3Bjunior | コウのブログ

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チーム大王イカを追い求めて。

中村優ちゃんと3Bjuniorの話を書こうと思っていたら、前提の話が思ったよりも長くなってしまったので、別テーマとして切り出すことにしました。そのため、今回はインターミッション的な内容です。

 

前回までの中村優ちゃんの話はこちら⇒

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今回は、中村優ちゃんたちアイドル志望の子が現在所属している「3Bjunior」について書いてみたいと思います。

 

このブログをご覧になっている方は、3Bヲタの方が多いと思いますが、
3Bjuniorにあまり詳しくない、モノノフさん、エビ中ファミリーさん、しゃちヲタさん、その他スタダファンの方々や、スタダファン以外の方がご覧になっている場合もあると思います。

3Bヲタの方々には当たり前で退屈すぎるお話になってしまうかと思いますが、今回はスタダアイドル入門的なお話をさせていただきます。

 

 

毎回ライブのMCでの紹介を引用すると、

「3Bjuniorとは、柴崎コウさん、北川景子さん、高城れにさんが所属する、スターダストプロモーションが満を持して送り出す、次世代のアイドルを目指す神出鬼没の特殊部隊です。」

(ややうろ覚え)

 

何やらいろいろな固有名詞が出てきましたが、「スターダストプロモーション」という組織名と、「アイドル」を目指すグループ、ということはお分かりいただけるかと思います。

 

ロゴはこんな感じ。(このキャラクターは「雲助」と言うそうです。)

 

 

■スターダストプロモーション芸能3部「アイドル部門」


ここで「スターダストプロモーション」について、簡単に触れたいと思います。
正式名称は「株式会社スターダストプロモーション」という芸能事務所で、その中の「芸能3部」(SECTION3)という組織があり、さらにその下に「アイドル部門」があります。ここがスタダのアイドルグループが多数所属する組織となっています。

前述の紹介にもある通り、3Bjuniorはこの組織に所属しています。

 

※芸能3部以外でアイドル的な活動しているグループも無くはないのですが、ここでは説明省略します。また、男の子のアイドルグループも多数所属しているのですが、こちらも説明省略します。

 

この「芸能3部」の「アイドル部門」という組織は、「理事長」藤下リョウジ氏をトップとしており、2014年の「俺の藤井」の前後タイミングで、その配下を以下のような4つに分ける、大幅な組織変更が行われたようです。

 

●芸能3部アイドル部門の組織(2014年~2017年現在、敬称略)


この「アイドル部門」の中で、理事長に次いでNo.2の立場にあると言えるのが、今やスタダ全体の稼ぎ頭にもなっている「ももいろクローバーZ」の担当マネージャー、「川上アキラ」マネージャーです。

 

この「川上アキラ」という名前、スタダのファンでない方でも、どこかで耳にしたことがあるかもしれません。
よくももクロメンバーと一緒に写っているこの坊主頭の男性です。

アイドル運営のノウハウが無かったスターダストプロモーションという会社において、「ももいろクローバー」(後に「Z」に改名)を立ち上げ、会社の大きな収益の柱に成長させた人物です。

彼はこの功績により取締役のポストも与えられたようです。(2013年頃)

とても「出たがり」な性格らしく、自身でトークショーを開いたり、書籍を出版したりもしています。

 

 

スタダではグループ毎に「担当マネージャー」を立てて、マネージメントする方法を採用しています。

担当マネージャーはかなり大きな権限を持っており、
個々の事案について自分の判断で決定することができるようです。
必然的に担当マネージャーの考え方・方針が、配下のアイドルグループの運営方法に大きく影響してきます。

 

他の事務所のアイドルさんについてあまり詳しく知らないので、これが一般的なのかどうかはわかりませんが、スタダにおいてはこのプロデューサー的要素が強い「担当マネージャー」という存在が非常に重要です。

 

 

 

ここで各マネージャーのご尊顔を。

 

 

スタダのファンの方でしたら、理事長、校長、店長の名前は耳にしたことがあると思いますが、店長管轄の各マネージャーのレベルになると、ご存知なのはコアなスタダDDに限られてくるかもしれません。

(川上アキラマネージャーに限らず、結構「出たがり」なところはスタダのマネージャーの共通点かもしれません。)

 

●理事長(+THE ALFEEの坂崎幸之助さん)

(画像は拾いもの)

