司法書士試験受験用の基本書について
基本書についてですが、各予備校において講義を受講される方にとってはもはや悩む必要もなく、講義に即した基本書を購入すれば良いわけですが、これから、予備校を選んだり基本書を購入しようと考えられている方の参考になればと思い少しだけ書いておきます。
基本書はそもそも予備校の講師が書いているものがほとんどです。したがって講師の人気≒基本書の質と考えて良いかもしれません。なぜなら今から基本書を購入しようと考えている人には基本書そのものの良し悪しなどは判断が付くはずもないからです。もし、良し悪しの判断が付くようであれば、大したものです。そういった方は法学部出身者だったり、司法試験にチャレンジしたことのある方だと思います。ですから、全くの初心者の方には「講師の人気≒基本書の質」で判断していただくしかないないと思います。
しかしながら、初学者にしか分からない判断基準というものもあります。基本書に書かれている内容については、ほとんどの方は見たことも聴いたこともないような事柄だと思います。そこで、良い基本書を判断する基準として「分からないことはどこで調べれば分かるのか?」が書かれているかチェックしてみてください。要するに親切なつくりになっているかどうかです。基本書に書かれていることを調べることにより、より一層知識が深まるというものです。そうやって力を付けられるような構成になっているかは重要な基準です。さらに、基本書のつくりが親切であれば、講師も親切な講義をしてくれるかもしれません。他に判断する基準として「分量」があります。司法書士試験は範囲が広いです。ですから、あまり内容の絞り込まれた基本書を使用するということは非常に危険です。試験を受ける前からヤマ賭けするようなもので、失敗の元です。中には楽して合格できるようなことを謳っている基本書もありますが、それはウソです。司法書士試験の受験勉強が楽なはずありません。合格率が3%未満の試験の受験勉強が楽とは余程の天才か勉強マニアだと思います。一般人には当てはまらないので騙されないようにしましょう。
他に注意する点としては、中上級者用の基本書を間違って買わないようにしてください。ほとんどの話が分かっていることを前提に書かれているので初学者にとってはちっとも親切なつくりになっていないし、混乱するだけです。
ちなみに、私が使っていたのは早稲田経営出版の「デュープロセス」です。選んだ理由は、横浜の紀伊国屋に一番多く置いてある基本書だったからです。それからデュープロセスの著者である竹下貴浩先生の講座を受けるようになって全巻そろえることになりました。で、気になる使い勝手ですが、会社法のテキストが分厚くて使いづらいです。内容は、基本的なことはほとんど掲載されていると思います。ただし、親切なつくりかどうかは多少疑問符をつけざるを得ないかもしれません。他の基本書ではもっと分かりやすいたとえが使われているかもしれません。そこは使う人それぞれの感じ方がありなんともいえないですね。私としては内容は十分だったと思います。しかし、2巻の後半から3巻は民法の物権編と不動産登記法をミックスした形になっているのですが、基本的なことが分かっている人には効率的な教授方法だと思いますが、初学者にはちょっと無理があるような気がします。というのも民法の物権編の知識をしっかりと吸収した後でなければ手続法たる不動産登記法の知識を吸収するのは無理だと思います。私の場合はそこで一度チンプンカンプンになってしまい。不動産登記法の択一の成績がなかなか伸びなかったという経験があります。不動産登記法の次はこれまた暗記量の多い会社法だったので過去の復習まで手が回らず苦労しました。ま、そういった細かい話は予備校で先に講座を受けている友人やネットの情報を参考にすると良いと思います。
基本書はそもそも予備校の講師が書いているものがほとんどです。したがって講師の人気≒基本書の質と考えて良いかもしれません。なぜなら今から基本書を購入しようと考えている人には基本書そのものの良し悪しなどは判断が付くはずもないからです。もし、良し悪しの判断が付くようであれば、大したものです。そういった方は法学部出身者だったり、司法試験にチャレンジしたことのある方だと思います。ですから、全くの初心者の方には「講師の人気≒基本書の質」で判断していただくしかないないと思います。
