前回の続きです
【これまで】
足りない老後資金2000万→どうやって計算されてるの?①収入
前回は
金融庁が根拠としている収入について
書きました
これを見て、
/
退職金があるから大丈夫
\
って思った人もいるんじゃないかな?
*+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+*
公認会計士・FP×ライフオーガナイザーの視点から
あなたに合った方法で、ムダを省き確実に増やす♪
タイム&マネー改善仕組化プランナー ことみ です♡
はじめましてのかたへ→★自己紹介★
*+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+*
金融庁の資料の実収入19万円には、
退職金は入っていないので、
退職金を
不足する2000万に充てる金額として
考えてOK
ただし、
知っておいてほしいことがあります
退職金制度のある企業が減っている
2018年で退職金制度を設置している会社は
全企業の80%
従業員が少ない企業ほど、
退職金制度が【ない】んです
この先、
転職がますます流動的になると想定すると
退職金があるものとして
将来設計するのは危険です
定年退職者の退職給付額は減少している
大卒の平均額で、
1997年は3203万円→2014年は1997万円
平均で、1700万~2000万
この7年で6割程度まで減っている
ってことは、
今の30代が退職する30年後は...
減少すると考えるのが妥当
つまり
今の会社で退職金制度があるからと言って
金額が足りるとは限らないってことですね
まずは、会社員であれば
自分の会社に退職金制度があるか?
確認が必要ですね
つづくー