芸能3部のボス、藤下リョウジ氏。
THE ALFEEの坂崎幸之助さんとは、従兄弟にあたるそうで、
フォーク村などで何度かゲスト出演したりしています。

アイドル部門の女の子だけで100名近い子が所属してるのに、
名前・顔・特徴などをちゃんと覚えているのはさすがです。

 


●校長

ご存知、私立恵比寿中学(エビ中)の校長。桜エビ~ずも直接担当しているようです。スタダアイドル部門のお祭り的なイベント「俺の藤井」は、2014年のイベントを仕切っていた校長の名前を元に、ももクロの百田夏菜子ちゃんが付けたものだそうです。

 


●店長

こちらもご存知、チームしゃちほこの店長。大阪・福岡・仙台を含む、各地方営業所も店長管轄のようです。そのため、毎年の営業所祭りは店長の仕切りとなっています。

3Bjuniorメンバーの奥澤レイナちゃん、中村優ちゃんの個人マネージャーをしていた時期があったため、今でも2人のことは気にかけてくれているそうです。

 


●番長

たこやきレインボー(たこ虹)の番長こと、大阪営業所の東野マネージャー。黙っていると(失礼!)結構美人さん。たこ虹のオフィシャルブログに、自らもかなり熱いブログを書かれていて、たこ虹メンバーへの愛が感じられます。

地方営業所ということで、店長が上司になります。

 


●所長

ばってん少女隊(ばっしょー)の所長こと、福岡営業所の荒神(こうじん)マネージャー。九州ローカルとは言え、CMや自治体とのタイアップのお仕事をバンバン決めてくるあたり、結構やり手なイメージがあります。
2017年「ももクロ夏のバカ騒ぎ」SIF(しがこうげんアイドルフェスティバル)の「おっしょい!」7連発もこの人が仕掛けたものだと思われます。
こちらも地方営業所ということで、店長が上司になります。

 


●キャプテン

(画像は拾い物)

 

いぎなり東北産のキャプテンEOこと、仙台営業所の飯尾マネージャー。女の子グループ以外にも、男の子のグループ「恵比寿学園男子部(仙台)」(えびせん)も担当しているらしく、マネージメント能力が高いイメージがあります。
こちらも地方営業所ということで、店長が上司になると思われます。

 

 

●組長(+ときめき♡宣伝部の坂井仁香ちゃん)

「仁義なき戦い」のテーマが似合う、組長こと田口氏。理事長の片腕的な存在でもあり、芸能3部のタレントが映画の舞台挨拶するときに、理事長と一緒に来場する姿を何度か見かけたことがあります。古くは「みにちあ☆ベアーズ」、現在では女優志望の子たちを担当しているようです。

「少女劇団いとをかし」から「ときめき♡宣伝部」、「私立輝女学園」から「KAGAJO☆7」を生み出すなど、女優組の子たちにもアイドル的な経験を積ませたいと考えているようです。

S★スパイシー姉さんも組長の担当です。

 


●古屋マネージャー

現在の3Bjuniorを担当している、tmmnこと古屋マネージャー。

3Bjuniorの「雲助」ロゴをデザインしたのは彼女だそうです。

マネージャーとしては、ももクロとの兼任状態が続いているようで、たまにももクロの番組等にも出演して、メンバーからいじられる姿が目撃されます。上司は川上アキラマネージャーです。

 

 

■3Bjunior

長い前置きが終わって、ようやく3Bjuniorの話です。

 

実は「3B junior」という名前は、
それ以前にも同じ名前の組織が存在していました。

(豊穣と収穫を表す、「麦とケンタウロス」のロゴ)

これが2014年の俺の藤井にて、同じ名前の新しい組織として発表されます。

(繁栄を表す「蜂の巣」ロゴ。ただしこちらはほとんど使われず)

 

(現在の3Bjuniorのロゴ、「雲助」ロゴ)

旧と新で何が違うのかと言えば、
一番大きな違いは、「川上アキラマネージャーの管轄になった」という点です。

 

2014年の組織変更により、関東在住で新たにアイドルを目指す子たちは、この新しい「3Bjunior」というグループに所属することになりました。

 

川上アキラマネージャーの管轄の中心は、もちろん「ももいろクローバーZ」なので、3Bjuniorは「妹分」的な扱いとなります。
3Bjuniorがしばしば「ももクロの公式妹分」「ももクロの直系の妹分」という言い方をしているのもそのためです。