しかしながら、初学者にしか分からない判断基準というものもあります。基本書に書かれている内容については、ほとんどの方は見たことも聴いたこともないような事柄だと思います。そこで、良い基本書を判断する基準として「分からないことはどこで調べれば分かるのか?」が書かれているかチェックしてみてください。要するに親切なつくりになっているかどうかです。基本書に書かれていることを調べることにより、より一層知識が深まるというものです。そうやって力を付けられるような構成になっているかは重要な基準です。さらに、基本書のつくりが親切であれば、講師も親切な講義をしてくれるかもしれません。他に判断する基準として「分量」があります。司法書士試験は範囲が広いです。ですから、あまり内容の絞り込まれた基本書を使用するということは非常に危険です。試験を受ける前からヤマ賭けするようなもので、失敗の元です。中には楽して合格できるようなことを謳っている基本書もありますが、それはウソです。司法書士試験の受験勉強が楽なはずありません。合格率が3%未満の試験の受験勉強が楽とは余程の天才か勉強マニアだと思います。一般人には当てはまらないので騙されないようにしましょう。
他に注意する点としては、中上級者用の基本書を間違って買わないようにしてください。ほとんどの話が分かっていることを前提に書かれているので初学者にとってはちっとも親切なつくりになっていないし、混乱するだけです。
ちなみに、私が使っていたのは早稲田経営出版の「デュープロセス」です。選んだ理由は、横浜の紀伊国屋に一番多く置いてある基本書だったからです。それからデュープロセスの著者である竹下貴浩先生の講座を受けるようになって全巻そろえることになりました。で、気になる使い勝手ですが、会社法のテキストが分厚くて使いづらいです。内容は、基本的なことはほとんど掲載されていると思います。ただし、親切なつくりかどうかは多少疑問符をつけざるを得ないかもしれません。他の基本書ではもっと分かりやすいたとえが使われているかもしれません。そこは使う人それぞれの感じ方がありなんともいえないですね。私としては内容は十分だったと思います。しかし、2巻の後半から3巻は民法の物権編と不動産登記法をミックスした形になっているのですが、基本的なことが分かっている人には効率的な教授方法だと思いますが、初学者にはちょっと無理があるような気がします。というのも民法の物権編の知識をしっかりと吸収した後でなければ手続法たる不動産登記法の知識を吸収するのは無理だと思います。私の場合はそこで一度チンプンカンプンになってしまい。不動産登記法の択一の成績がなかなか伸びなかったという経験があります。不動産登記法の次はこれまた暗記量の多い会社法だったので過去の復習まで手が回らず苦労しました。ま、そういった細かい話は予備校で先に講座を受けている友人やネットの情報を参考にすると良いと思います。
六法について
私が現在使っているのは三省堂の模範六法です。
受験生のほとんどはこれを使っているのではないかと思います。これを選んだ理由というのは、使っている人が多いということです。初学者だった私は使い勝手だとか収録判例がどうとかそういった判断基準を持たなかったので、とりあえず、受験生の多くが使っている模範六法がを買っておこうと思った次第です。
で、実際使ってみてどうだったかというと、模範六法で十分だと思います。必要な法令はほとんど載っていますのでその点では不足はありません。しかし、司法書士法施行規則は掲載されていません。これは基本書の付録などに記載されていると思いますのであまり問題にならないと思います。あとは判例の量ですね。もちろん、記載されてない判例があったりもしますが、それはどの六法でも多かれ少なかれあることなので仕方がないとあきらめてください。過去問、問題集、答練などで六法に載っていない判例が出てきた時は、その都度記憶していけばよいでしょう。判例が完璧に掲載されている六法というのは存在しません。
模範六法のほかにも三省堂はコンサイス判例六法というのも出していますがこれは模範六法のミニ版のようです。内容は模範六法に入っている法令はほとんど入っているようですが、省かれているものがあるかもしれません。予備校に通ったり自習室に持ち込むのであればこのサイズは最適かもしれません。
