京都は盆地だから寒いと言われますが、奈良も盆地で同じように寒いのです。
これからは自転車族にとって厳しい季節。
早くもくじけそうな更年期ヨギーニNaoです。
幼い頃に好きだった小説「嵐ヶ丘」。
陰鬱な風景と文章になぜか強烈に惹かれておりましたが、現実の世界で陰鬱な空はセロトニン不足にはつらいです。
若い頃は天気の影響など跳ね返すパワーがありましたが、今は天気に合わせる柔軟性を持ちたいものです。
さて、柔軟性という言葉が出ましたが、ヨガを始める時に気になる、躊躇する理由ナンバーワンは「体がかたいけれど大丈夫でしょうか」ではないでしょうか。
大丈夫ですとお答えしていますが、ほんまに大丈夫です。
これがスケートやバレエで、技を競う、タイムを競う、人前で発表するという場合は関係してくるかもしれません。
目的がヨガと違いますからね。
ヨガの入り口は人それぞれです。
ダイエット、体の痛みや病気の改善、心の不具合の改善、運動不足の解消、友だちづくり・・・etc
人の数だけ入り口がありますが、それは目的ではなく入り口。
真の目的は「幸せで在りたい」ということに集約されていくように思います。
「なりたい」ではなく「在りたい」です。
「在りたい」とは<今>を幸せに生きることです。
ポーズは誰かと競うため、誰かに見せるためにするのではありません。
誰かと競うことで自分を高めたり、誰かに見せることで人々に感動を与えることとは違いますよね。
ヨガは自分の心身と向き合うツールですから、パーソナルなものです。
相手を必要としません。
スポーツ選手でヨガをされている方もおられますが、それは自分の心身と向き合うことが目的かと思います。
「とは言ってもポーズがとれなかったらどうしよう?」と思われるかもしれないですね。
本やネットに出ているヨガのポーズ、あれは体が柔らかい人がやっておられることがほとんどです。
真似しようとしてもできない方が大半であり、普通なのでご安心ください。
1つのポーズは分解すると、様々な動きからできています。
シンプルに「立つ」ことへの意識が薄ければ、立つポーズはできません。
自分ができる範囲でのゴールは、見本のポーズの途中経過のことが多いです。
そのために動きをシンプルにした軽減ポーズが存在します。
初心者向けのレッスンやヨガ教室なら、そのへんは先生が配慮してくださると思います。
逆に思い切って参加したけれど、体がかたくてできない、どうしよう?と感じたならば、ついていく必要はありません。
無理すると怪我をしますからね。
体のかたい私の体験から付け加えると、体の柔軟性は、受動的なストレッチではなく、しっかり筋肉を使うことで持たらされるものと痛感しています。
長年生きていると、さぼっている筋肉や、労働過多な筋肉がいるんですよ(苦笑)。
さぼっているからゆるんでいるかと言えば、さぼっているゆえに動けなくなるんですよね。
労働過多だともうそれ以上頑張れない状態で、やはり動けなくなっています。
家族間や職場内での力関係を思い出していただくとどうでしょうか。
^_^;
「体がかたい」の反対は「体が柔らかい」ですが、中には体が柔らか過ぎて、怪我が多く、筋肉をつけるためにヨガを始める方もおられます。
強さとしなやかさはセットです。
心だってそうですよね。
心が柔らか過ぎたら軸を失い、自分を守れなくなります。
本当の意味の柔軟性とは、時と場合に応じて伸びる&縮む、双方ができることだと思います。
何歳になっても、伸び縮みできる心身でいたいですね。
^_^
自律神経失調症状、更年期障害、パニック発作、PMS、月経関連の悩み、不妊、心のこと・・・
不調にお悩みの女性、地域にお友だちが欲しい女性がおられたら一緒にヨガをしたり、お話したり、情報交換をしませんか?
安定期を過ぎたマタニティさんもご参加OKです。お問い合わせください。
初心者向けなので、ヨガが初めての方でも大丈夫です。
ヨガに興味があるけれど、やるのは不安でという方、まずはメールやラインでお話しましょう。
^_^
●日程や会場はこちらより(奈良市西部公民館/あやめ池公民館)
●料金:1200円(体験1000円)都度払い
ヨガ後にお時間のある方は瞑想とティータイムあり
●参加のお申し込みはこちらより
●ラインからでも大丈夫です。
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日程なども定期的に送らせていただきます。
★ヨガほこ日記 奈良市西部公民館での夜ヨガ
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