『自伝 ドクター苫米地』 苫米地英人 | kottsunのLogノート

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主に、読んだビジネス書のこと、iPhone関連、パソコン関連のことなどを書いています。

「ドクター苫米地」。 最近本屋へ行くとよく著書を見かけるのですが、いずれも少々気になるタイトルに
なっています。
例えば以前紹介した『英語は逆から学べ!』 や、『年収が10倍アップする超金持ち脳の作り方』。
『洗脳支配』『努力はいらない! 「夢」実現脳の作り方 』などなど。
 そこで、「この人はどんな人なのだろう?」 と思って読んだのがこの『自伝 ドクター苫米地』 だったの
ですが、読んでいて「なんて濃い人生を歩んでいるんだろう~」とつくづく不思議に思いました。

 例えば、
・学生時代にアメリカの大学や日本の大学にも籍を持ち、ディベート術を日本に広めた。
・三菱地所がロックフェラーセンター買収を行った際にその業務に携わっていた。
・「一太郎」や「ATOK」でお馴染みのジャストシステムで働いていた
・オウム事件の際に、洗脳された信者の洗脳を解いた
 などなど。

残念ながらこの本から学ぶことはほとんどなかったです。というよりあまりにも今の自分よりかけ離れて
しまっており、まるでのフィクションを読んでいるかのようでした。
近いところで例えると、映画化もされた『フォレストガンプ』でしょうか。
(この映画は実際にアメリカの歴史として刻まれている数々の出来事、事件に、ガンプという架空の人物
を登場させ、そのガンプの成功ストーリーを描いています。)

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目次

はじめに

第1章   ロックと化石を愛した"飛び級"少年

第2章   サイマル同時通訳と本物のディベート

第3章   三菱地所コネ入社とロックフェラー買収

第4章   イエールからカーネギーメロンへの転入

第5章   徳島大助教授からジャストシステム入社

第6章   國松長官狙撃事件とオウム脱洗脳の裏舞台

第7章   株式公開と消えたマイクロソフト軍団

第8章   次世代P2Pと角川春樹さんとの接点

第9章   学校設立と戦争、差別のない社会の実現へ

おわりに
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