他にも桂林書院の登記小六法も使っていましたが、これはあまり使っていません。これの利点は不動産登記法や商業登記法を学習する時に有用なわけですが、どこが有用かというと、先例と書類のサンプルが付いているというところです。私としては、実際のところ、ゆっくりとそういった部分を眺めることが出来なかったのでほとんど活用できていなかったのですが、今後、登記法を学習する際には書類作成のイメージがしやすく活用しない手はないと思っています。
受験生のほとんどはこれを使っているのではないかと思います。これを選んだ理由というのは、使っている人が多いということです。初学者だった私は使い勝手だとか収録判例がどうとかそういった判断基準を持たなかったので、とりあえず、受験生の多くが使っている模範六法がを買っておこうと思った次第です。
で、実際使ってみてどうだったかというと、模範六法で十分だと思います。必要な法令はほとんど載っていますのでその点では不足はありません。しかし、司法書士法施行規則は掲載されていません。これは基本書の付録などに記載されていると思いますのであまり問題にならないと思います。あとは判例の量ですね。もちろん、記載されてない判例があったりもしますが、それはどの六法でも多かれ少なかれあることなので仕方がないとあきらめてください。過去問、問題集、答練などで六法に載っていない判例が出てきた時は、その都度記憶していけばよいでしょう。判例が完璧に掲載されている六法というのは存在しません。
- 判例六法編修委員会
- 模範六法〈2007(平成19年版)〉
模範六法のほかにも三省堂はコンサイス判例六法というのも出していますがこれは模範六法のミニ版のようです。内容は模範六法に入っている法令はほとんど入っているようですが、省かれているものがあるかもしれません。予備校に通ったり自習室に持ち込むのであればこのサイズは最適かもしれません。
- 判例六法編修委員会
- コンサイス判例六法〈2007(平成19年版)〉
他にも桂林書院の登記小六法も使っていましたが、これはあまり使っていません。これの利点は不動産登記法や商業登記法を学習する時に有用なわけですが、どこが有用かというと、先例と書類のサンプルが付いているというところです。私としては、実際のところ、ゆっくりとそういった部分を眺めることが出来なかったのでほとんど活用できていなかったのですが、今後、登記法を学習する際には書類作成のイメージがしやすく活用しない手はないと思っています。
- 登記法令研究会
- 登記小六法〈平成18年版〉
9ヶ月程度で本当に合格圏内に突入できるのだろうか?2
先ほども書きましたが、初回受験の受験生は最後の最後まで、言うなれば、本試験のその日まで成績が伸びます。それは、私の成績の推移が物語っています。したがって、書店でテキストや過去問集の量に面食らったり、ビビッてしまった人も、やる事さえきちんとやっていれば、来年の7月第一日曜日には、本試験を迎えられる実力が伴います。確かにテキストや過去問集、六法などをそろえると大学受験で使用した参考書や問題集よりも多い分量になるかとは思います。しかし、学習する量は有限なのです。最初は気負わずボチボチやっていって十分間に合います。
最初は気負わずボチボチでかまいません。そうは言いますが、何もしなかったり、あまりにも緩慢にやるのはいけません。通信教育をされる方は、教材が送られてきたらなるべくその週の内に終わらせることを目標にやれば学習ペースが掴めてくるのではないかと思います。
また、DVDで受講する方は必ず2倍速で視聴するようにしてください。聞き取れなければ戻れば良いだけです。早く、2倍速の講義に慣れてください。なぜかというと、人間の集中力の問題があるからです。人間の集中力はおおむね60分~90分しか持続させられません。ちなみに講義1コマは180分(3時間)です。もちろん、約1時間毎に休憩が入ったりはするものの5分程度の休憩で集中力が回復するなんてことはありえないですよね。ですから、この1コマ3時間の内集中できている時間というのは半分行くか行かないかだと思ってください。そういったことから考えると、講義の半分ほどはドブに捨てている状態になっているといっても過言ではないでしょう。さらに、本試験まであと1年あるとはいえ講義を受けている時間は膨大で、しかも半分近くはドブに捨てているといった状態では、非常に勿体無いものです。ですから、講義を受けている時間をなるべく少なくして、暗記や練習問題に多く時間を費やすべきだと思います。
