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公認会計士&税理士×FP×行動分析鑑定で
賢くお金と時間をつかう女性に変える♪
働く女性のお金と時間の専門家
山田琴江 です
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もちろん、
子どもが小さいとか
介護をする必要があるとか、
そういう方もいますよね。
今回は、
特に事情がなくて、
働こうと思えば働けるけど、
お得って聞いたから
扶養の範囲内にしている~
という方にお伝えしたいんです。
まずは
扶養の範囲内だと、
なんでお得だと言われるのか?
ここをお伝えしますね^ ^
これには
◎税金の話
◎社会保険の話
2つの面があります。
所得に応じて支払う税金には、
住民税、所得税があります。
ただし、お給料が少ない場合、
税金を払わなくてもOKな範囲があります♡
具体的には、
■年間所得が98万円未満の場合
住民税がかかりません!
※ただし均等割りはかかります
■年間所得が103万円未満の場合
所得税がかかりません!
つまり、
年間のお給料が96万円なら、
お給料が丸々手元に残る♪
ってことですね。
同じように、
給料から差し引かれ
会社が代わりに納付してくれるのが
健康保険料や年金保険料といった
いわゆる
社会保険料。
会社の規模にもよりますが、
収入が106万円を超えると
自分で保険料を納める義務が発生し、
130万円を超えると、
旦那さんの社会保険上の扶養から外れます。
扶養から外れると
自分のお給料から
社会保険料が引かれるので
手元の収入は減っちゃいますね。
/
やっぱり
自分で税金や社保を負担しなくていいから
手元の収入が増えて
おとくじゃない!
\
そう考えるようですが、
将来的なことを考えると
そうとも言えません😭
扶養の範囲内で働くってことは、
年金が
国民年金だけってことなんです。
老齢基礎年金は
40年間欠かさず年金保険料を支払い
満額をもらった場合でも
月65,000円くらい
さらにここから社保や税金を払います
もちろん、
旦那さんが会社員で厚生年金に入った場合
夫婦全体で見たらもう少し増えますが、
それでも
標準的な年金額は22万円
22万で生活できそうですか?
正直、
結構きびしい家庭が多いんじゃないかな😅
なので、安易に
扶養の範囲内で働くことを
前提にするのではなく、
将来のことも考えたうえで、
/
自分たち家族は
この形がいいんだ!
\
って選択してくださいね。
そして、
もし、扶養の範囲内で働き続けるのであれば、
年金以外に
◎自分でiDeCOを活用して老後資金を確保する
◎個人年金に加入する
こんな手段で
老後資金に備えておくことが
オススメです^ ^
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