以前、京都の骨董祭に出店していた頃
お客様にも、出店業者にも
着物を着た人が大勢いる中で
ひときわ、着物姿の美しい方が二人いらして
それが、閑日堂のオーナー中森さんと
スタッフの住川さんでした。
「お店に来てくれれば、無料でお着物の着方をお教えしますよ」と言ってくださったので
当時は東京世田谷区にお店があった私でしたが
京都の古物市場に通う道すがらに
三重県名張市の閑日堂さんに通いました。
初めてお店におうかがいした日
着付けを教えてくださる住川さんが
「どんなに勧められても、自分が好きになれないお着物は買わないでください。
箪笥を開けたら、好きな着物だけが入っている
そういう箪笥にしてください。」
と、言ってくださいました。
一日中、色んな着物を着ては脱ぎ
着ては脱ぎ、をしていたら
全員一致で、「これ!」
と、どんぴしゃりに似合う一枚があったのです。
その一瞬で、私はきもの狂いになりました。
それ以来、6年半(再投稿時7年!)
何度閑日堂さんにおうかがいしたか、わかりません。
一階は古伊万里などの骨董品。
火鉢の炭火で、鉄瓶で沸かしたお湯でお茶を出してくれます。
美味しいの!
二階がお着物コーナーです。
閑日堂さんには、素敵なお庭もあって
お天気のいい日には、お庭でティータイムさせていただく事もあります。
一年に二度、大セール 《着物市》があるんです。
閑日堂(かんじつどう)きもの市
きもの好きには堪らない
一日中お着物を着たり脱いだりし放題♬
12月3日(土)〜7日(水)
11:00〜18:00
phone / 0595-65-1361
三重県名張市桔梗ヶ丘3-4-41-9
詳しくはこちらへ→クリック!
閑日堂さんは、ブログもフェイスブックもなさっていないので
ご興味のある方は、営業時間内に直接お電話なさってくださいね。
年に3回に京都市南区のパルスプラザで催される《京都大アンティークフェア》にも出店されています。
今日は、閑日堂さんオリジナルの赤麻(滋賀県産の麻、あかそ絣)の名古屋帯をいただきました。
一目惚れ♪
夏が来るのが楽しみです。
金沢での仕入れが思いのほか早く終わったので
車を飛ばしておうかがいした甲斐がありました♪。
アンティーク着物 閑日堂
phone / 0595-65-1361
三重県名張市桔梗ヶ丘3-4-41-96
11時~5時
水、木曜日定休
骨董水妖
京都市東山区古門前通大和大路東入元町367-4杉山ビル3F
phone/ 075-541-5128
11月の開店日は29日(火)・30日(水)。
12月の営業予定は→こちらへどうぞ♬