ちなみに、私は10月から通信教育を始めました。講義は1日2コマずつ受講していました。最初の頃は真面目に1コマ3時間をまともに受けていたのですが、講義を受けているだけで1日に7時間ほど費やすことになってしまっていました。講義2コマ分の復習をするとなるとかなりの時間が必要です。凡人たる私の能力では講義を1度聴いたぐらいでは頭に入らないからです。当然、復習に時間を掛けることになります。私の読んだ学習方法の本の著者はまともに1日2コマずつ受講して1日10時間勉強して合格したと書いていました。一般人には絶対それは無理です。7時間ほど受講して復習が3時間というペースは一般人レベルでは絶対に知識が身につきません。初学者だと法律用語や独特の言い回しに慣れたりしなければならないので、なおさら2コマ受講して3時間復習では足りるはずがありません。著者本人はやり遂げることが出来たのかもしれませんが、あの方法は一般人向けではないと思います。それにこの著者は1日にトータル10時間ほど集中できたと書いていましたが、これも無理です。生物として無理です。この部分を読んだ時の感想は「受験生を馬鹿にしているだろ?」でした。おっと、話が逸れてしまいましたね。
講義はなるべく早く消化し、講義を受けた部分の過去問をその日の内に解いてみるということを繰り返していけば講義内容が早くに身についていくと思います。
最初は気負わずボチボチでかまいません。そうは言いますが、何もしなかったり、あまりにも緩慢にやるのはいけません。通信教育をされる方は、教材が送られてきたらなるべくその週の内に終わらせることを目標にやれば学習ペースが掴めてくるのではないかと思います。
また、DVDで受講する方は必ず2倍速で視聴するようにしてください。聞き取れなければ戻れば良いだけです。早く、2倍速の講義に慣れてください。なぜかというと、人間の集中力の問題があるからです。人間の集中力はおおむね60分~90分しか持続させられません。ちなみに講義1コマは180分(3時間)です。もちろん、約1時間毎に休憩が入ったりはするものの5分程度の休憩で集中力が回復するなんてことはありえないですよね。ですから、この1コマ3時間の内集中できている時間というのは半分行くか行かないかだと思ってください。そういったことから考えると、講義の半分ほどはドブに捨てている状態になっているといっても過言ではないでしょう。さらに、本試験まであと1年あるとはいえ講義を受けている時間は膨大で、しかも半分近くはドブに捨てているといった状態では、非常に勿体無いものです。ですから、講義を受けている時間をなるべく少なくして、暗記や練習問題に多く時間を費やすべきだと思います。
ちなみに、私は10月から通信教育を始めました。講義は1日2コマずつ受講していました。最初の頃は真面目に1コマ3時間をまともに受けていたのですが、講義を受けているだけで1日に7時間ほど費やすことになってしまっていました。講義2コマ分の復習をするとなるとかなりの時間が必要です。凡人たる私の能力では講義を1度聴いたぐらいでは頭に入らないからです。当然、復習に時間を掛けることになります。私の読んだ学習方法の本の著者はまともに1日2コマずつ受講して1日10時間勉強して合格したと書いていました。一般人には絶対それは無理です。7時間ほど受講して復習が3時間というペースは一般人レベルでは絶対に知識が身につきません。初学者だと法律用語や独特の言い回しに慣れたりしなければならないので、なおさら2コマ受講して3時間復習では足りるはずがありません。著者本人はやり遂げることが出来たのかもしれませんが、あの方法は一般人向けではないと思います。それにこの著者は1日にトータル10時間ほど集中できたと書いていましたが、これも無理です。生物として無理です。この部分を読んだ時の感想は「受験生を馬鹿にしているだろ?」でした。おっと、話が逸れてしまいましたね。
講義はなるべく早く消化し、講義を受けた部分の過去問をその日の内に解いてみるということを繰り返していけば講義内容が早くに身についていくと思います。