骨董水妖◇美術品は美術館で見るよりおうちで使う方がずっと楽しい!◇

骨董水妖◇美術品は美術館で見るよりおうちで使う方がずっと楽しい!◇

江戸時代の古伊万里、超絶技巧の時代蒔絵の重箱、美術館で見た有名な絵師の絵画など、ハイクラスの古美術品が、とってもリーズナブルに買えるお店です。

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普段は非公開のお茶室《日新庵》でのお茶会。



車を停めて、山道を登ります。
色付き始めた里山。


いいお天気。
いい空気♪
気持ちイイ〜!


お茶室《日新庵》は、
お寺から、更に一段高い所にありました。
待合からお庭の坂を登ります。

明治時代に、大阪の富豪が建てられた建物を、
20年程前に移築されたんだとか。

裏千家13代・円能斎さんの監修。
今のお金で、3億円!かかったとのこと。
上等な材が心地良いんです。


床は幕末の志士・山岡鉄舟の
「万事如来 為是宝珠」

赤い壁は大阪特有の作りと教えていただきました。


鯖街道で運ばれた、日本海の白身魚と
大原で採れた山菜の和えもの。
山菜のアクが強く、イイ香り。
美味しい〜♡

滋賀高島のお酒でしたが、
車なので飲めなくて、残念。


主菓子は聚洸さんで「紅葉っぽいの」と、
お願いしたんだそうです。
美味しいに決まってます♡


お干菓子は瑠璃菓さんの琥珀。


この日お友達になった素敵な方からいただいた写真。
素敵な方でした。

堅苦しくないように、との主宰者さんの意向で、
お点前はなく、
点て出しの薄茶をニ服いただきました。


イイ空気、
素晴らしい景色
素晴らしいお茶室、
美味しいお茶とお菓子。
素敵な人との出会い。

あぁ楽しかった!

主宰は、もっと大原里山紀行 さん。
11月は紅葉のお茶会だそうです。

径 12,5㎝
高さ 7,5㎝

真葛香斎作の茶碗に
堂本印象が菊を絵付けした茶碗です。

堂本印象(1910~1975)は
京都を代表する昭和の日本画家。
昭和36年(1961)文化勲章を受章。
京都に美術館があります。


種類の違う二輪の菊花。
さすが印象、華やかな菊花から香りが感じられます。
素晴らしい画力。
蕾は、外側から内側へと続く、
お洒落な構図です。


茶碗の作は、初代か二代の真葛香斎。
薄く作られ、軽い手取りです。
高台の作りもキリっと美しい。



京都を代表する日本画家と
京都を代表する陶芸家の貴重なダブルネーム作品です。



2か所の窯キズ(焼成時にできたキズ)に
金繕いがされています。
画像でご確認ください。





共箱
¥100,000
消費税・送料別


営業日は→こちらをクリック


骨董水妖

白井澄子
京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4杉山ビル3F
phone/075-541-5128
京阪電車三条駅2番出口徒歩1分(地下鉄東西線2番出口ではなく、京阪2番出口)



この季節のお着物は難しいですね。


決まりとしては単衣の季節ですが、

ようやく30℃くらい。

夏着物が着たい気温です。


雨なら濡れてもいい麻が良いし、麻でいいなら、やっぱり上布の方が皺の雰囲気や質感が断然素敵です。

でも上布だと季節外れで野暮だなぁ、

とか。


帯はどうしよう、

とか。


9月に入りましたが、

30℃を超える日は、夏着物を着ることにしています。

見る方にも、暑苦しくならないように。



今日の京都の最高気温予想は30℃を下回り、

そして、午后の降水確率が高く、湿気がキツかったんです。


京都国立博物館で、今日まで開催中の特別展

《聖地をたずねて-西国三十三所の信仰と至宝-》

に行かなくちゃ!


20℃台なら、

決まり通り単衣が良いし、

雨の予報なので塩沢にしました。


帯は夏帯ですが、一見らしくないのに。


シンプルなコーディネートなので、

帯揚を網手模様、帯締めも幾何学の模様入りに。



凄く蒸すので、

襦袢は麻、

秘密の作戦として、背中に薄いタオルを挟んで、裾除けはナシです。


気候や季節、その日のシチュエーションに合わせ、色々考えるのは

お着物の楽しい悩み♪ですね。


10月の営業予定をお知らせいたします。

→ https://suiyo.jp/news/2020%E2%80%909/


骨董水妖

白井澄子
京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4杉山ビル3F
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