今朝はわかったので添付いたします♪
コルボのモーツァルトのレクイエムはYou Tubeにありませんでした。
代わりに《フォーレのレクイエム》を。
こちらも深い演奏です。
興味のある方はお聴きになってみてください。
小林秀雄先生は、インタビューの録音の中で
「音を聴くというのは(今の人の)自分本意な考えで、《音そのものが一つの独立した存在》である。《命》である。もしかしたら《一つの意識》かもしれない。」
「もし《音》の方に意識があって《自分はその意識の一部》だったら」
という趣旨のことをおっしゃっています。
(新潮CDブック・小林秀雄6巻)
素晴らしい認識です。
私もそう認識しています。
コルボの指揮する音楽を聴くと
小林先生のその言葉が理解できるんです。
理解っていう言葉は不適切かもしれません。
《感じることができる》んです。
「美はわかることではない。感じることである。」
小林秀雄先生は、そう断言します。
私も同じ想いです。
骨董水妖
店主 白井澄子
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