3Bjuniorを直接担当しているのは、古屋マネージャーですが、

その上司にあたる川上アキラマネージャーの影響は、3Bjuniorの運営にかなり強く出ているようです。

 

3Bjuniorは単なる「妹分」の肩書きだけでなく、ももクロのカバー曲をやらせてもらったり、ももクロの持ち番組「ももクロchan」や川上アキラマネージャーの持ち番組「川上アキラの人のふんどしでひとりふんどし」にゲスト出演もさせてもらったりしています。

ももクロのバックダンサーとして、2014年の国立競技場・日産スタジアム、2016年のドームツアー、れにちゃんやあーりんのソロコンなど、数多くのステージに立たせてくれたりもしています。


しかし「アイドル活動に専念する」という方針もあるようで、これまでドラマや映画、舞台などに出演した経験のあるメンバーが、アイドル以外の活動をする姿はほとんど見られなくなってしまいました。

 

 

2017年現在では、校長の管轄にエビ中の妹分のアイドルグループ、「桜エビ~ず」ができたり、組長管轄の女優組から「ときめき♡宣伝部」や「KAGAJO☆7」が生まれたりと、3Bjunior以外でもアイドルを目指すグループができたため、当初のコンセプトとはずいぶん変わってきてしまいました。

4つに分かれた組織間の交流も、「俺の藤井」や「営業所祭り」などを除けば、かなり限定的となってしまったようです。

 

これらの問題を解消するため、2017年10月には「スターダストプラネット」(通称スタプラ)なる新組織を作り、再度大きな組織変更が行われるようです。

(詳細が判明したら、別途その話も書こうと思います。)

 

 

■3Bjuniorのメンバー構成

 

3Bjuniorは当初26人で活動しており、
(2015年の早い段階で離籍した宮前怜央ちゃんを除く)
その中に5つのユニットと1つのカテゴリーが存在していました。

 

このうちロッカジャポニカは2016年のクリスマスライブ最終日に「無期限武者修行」を宣言し、3Bjuniorを離れることになりました。

「存在自体が1つのカテゴリー」であった中原咲耶ちゃんは、「さくちゃんとじぃじ」というユニットとして活動することになりました。

そのため2017年現在は21人、5つのユニットが存在することになります。

※この5つのユニット以外に「年上組」「年下組」という分け方で曲を作ってもらったり、「DNA選抜」、「冷凍みかん」など曲別に分けられることもあります。

 

●3Bjunior構成図(~2016年末頃)

 

●3Bjunior構成図(2017年初~)

 

3Bjuniorは大人数のアイドルグループですが、
上記のような各ユニットに分かれていて、それぞれ独立した活動ができるというのは、他の大人数アイドルグループと大きく異なる点かもしれません。

実際に2016年の「東京アイドルフェスティバル(TIF)」や、
「@JAM EXPO 2016」では、3Bjunior全体での出演の他、はちみつロケット、奥澤村、リーフシトロン、マジェスティックセブン、ロッカジャポニカの5つのユニットがそれぞれ独立したアイドルグループとして出演しました。

 

2017年の俺の藤井「俺のネクストガールズ2017 〜もちろん藤井〜」では、ロッカジャポニカが抜けた直後でしたが、中原咲耶ちゃんが「さくちゃんとじぃじ」というユニットで出演し新曲を初披露。3Bjuniorからは5つのユニットが出演しました。
この他、個別に対バンしたり、複数のグループでアイドルイベントに出演するなど、各ユニットが独立した活動をしています。

 

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少し脱線したお話を。

 

3Bjuniorは、

「3B junior」

「3Bjunior」

「3Bjr」

など何通りか表記の仕方がありますが、間の空白は文字の区切りと認識されてしまう場合が多いため、検索に引っかかりにくい場合があります。
ブログやTwitterを書く際には、「3Bjunior」か「3Bjr」を使用した方が良いかもしれません。(大文字・小文字はどちらでも良いはず)

 

ちなみにTwitterの場合は、

公式のアカウント名は「3bjunior__」、

公式のハッシュタグは「#3bjr」です。
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・・・ということで、ざっくりとスタダのアイドル部門と3Bjuniorの説明をさせていただきました。これを踏まえて、次回中村優ちゃんと「3Bjunior」、そして「奥澤村」の話を書きたいと思います。