(2015年その5)」にも書かせてもらった通り、3Bjuniorの「東京湾」ツアーのファイナルは、11月29日のららぽーと豊洲でしたが、その後に「反省会」という名目でイベントが開催されました。

日程は12月13日、場所はさいたまスーパーアリーナの隣のけやき広場。

エビ中の公演「私立恵比寿中学 年忘れ大学芸会2015『エビ中のオールアトラクスター』」が、さいたまスーパーアリーナで開催された、まさにその日(2日目)でした。

 

この反省会、以下のプログラムが用意され、6時間近くに渡るイベントとなりました。

  • 東京湾Tシャツサイン書き 
  • ツアー秘蔵映像&トークショー
  • ビンゴ大会
  • ライブ

 

「東京湾Tシャツサイン書き」は、東京湾ツアー向けに販売されたTシャツに、メンバーがその場でサインを書いてくれるというものでした。このTシャツは、イベントの日程と場所がプリントされていましたが、販売時点では、3箇所の場所が決まっていなかったため、「未定」のままでプリントされていました。サインの他にも、この「未定」部分に正しい場所を記入してくれるという特典(?)もありました。

 

参加条件は、Tシャツを持っていること。

ただしこのイベント開催日の時点では、既にTシャツは完売していたため、当日になって買い増ししたくなっても何ともしようがないという状況でした。(ツアーや定例公演等で事前に購入していないと参加できず)

 

また、Tシャツへのサインは指名したメンバーに書いてもらえたのですが、メンバーがサイン書きに集中していてあまりトークは弾まない・・・という事態に陥った人がそこら中で見られました。それでも一生懸命サインを書いてくれるメンバーを見ているだけでも楽しめたイベントでした。

 

 

「ツアー秘蔵映像&トークショー」は、東京湾ツアーのときにスタッフが撮影した映像をメンバーと一緒に見るというものでした。

思ったより時間がかかってしまったのと、あいにく雨が降り始めてしまったこともあり、前半部分を見終わった時点で終了。

後半部分は別の機会にやる、ということになったのですが、2年半以上経った今でもまだ放送される気配はありません。

(3Bヲタは今でもその続きの映像を待っています。)

 

「ビンゴ大会」は、ツアーの会場毎にメンバーが作成した自己紹介のPOPが賞品でした。

結構な枚数(確か100枚以上)あって、ビンゴが成立した順に好きなメンバーのPOPをもらえたのですが、残念ながら自分はあと1個のところでビンゴに辿り着けずでした。

 

 

「ライブ」は、けやき広場に作られた特設ステージを使ってのフリーライブでした。

雨が少々降っていたものの、開演時間(16:00)ちょうどに点灯したイルミネーションに照らされ、幻想的な風景の中でライブが行われました。

周囲には隣のさいたまスーパーアリーナでのエビ中ライブを見に来た、エビ中ファミリーの姿も多数見られました。曲は各ユニット1曲ずつ+全体曲でしたが、当初予定していなかったアンコールも行われたため、エビ中のライブ開演ギリギリまで行われました。

このアンコールの「勇気のシルエット」は、パラつく雨や周囲のイルミネーション、ツアーでの様々な想い出が効果的な演出となり、実に素晴らしいパフォーマンスとなりました。メンバーや3Bヲタたちの頬を伝っていたのは、雨の雫だけではなかったはずです。これまでの3Bjuniorのライブベスト3を選べと言われたら、自分はこのときのアンコールを必ず選ぶと思います。


ライブ後、3Bjuniorのメンバーは、エビ中ライブを見学できたようです。
中村優ちゃんも見に行けたそうで、
ブログにもエビ中に対する熱い想いと共に、エビ中グッズに身を固める写真が上がっていました。



■「3B junior 季節はずれのX’mas party『のんびりサンタさんがやってきた』」(2015年12月27日)

この年の3Bjuniorのクリスマスイベントは、クリスマス当日よりも少し遅れて行われました。
場所は品川ステラボール。

中村優ちゃんにとっては、かつてスクールガールオーディションを見に行って物販のお手伝いをしたり、エビ中の自習を見に行ったりした(らしい)思い出の場所。間違いなくテンションが上がる会場です。

↑大王イカ時代に見に行ったらしい、エビ中の自習のときのものだとか。

(2013年のVol.1のとき?一緒に写っているのは華山志歩ちゃん・鈴木かのんちゃん)

 

ちなみにこのライブのチケットは、Ustreamにてメンバーが整理番号を引いてくれる「抽選会」が配信されたのですが、Ustreamってもう今は無料で見られなくなってしまったんですね。残念。

 

ライブは、寝坊で遅刻した(設定)愛来ちゃんを含む26人のサンタによる寸劇から始まり、 続いて新曲「ベリメリ・クリスマス」が初披露されました。中村優ちゃんは落ちサビ前のソロパート(3:36付近)という重要な見せ場を担当しており、MVでも多くのシーンで抜かれています。


このライブはそれぞれのユニットでも新曲が披露され、アンコールを含めると全24曲というボリューム。
3Bjuniorの本気度が表れていました。

 

中村優ちゃん所属する奥澤村の「STAND UP !!!」もこのときが初披露でした。

今では恒例となっているイントロのコール「村祭りワッショイ!」は、もちろんまだ入っていないですね。

 

このクリスマスライブは、3Bjuniorにとって大きなターニングポイントとなったライブと言えるかもしれません。

それは「センター=愛来ちゃん」を明確に打ち出していたからです。

最初の寸劇でも主役を担っていましたし、新曲の「ベリメリ・クリスマス」や奥澤村の「STAND UP !!!」でも重要なソロパートをもらっていました。

実際に「センター」という言葉は使われるようになったのはこれより1年以上経ってからでしたが、このライブ以降、3Bjuniorにおいて愛来ちゃんが果たす役割はどんどん大きくなっていきます。

 

またこのライブでは、「ファンによる応援の音量の大きさで優勝チームを決める」という初の試みがされました。

翌2016年の「俺の藤井 2016 in さいたまスーパーアリーナ〜Tynamite!!〜」で同様の方式により勝負することが発表されていたため、その実地訓練的な意味合いもあったと思われます。

ちなみにこの勝負で優勝したのははちみつロケットで、好きな曲をもう1曲披露できるというご褒美がもらえましたが、3Bjunior全体(+3Bヲタ)としても、俺の藤井の予行練習ができたというメリットがあったと思います。

 

 

 

6回に渡り、長々と2015年の話を書かせていただきましたが、

この時期の3Bjuniorについてざっくりまとめると、

日本青年館で華々しくスタートしたように見えたものの、例の件で仕切り直しとなってしまい、

その遅れを取り戻すかのように定例公演とフリーライブを重ね、ようやくロッカジャポニカがメジャーデビューシングルをリリースするところまで辿り着いた、と言えると思います。

 

その中で中村優ちゃんがこの年をどう捉えていたのか、

彼女がブログに上げてくれた手紙から読み取ることができると思います。

中村優ちゃん自身も、そして所属する奥澤村もこの年の活動は限定的で、大きな変化があったのは翌2016年になってからでした。

 

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かなり冗長な書き方になってしまっていて、本来の中村優ちゃんの話が薄くなってしまっているので、次回以降ちょっと書き方を考えます。